スーパーロボット大戦J 対決セリフ

第49話 憎悪の果て
第50話 百億の夜と千億の闇
第51話 冷たい世界 前編
最終話 冷たい世界 後編

第49話 憎悪の果て

VS かぐらづき

アキト(ガイが参入していない場合)

草壁「正義とは唱えるだけではだめだ、示さなければならんのだ! 悪を討つことによってな!」
アキト「それは違う! 正義ってのはそんなんじゃない!」
草壁「何が違うというのだ!」
アキト「勝とうが負けようが、正義っていうのは信じる物なんだ! 勝つために曲がった正義なんて、なんの価値もないっ!」
ユリカ「か、かっこいい! そうだよ、さすがアキト!」

アキト or ガイ(ガイが参入している場合)

草壁「正義とは唱えるだけではだめだ、示さなければならんのだ! 悪を討つことによってな!」
アキト「何だと、そんな理屈!」
ガイ「そいつは違うな、木連の大将」
草壁「何が違うというのだ!」
ガイ「勝とうが負けようが、正義ってなあ信じてなんぼよ! 勝つためにひん曲がった正義なんぞ、一文の価値もねえ!」
アキト「ガイ・・・」
ユリカ「か、かっこいいです、ヤマ・・・いえ、ガイさん!」

源八郎

源八郎「往生際よくしなせえよ、草壁元司令!」
草壁「おのれ、裏切り者めがああっ!」

VS ル・カイン

アキト

アキト「何であんたが木連軍なんかと!」
ル・カイン「あの草壁の言うことは、間違いではあるまい。力こそが正義、正義こそが力! そこに優れた物の支配がある!」
アキト「そんな正義、ゲキ・ガンガーでも何でもねえーーっ!」
 (優れた物→優れた者の間違い)

エイジ

ル・カイン「どうしたエイジ、私を倒せ! それが貴様の望みだろう!」
エイジ「言われなくても! 貴様の野望、貴様の思い上がりを俺は許さない! ここで本当の決着を付けてやる!」
ル・カイン「小癪な! 血の汚れた貴様ごときがあっ!」

カルヴィナ

カルヴィナ「どうして支配することにこだわった!? あんたの力は、もっと良い方向に使えたはずなのに!」
ル・カイン「力ある者のより良き支配、それ以上の理想がどこにある!? それすらも今となっては、私の戦う目的ではないがな!」

ゲイル

ゲイル「あなたの野望は潰えたのだ、ル・カイン! 剣を納められよ!」
ル・カイン「野望ではない! 我が理想こそが宇宙に秩序をもたらす唯一の物だ! それがわからぬ貴様は、所詮一介の武人にすぎぬ!」

ジュリア

ジュリア「受け入れなさい、ル・カイン! 地球の未来とグラドスの未来は、共にあるのです!」
ル・カイン「それだけは認めぬ! 父に逆らってまで選んだこの修羅の道、突き進むまで!」

統夜

統夜「どうして支配することにこだわった!? あんたの力は、もっと良い方向に使えたはずなのに!」
ル・カイン「力ある者のより良き支配、それ以上の理想がどこにある!? それすらも今となっては、私の戦う目的ではないがな!」

VS クルーゼ

アスラン

クルーゼ「決意だけでどうにか出来るほど、この世界は優しくはない!」
アスラン「だけど俺は決めたんだ、この世界を守るために戦うと! あなたともだ!」

カルヴィナ

カルヴィナ「フューリーに踊らされて人類を滅ぼして、それで満足なの!?」
クルーゼ「彼らはきっかけの一つさ、そして私が結果というわけだ! だから知る、滅びは全て人類の業ゆえだと!」

キラ

クルーゼ「君はいてはいけない存在なのだよキラ君! そろそろ消えてもらいたいな!」
キラ「それはあなたの方だ! そんなにこの世界が憎いって言うなら!」

ディアッカ

ディアッカ「俺にだって守りたい物ができたんだ! あいつらは俺が死なせねえ!」
クルーゼ「遅きに失したな、ディアッカ! 今の君に何が出来る!」

統夜

統夜「フューリーに踊らされて人類を滅ぼして、それで満足なのか!?」
クルーゼ「彼らはきっかけの一つさ、そして私が結果というわけだ! だから知る、滅びは全て人類の業ゆえだと!」

第50話 百億の夜と千億の闇

VS ジュア=ム

アキト

アキト「もう俺は迷ったりしない、戦う! 戦ってお前を倒す!」
ジュア=ム「ちっ、できるものならやってみやがれ!」

エイジ

エイジ「くそっ、すごいスピードとパワーだ! だけど、ル・カインのザカールに比べたら!」
ジュア=ム「ル・カインだ? 一度遊んでやったがよ、まるで大した事なかったぜ!」
エイジ「それはラースエイレムを使ったからだ! 貴様の実力じゃない!」
ジュア=ム「けっ、敵の肩を持つなんざ、グラドス人ってのはご立派なんだな! 気に入らねえぜ、死ね死ね死ね死ね死ねぇ!」

カルヴィナ

カルヴィナ「あんたが騎士を気取るなんて悪い冗談よ! 命を弄ぶ者に武器を持つ資格はない、そう教えてあげなかった!?」
ジュア=ム「黙れ黙れ黙れ黙れぇっ! 俺にそんな事を言っていいのはアル=ヴァン様だけだ! そのアル=ヴァン様は貴様のせいで騎士を追われた!」
カルヴィナ「アル=ヴァンが?」
ジュア=ム「貴様だけは生かしちゃおかねえ! 殺す殺す殺す殺す殺ぉおおおす!」

キラ

キラ「もう人が死ぬのはたくさんなんだ、それなのに!」
ジュア=ム「うるせえな、お前も死ねよ!」

健一

一平「くっ、やりやがるぜ!」
健一「ああ! だけど、ハイネル兄さんに比べれば、こんな奴!」
ジュア=ム「ああ? 俺を間抜けなボアザン人なんかと一緒にするんじゃねえよ!」
日吉「何だと、この野郎ーーっ!」
大次郎「貴様、わしらの兄さんを!」
健一「ジュア=ム! 種族なんて関係ない、だが貴様の心はゆがんでいる! 俺達が叩き直してやる!」
ジュア=ム「出来る物ならやってみろよ、おらぁあああああ!」

甲児

ジュア=ム「遅え遅え遅え遅えっ! 何がマジンガーだよ、機械獣程度のとろくさい奴でも相手にしてりゃいいんだ!」
甲児「へっ、口じゃ偉そうに言ってるがよ! てめえなんかよりあしゅらの野郎の方が、まだ手応えがあったぜ!」
ジュア=ム「だったら証明して見せろよ、おらぁああああ!」

亮「倒せない相手じゃないぞ、忍! 冷静に行け!」
忍「わかってらあ! だがよ、冷静にってのは無理な注文だな!」
沙羅「どうだっていいよ、思い知らせてやんな!」
ジュア=ム「思い知らせるだぁ!? 生意気なんだよおおっ!」

宗介

宗介「戦場では冷静な者が生き残る、貴様は失格だ」
ジュア=ム「偉そうな口叩くんじゃねえ! てめえなんぞがなあ!」
宗介「挑発にも乗りやすい、気を付けろ。今の貴様など○××○△(ピーーー)だ」
ジュア=ム「なっ・・・! こ、この野郎ぉぉぉぉぉぉっ!!」

鉄也

ジュア=ム「けっ! 地球人なんぞに俺が負けるわけがねえんだ!」
鉄也「うぬぼれるな、お前程度の敵などいくらでもいた! お前が勝てたのはラースエイレムで時間を止めた相手にだけだ!」
ジュア=ム「な、何をぉおおおおっ!?」

統夜

統夜「ジュア=ム、お前は騎士の魂を汚す! 命を弄ぶ者に剣を持つ資格はない!」
ジュア=ム「黙れ黙れ黙れ黙れぇっ! 俺にそんな事を言っていいのはアル=ヴァン様だけだ! そのアル=ヴァン様は貴様のせいで騎士を追われた!」
統夜「アル=ヴァンが?」
ジュア=ム「貴様だけは生かしちゃおかねえ! 殺す殺す殺す殺す殺ぉおおおす!」

ドモン

ドモン「貴様の動きなど、わが師匠に比べれば何ほどの物か! 流派東方不敗には通用しない!」
ジュア=ム「生意気なんだよ、てめぇええええ!」

豹馬

豹馬「行けるか、小介!」
小介「はい! 今までの戦いから取れたデータは分析済みです、これで倒せるはずです!」
十三「行ったれ、豹馬! これ以上でかい面させるな!」
ジュア=ム「ふん、地球人が何をしたところで! この俺をどうにかできるものかよ!」

比瑪

比瑪「あなた! 命を何だと思ってるの!」
ジュア=ム「けっ、ゴミだよゴミ! フューリー以外の生き物はな! てめえも、その変な機体もだ!」
比瑪「何だって!? このぉっ、頭きた! 行くよブレン!」

ブレード

ブレード「見ていろシンヤ! お前の死を乗り越えた、これがアイバ・タカヤの戦いだ!」
ジュア=ム「何わけのわからねえ事言ってやがる、お前の相手はこの俺だろうがあっ!」

ボン太くん

ボン太くん「ふもっふ! ふもふもふもふも!」
ジュア=ム「着ぐるみ風情がっ! 調子にのってんじゃねぇ!」

マサト

ジュア=ム「自分で作った物を自分で殺す! てめえのやった事と同じだろうがよ、木原マサキ!」
美久「やめて! マサト君はマサキじゃないって、何度言えばわかるの!?」
マサト「お前の言うとおりだ。ジュア=ム」
美久「マサト君!?」
マサト「だから俺は、幽羅帝や八卦衆の命も背負ってなきゃいけないんだ! こんなところで死ぬ事は出来ない、行くぞ美久!」
美久「はいっ!」

VS グ=ランドン

アキト

グ=ランドン「その程度のか弱き人形、このズィー=ガディンに太刀打ちできると思うか?」
アキト「うるせー! やるしかないんなら、俺だってやってやる! この野郎ーー!」

エイジ

エイジ「レイ、相手を分析しろ! 弱点を探すんだ!」
レイ「インフォメーションメッセージ、過去ニ類似ノデータ無シ、戦闘力防御力不明、現状ヨリ予測」
エイジ「くそっ! 出たところで勝負か!」
グ=ランドン「どうした、来ぬか? ならばこちらから行くぞ!」

カルヴィナ

グ=ランドン「おのれ、G・ドラコデウス・・・忌々しい存在よ」
カルヴィナ「グ=ランドン・ゴーツ・・・! あんたが騎士団とやらの親玉ってわけね」
グ=ランドン「アル=ヴァンの女か。最強の騎士と謡われながら私の信頼を裏切った不忠の者、その女もまた私の邪魔をする。二重の裏切りと言うわけだ」
統夜「何だと・・・! アル=ヴァンを・・・」
グ=ランドン「アル=ヴァンの怠慢がG・ドラコデウスと貴様らとなって、我がフューリーの再興を阻もうとする、地球人と共に! 全てはそのG・ドラコデウスが! おのれ・・・おのれアル=ヴァン、おのれカルヴィナ! 例えヴォーダの深遠に落ちようとも、貴様らを・・・!」

キラ

キラ「でえええええい!」
グ=ランドン「動きの先を読むつもりか・・・小賢しい戦い方を」
キラ「くっ! いくら分厚い装甲だって、いつか限界がくるだろうに!」

健一

一平「いよいよ大将のお出ましだぜ、健一!」
健一「わかってる! みんな、覚悟はいいな!」
大次郎「おう!」
日吉「う、うん!」
めぐみ「もちろんよ健一! 行きましょう!」
グ=ランドン「死に急ぐか、ならば来い!」

甲児(マジンカイザーに搭乗)

甲児「いけえっ、マジンカイザー! こんな奴、お前のパワーで吹っ飛ばしちまえ!」
グ=ランドン「侮るな! 多少の力があったところで!」

忍「ようやくその面拝めたぜ、フューリーの大将!」
グ=ランドン「ふん、見知ったすぐ後に死ぬことになろうがな!」
雅人「顔だけじゃなくて、言うことも相当おっかないね」
忍「悪いが、死ぬかどうか決めるのはてめえじゃねえ、俺達だ! 行くぞダンクーガ、やってやるぜぇ!」
グ=ランドン「面白い、ならば身の程を知らせてくれる!」

宗介(アーバレストに搭乗)

グ=ランドン「どうした、ラムダ・ドライバなる物を見せてみよ! 地球人の兵器など、何ほどの物でもない!」
宗介「こちらでも貴様の戦闘データは取らせてもらっている。甘く見ると、痛い目に合うぞ」

鉄也

鉄也「ふっ、ようやく親玉のお出ましか! 少しは手応えがあればいいんだがな!」
グ=ランドン「その言葉、行ったことを悔やんでも遅いぞ!」

統夜

グ=ランドン「おのれ、G・ドラコデウス・・・忌々しい存在よ」
統夜「グ=ランドン・ゴーツ・・・! 俺は・・・俺はあんたを知ってる」
グ=ランドン「エ=セルダの息子か。最強の騎士と謡われながら私の信頼を裏切った不忠の者、その倅もまた私の邪魔をする。謀反の家系と言うわけだ」
統夜「何だと・・・! 父さんを・・・」
グ=ランドン「エ=セルダの裏切りがG・ドラコデウスと貴様らとなって、我がフューリーの再興を阻もうとする、地球人と共に! 全てはそのG・ドラコデウスが! おのれ・・・おのれエ=セルダ、おのれ統夜! 例えヴォーダの深遠に落ちようとも、貴様らを・・・!」

ドモン

ドモン「乾坤一擲! この俺の拳をくれてやる、受けられる物なら受けてみろ!」
グ=ランドン「ふん、非力よ! いくら鍛えたところで、機体の性能差には勝てまい!」

豹馬

グ=ランドン「超電磁の力とやらがどれほどの物か! 確かめてくれる!」
豹馬「へへっ、さすが親玉! たいした迫力だぜ!」
十三「何や豹馬、びびりよったんか?」
豹馬「けっ、冗談言うねえ! 行くぜみんな!」
小介「はいっ!」
大作「おう、合点じゃ!」
ちずる「思いっきり行って、豹馬!」
グ=ランドン「身の程を知らぬ奴らよ、来るがよいわ!」

比瑪

比瑪「大きい相手だからって怖がることないよ、ブレン! 私と君なら、絶対大丈夫!」
グ=ランドン「ふん、何れの種族の物か? 目障りなことに違いはないがな!」

ブレード

グ=ランドン「多少素早く動けたところで、捕まえてしまえば何もできまい!」
ブレード「出来る物ならやってみろ! うぉおおおおおおおおっ」

ボン太くん

グ=ランドン「どうした、その着ぐるみでは限界かっ! ラムダ・ドライバの力が無ければただのゴミよ!」
ボン太くん「ふもふもふもふもふもふもっ! ふももももも〜っ!」

マサト

グ=ランドン「ここで貴様と戦うことになるとはな! だがこれが、最初で最後だ!」
美久「来るわ、マサト君!」
マサト「大丈夫だ、美久! ゼオライマーならこいつを押さえられる、そう設計されてるはずだ!」

第51話 冷たい世界 前編

VS ジュア=ム

アキト

アキト「そこ動くなぁっ! こんちくしょーーっ!」
ジュア=ム「こ、こいつ! 正面からだと!?」
アキト「逃げてちゃダメなんだ、今だけは! うわぁああああっ!」

エイジ(レイズナーに搭乗)

エイジ「攻撃を一点に集中! レイ、回避は任せたぞ!」
レイ「レディ」
ジュア=ム「どうして、どうして俺がこんな奴らに! くっそぉおおお!」

カルヴィナ

統夜「こんな形であんたと決着が付くなんてね!」
ジュア=ム「くっそぉおお、てめえだけは! てめえだけは殺すっ! 死ね死ね死ね死ねぇっ!」

キラ

キラ「確実に当てて、落とす!」
ジュア=ム「しつこく撃って来やがって! うがああぁあ!」

健一

一平「時間がないぜ、健一!」
健一「わかっている! 一気にけりをつけるぞ、みんな!」
めぐみ「いいわよ健一、攻撃は最大の防御ってね!」
ジュア=ム「くっそおおおお! てめえらみてえなゴミに、この俺がぁあああ!」

甲児(マジンカイザーに搭乗)

甲児「今度こそ終わりにしてやるぜ! マジンパワーフルパワー!!」
ジュア=ム「うがああああっ! この野郎ぉおお!」

忍「短期決戦とくりゃ俺達の出番だ! 行くぜお前ら!」
雅人「OK、忍!」
沙羅「ごたくはいいから、さっさと行きな!」
ジュア=ム「くっそぉおおお! 誰がてめえらなんぞにぃいいい!」

宗介

宗介「逃がさん」
ジュア=ム「うぉおおおお! どきやがれぇえええ!」
宗介「逃がさんと言ったぞ。そこだ」

鉄也

鉄也「こいつのパワーを全てぶつけてやる!」
ジュア=ム「こんなものぉっ! こんなものでぇえっ!」

統夜

統夜「こんな形でお前と決着が付くなんてな!」
ジュア=ム「くっそぉおお、てめえだけは! てめえだけは殺すっ! 死ね死ね死ね死ねぇっ!」

ドモン

ドモン「どりゃどりゃどりゃどりゃぁあああっ! チェストォオオオッ!」
ジュア=ム「ぐっ、ぐああああ! こ、この野郎!」
ドモン「この一撃で決めるっ!」

豹馬

豹馬「短期決戦だ! 後のことは考えずに行くぜ!」
十三「へっ、そりゃいつもの事やろうが!」
大作「今じゃ豹馬! 行けええっ!」
ジュア=ム「うがぁああああ! こ、この程度でぇええ!」

ブレード

レビン「Dボウイ、時間がないわよ!」
ブレード「わかっているっ! うおおおおぉお!」
ジュア=ム「くそっ、止まれよ、このぉっ! 殺す殺す殺す殺すぅうっ!」
ノアル「あの野郎、最初から全開だぜ!」
レビン「そうよ、やっちゃいなさい!」

ボン太くん

ボン太くん「ふもふもふもっ!」
ジュア=ム「貴様、この俺を愚弄する気かっ!?」
ボン太くん「ふもふもふももももっ!」

マサト

マサト「美久、次元連結システム作動! 一気にカタを付ける!」
美久「わかったわ!」
ジュア=ム「くっそぉおおおお! 木原マサキならともかく! てめえみてえな軟弱野郎にぃいいいっ!」

勇「地球もオルファンも傷つけさせない! ネリーの想い、俺達が守ってみせる!」
ジュア=ム「ちくしょおぉおお! こんな所で、こんな奴らにいぃいっ!」

VS フー=ルー

アキト

フー=ルー「どうしたの、悪を討ちたいんでしょう!? 来なさい、ぼうや!」
アキト「言われなくたって! それから俺はぼうやじゃないっ!」

エイジ(レイズナーに搭乗)

エイジ「くそ、速い! だがレイズナーのスピードなら!」
フー=ルー「美しいわ、まるで青い流星! さあ、落ちなさい、この私の手で!」

カルヴィナ

フー=ルー「あはははは、この時のために私は生き残ったのかもね! 感謝するわよ、カルヴィナさん!」
カルヴィナ「ちっ、何て動きよ!? カティア、行ける!?」
カティア「は、はい、! 気を付けてカルヴィナ、今までとは違う!」
フー=ルー「当然よ、後には何もない、この一戦が全てなのだから! 心して相手をなさい、はぁあああっ!」

キラ

キラ「動きさえ捕らえてしまえば! そこだあっ!」
フー=ルー「見事、さすがは種を持つ者! だけどそこからどう攻めるつもり!?」

健一

健一「勝負だフー=ルー! 行くぞ!」
フー=ルー「いいわ、いらっしゃい! 剣を交わす事こそが生きる証!」
一平「ちっ、楽しんでやがるぜ!」
日吉「こっちは時間がないっていうのに!」
大次郎「いや、敵ながらあっぱれな奴たい! 健一兄、全力で行くんじゃ!」
健一「わかっている! うおおおおっ!」

甲児(マジンカイザーに搭乗)

フー=ルー「そらそらそらそらぁっ! どうしたの、こんなもの!?」
甲児「く、くそぉおおっ! がんばってくれ、マジンカイザー!」

忍「行くぜ、フー=ルーとかいう奴! 覚悟しやがれ!」
雅人「いいっ、正面から!?」
沙羅「忍! 無茶するんじゃないよ!」
忍「無茶じゃねえ、あいつの動きを見てりゃわかる! 小細工無用!」
亮「ふっ、好きにしろ」
フー=ルー「あははは、見事! 元より逃げるつもりはなくてよ、いざ勝負!」
忍「うおおおぉおっ! やってやるぜええぇえ!」

宗介

フー=ルー「あははは、ようやく勝負する気になってくれたみたいね、嬉しいわ!」
宗介「手段を選んでいる時ではないからな。あえてリスクをおかす」

鉄也

フー=ルー「剣鉄也よ! 私の撃ち込みに耐えられて、 行くわよ!」
鉄也「くそっ、この俺をなめるな! 受けて立ってやる!」

統夜

フー=ルー「あはははは、この時のために私は生き残ったのかもね! 感謝するわよ、統夜!」
統夜「くそっ、何て動きだ!? テニア、行けるか!?」
フェステニア「う、うん! 気を付けて統夜、あいつ今までとは違う!」
フー=ルー「当然よ、後には何もない、この一戦が全てなのだから! 心して相手をなさい、はぁあああっ!」

ドモン

ドモン「フー=ルーとやら、俺とファイトしろ! 正々堂々と勝負してやるっ!」
フー=ルー「あははは、それでこそキング・オブ・ハート! 全力で応えてあげるわ、かかってらっしゃい!」

豹馬

フー=ルー「超電磁の力、見せてもらうわよ! いざ、まいる!」
十三「何ぃ!? 正面からやと!?」
ちずる「気を付けて、豹馬!」
豹馬「へっ、上等じゃねえか! 望み通り見せてやらあ!」

ブレード

フー=ルー「いらっしゃい、テッカマンブレード! あなたもスペースナイツを名乗るなら、尋常に勝負!」
ブレード「俺は騎士なんかじゃない! だが、ゴダードやシンヤにもらった物を全て貴様にぶつけてやる! うぉおおおおおおっ!」

ボン太くん

フー=ルー「あなた、かわいいわね! ・・・でもここで消し飛ばしてあげるわ!」
ボン太くん「ふもふもふもっふ!」

マサト

フー=ルー「あなたがマサキでなくてよかったわ、少なくとも今だけは」
マサト「どういうことだ!?」
フー=ルー「あいつの戦い方には華がないもの。だけどあなたも、迷いがあるなら捨てなさい! でないと私を倒せなくてよ!?」
マサト「くそおっ、言われなくても!」

フー=ルー「あはははは、駆けなさい、もっと速く! このラフトクランズを捕らえられて!?」
勇「くそっ、何て速く動く!? 見失うなブレン、お前なら行ける!」

最終話 冷たい世界 後編

VS グ=ランドン(ズィー=ガディン変形前)

アキト(ガイが参入している場合)

アキト「・・・・・・」
ガイ「へっへぇ、どうしたテンカワ、武者震いか?」
アキト「ガイ・・・」
ガイ「無理もねえ、敵のボスとの最終決戦、いよいよラストバトルだからな。これで血が騒がなきゃ、男じゃねえ」
アキト「ああ、わかってるよ、ガイ・・・ここまで来たらやるしかない!」
グ=ランドン「ふん、覚悟を決めたか!? ならば来い!」

アキト(ガイが参入していない場合)

アキト「・・・・・・」
ガイ(へっへぇ、どうしたテンカワ、武者震いか?)
アキト「ガイ・・・」
ガイ(無理もねえ、敵のボスとの最終決戦、いよいよラストバトルだからな。これで血が騒がなきゃ、男じゃねえ)
アキト「ああ、わかってるよ、ガイ・・・ここまで来たらやるしかない!」
ユリカ「アキト?」
グ=ランドン「ふん、覚悟を決めたか!? ならば来い!」

エイジ

アンナ「エイジ、勝って! 勝って戻って来て、お願い・・・!」
シモーヌ「アンナ・・・」
アーサー「だ、大丈夫だよアンナ! エイジが僕らを裏切ったことがあったかい?」
デビッド「ああ、エイジは負けねえ! 俺達が信じなくってどうするよ!?」
グ=ランドン「ふん、笑止な! 戦う力も持たぬ者が!」
エイジ「黙れ、グ=ランドン! 貴様は知らないんだ、信じ合い、手を取り合った人間の強さを! この僕がそれを教えてやる!」
ロアン「死ぬなよ、エイジ! 僕らは一緒に、地球へ帰るんだから!」

カルヴィナ

グ=ランドン「カルヴィナ・・・裏切り者、アル=ヴァンの女めが!」
カルヴィナ「アル=ヴァンが何故騎士団を追われたか、今ならわかるわ! グ=ランドン、どうしてあんたは否定することしかしない!?」
グ=ランドン「黙れ! フューリー以外の種族など否定して当然、古の戦いがそれを我らに教えた!」
カルヴィナ「だけど人類はそうじゃない! 少なくともアル=ヴァンはそう信じた!」
グ=ランドン「黙れと言うのが、わからんかぁああああ!」

キラ

キラ「僕たちの世界を守ってみせる、例えあなたが誰であっても!」
グ=ランドン「力ある者の言うべき言葉だ! 貴様等地球人などが口にするか!」

健一

健一「一平、大次郎、めぐみ、日吉! 覚悟はいいか!?」
一平「ふん、聞くまでもねえ」
めぐみ「思いっきり行って、健一!」
大次郎「ああ、これで最後たい!」
日吉「僕達の力、見せてやる!」
グ=ランドン「地球人の人形ごときが! 小賢しいわっ!」

甲児

甲児「てめえがどんなに強くたって、一歩も退かねえ! 俺達は地球を背負って戦ってるんだ!」
グ=ランドン「つけ上がるな! 力の差を思い知れぇえええ!」

忍「てめえがどこの誰様でもかまわねえ、だが地球に手を出すってんなら話は別だ! ぶっ潰してやるぜ!」
グ=ランドン「黙れ、不遜なる者よ! その力共々闇に封じてくれる、永久の闇に!」
雅人「やだよ、ごめんだね!」
沙羅「芝居掛かった前置きは止めにしようじゃない、勝負するならさっさとしな!」
グ=ランドン「よかろう、それが望みならばな! 死して悔やむがいい、愚か者めが!」
亮「来るぞ、忍! 油断するな!」
忍「わかってらあ! やあってやるぜぇっ!」

宗介

地球で言うところの、チェックメイトだ。観念するんだな」
グ=ランドン「ふん、この程度で私を追いつめたつもりか!? 貴様等を全員、死の谷底に追いやってくれる!」

鉄也

鉄也「戦うことしか能のない俺だが、今はその事に感謝してるぜ! 地球は俺達の手で守ってやる、覚悟しろ!」
グ=ランドン「愚かな! 創造主に逆らう罪、その命で贖え!」

統夜

グ=ランドン「統夜・・・この裏切り者の倅めが!」
統夜「父さんが何故騎士団を捨てたか、今の俺ならわかる! グ=ランドン、どうしてあんたは否定することしかしない!?」
グ=ランドン「黙れ! フューリー以外の種族など否定して当然、古の戦いがそれを我らに教えた!」
統夜「人類はそうじゃなかったんだよ! 少なくとも父さんはそう信じた!」
グ=ランドン「黙れと言うのが、わからんかぁああああ!」

ドモン

アルゴ「行け、ドモン!」
チホデー「俺達が戦い、守り抜いてきた勇者の魂!」
サイ・サイシー「それが紋章の力!」
ジョルジュ「見せてやるのですドモン! キング・オブ・ハートの闘いを!」
ドモン「おおっ! 俺が師匠から受け継いだ、流派東方不敗の全てをぶつけてやる! 受けられる物なら受けてみろ!」
グ=ランドン「ええい、かよわき者が束になったところでええっ!」

豹馬

豹馬「みんなの力を合わせるんだ、そうすりゃ倒せる!」
小介「はいっ!」
ちずる「そうよ、コン・バトラーはそのためにあるんだわ!」
グ=ランドン「片腹痛い! 力無き者が何人集まったところで!」
十三「アホが! わいらの力、ただの五人分やあらへんで!」
大作「見せてやるんじゃ、豹馬!」
豹馬「おう! 行っくぜぇえええ!」

比瑪

比瑪「あいつは地球もオルファンも壊そうとしてるの。わかる? オルファンが危ないんだよ。だから、私達で止めなきゃいけないの!」
グ=ランドン「非力な物が、何を守ろうと言う! その程度の力では、自分の命すら保てまい!」

ブレード

ブレード「仲間のため、地球のため、生きている物のために! 俺の全てをくれてやる、そして貴様を倒す!!」
グ=ランドン「笑止、我は創造主である! 貴様の命など、供物にもならぬわ!」

ボン太くん

ボン太くん「ふもふもふもっ! ふもっふ!」
グ=ランドン「貴様、まともにしゃべれんようだな! ここで葬りさってやるわ!」

マサト

美久「行くわよマサト君、いい!?」
マサト「ああ! もう迷いはない、僕の全ての力でグ=ランドンを倒してみせる!」
グ=ランドン「ゼオライマー、禍々しき力よ! 兄弟を殺めたその刃を次には創造主に向けるとはな!」
マサト「幽羅帝も地球を愛していた! 彼女の想いを引き継いだんだ、この秋津マサトが地球を守ってみせる!」

VS グ=ランドン(アル=ヴァン出現後)

アキト

アキト「ちくしょぉおおお! こうなったらもう、行けるとこまで行ってやるーーーっ!」
グ=ランドン「おおぉおお、我は滅び、我は死よぉおおっ! 我が腕に抱かれよ、全ての者よぉおおぉお!」

アル=ヴァン

アル=ヴァン「許されよ、総代騎士! 我らフューリーの罪、我ら自身にて贖わん!」
グ=ランドン「アアアルヴァァアアアン! おのれまでもがぁああぁ!」

エイジ(レイズナーに搭乗)

エイジ「ユニットを一つずつ潰してやる! レイ、奴の動きがわかるか!?」
レイ「インフォメーションメッセージ、各ユニットノ攻撃開始カラ終了マデ、0コンマ2プラスマイナス1ノタイムラグ」
エイジ「わかった、そこを突く!」
グ=ランドン「ぬぅぉおおおぉおおっ! さあせるぅかぁああぁあ!」

カルヴィナ

カティア「カルヴィナさん・・・」
カルヴィナ「カティア、動ける?」
カティア「ええ、まだ大丈夫です」
カルヴィナ「結構。次で、最後ね」
カティア「悔いはないわ。あなたに付いてきて、よかった」
カルヴィナ「カティア・・・」
カティア「行きましょう、カルヴィナさん」
カルヴィナ「ええ、行くわよ! グ=ランドン・ゴーツ、私達の最後の力よ! 受けろおおおおっ!」
グ=ランドン「おおおおおぉおお、カルヴィナーーーーっ!」

キラ

キラ「全てのユニットを同時に狙う!」
ミリアリア「キラ!」
サイ「キラ、死ぬなよ!」
アスラン「気を付けろ、キラ! 奴は速い!」
キラ「僕は・・・僕は死なない! 生きて、みんなと・・・」
グ=ランドン「させぬわあああぁあ! 死の深淵に、我と共に落ちろぉおお!」

健一

めぐみ「あれがズィー=ガディンの最後の姿・・・」
一平「ふっ、ついに来るべき時が来たらしいぜ!」
日吉「健一兄ちゃん、大次郎兄ちゃん!」
大次郎「ここまで力を合わせてきたわしらじゃ、最後まで一緒じゃ!」
健一「父さん、ハイネル兄さん! 見ていて下さい、俺達の最後の闘いを!」
グ=ランドン「えええぇい、憎し、その群れおる姿がぁあ! その存在、消さずにはおかぬわぁああぁあ!」

甲児(マジンカイザーに搭乗)

ロール「地球を守って、甲児くん! 君ならできるわ!」
ローリィ「マジンカイザーと自分を信じるのよ!」
シロー「負けるんじゃねえぞ、アニキーーっ!」
さやか「そうよ甲児くん、勝って!」
甲児「まかせとけぇっ! グ=ランドン・ゴーツ、みんなの想い受け取りやがれ! 行くぞマジンカイザー!」
グ=ランドン「想いだとぉおおおぉお!? こざかしいいいわぁあああぁあ!」

忍「けっ、とうとう本性を表しやがったな! その方がてめえらしぜ、フューリーの大将!」
亮「気を付けろ忍、奴は捨て身で来るぞ!」
沙羅「ま、こっちも似たようなもんだけど」
グ=ランドン「おのれぇええぇえ! 全ての者に、死を、滅びをぉおおおおお!」
雅人「来た来た来た! やばいよ、忍!」
忍「上等じゃねえか、終わりにしてやる! やああってやるぜぇえええ!」

宗介

マオ「わかってるね、ウルズ7!」
宗介「肯定だ、これより目標を各個撃破する。死角に廻られたら、その時は頼む」
クルツ「心配するなよ、お前一人で戦ってるんじゃねえぜ!」
宗介「ああ、そうだな。背中を気にせずにいられるのは有り難い。では行くぞ!」
グ=ランドン「えええぇえい! おのれらが束になったところでぇえええぇえ!」

鉄也(グレートマジンガーに搭乗)

ジュン「あと一息よ鉄也! 奴には後がないわ!」
ボス「行けえ鉄也! てめえ、やられやがったら承知しねえぞ!」
ムチャ「悔しいけど、お前に任せるぜ!」
ヌケ「頼りにしてるぜ、鉄也よお!」
鉄也「ふっ・・・どうやら俺も、一人で戦っちゃいなかったな。最後の最後に気が付いたぜ!」
甲児「そうだぜ鉄也さん、マジンガーは一心同体だ! 行けぇっ、鉄也さん!」
鉄也「おおおおおおっ!」
グ=ランドン「おおおおおぉおっ、おのれらがぁああああ!」

統夜

フェステニア「統夜・・・」
統夜「テニア、動けるか」
フェステニア「うん、まだ大丈夫だよ」
統夜「次で、最後だな」
フェステニア「悔いはないよ。あんたに付いてきて、よかった」
統夜「テニア・・・」
フェステニア「行こう、統夜」
統夜「ああ、行こう! グ=ランドン・ゴーツ、俺達の最後の力だ! 受けろおおおおっ!」
グ=ランドン「おおおおおぉおお、統夜ーーーーっ!」

ドモン

ドモン「語るに落ちたな、グ=ランドン・ゴーツ! 貴様の野望に大義などない、あるのは絶望から目を逸らそうとする恐懦の心!」
グ=ランドン「そおぉおれがどうしたぁああっ! 貴様も死ねぇえええっ!」

豹馬

十三「ちぃっ、何やけったいな形になりよったで!」
小介「それぞれが独立した兵器になっています! 迂闊に近づいたら危険ですよ!」
豹馬「ああ、だがここまで来たらもう一息だ! みんな、力をかりるぜ!」
大作「おう! 言われるまでもなか!」
ちずる「行きましょう、豹馬!」
グ=ランドン「来るかぁああぁあっ! ならば死ねぇええぇえ!」

比瑪

比瑪「ブレンが反応してる・・・どうしたの、怖いの?」
ヒメ・ブレン「・・・・・・」
比瑪「違う・・・そうか、戦うつもりなんだね! うん、ありがとうブレン! 私と一緒に行こう!」
グ=ランドン「えぇええいっ! 死に捕らわれよぉお、生きとし生ける物おおおぉおおっ!」

ブレード

レビン「Dボウイ、負けるんじゃないわよ!」
ミユキ「お兄ちゃん!」
アキ「神様・・・ううん、何だっていい。Dボウイ、あの人を守って!」
ブレード「俺はこの闘いで掛け替えのない物を失った、だが手に入れもした! もう何も無くしたりしない、この手で守り抜く! うおぉおおおおおおっ!」
グ=ランドン「我が・・・! 我が・・・失った、物はあぁああああああぁあ!」

ボン太くん

マオ「わかってるわね、ウルズ7!」
ボン太くん「ふもふもふもふもっふ! ふもふも!」
マオ「『肯定だ、これより目標を各個撃破する。死角に廻られたら、その時は頼む』ですって!?」
クルツ「心配するなよ、お前一人で戦ってるわけじゃねえぜ!」
ボン太くん「ふもふもふも! ふもっふふもっふ!」
クルツ「『ああ、そうだな。背中を気にせずにいられるのは有り難い。では行くぞ!』だって!?」「まったく・・・おまえ、最後の最後でボン太くんかよ・・・」
グ=ランドン「訳のわからん奴らめ! おのれらが束になったところでぇえええぇえ!」

マサト

マサト「ズィー=ガディンが最終形態を発動させた、なら奴にはもう後がない!」
美久「ええ! 私達も、最後の力で!」
グ=ランドン「貴様等を残してはぁああっ! 残しては、滅びぬぅううぅうっ!」


管理者:中霧里五
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