比瑪「まだ来るの!?」
勇「ジョナサンか!」
ジョナサン「逃げきれるつもりでいたのか、ユウ!」
シラー「ジョナサン・グレーン、裏切り者を倒すのにジョナサンまで出ることはない!」
ジョナサン「敵がユウのブレンパワードだけならいいが、どうやらそうもいかないようなんでな。ノヴィス・ノアに合流した連合艦からも敵が出てくるんだよ。シラー、注意しろ!」
ジョナサン「何だと!? ブレンパワードがこれほどの力を発揮できるというのか!?」
勇「もう十分だろう! 退けよ、ジョナサン・グレーン!」
ジョナサン「ユウ、貴様ァァァーッ!!」
ジョナサン「何だと!? 貴様ァッ、よくも私のグランチャーを!!」
勇「ジョナサン、それ以上は無理のはずだ! もう退けよ!」
ジョナサン「ユウ、貴様ァァァーッ!!」
(ジョナサン撤退)
勇「・・・行ったか・・・ジョナサンの奴。まったく」
ジョナサン「ブレンパワードにこれほどの力があるというのか!? ユウッ! 貴様・・・私の手を!」
勇「退けよ、ジョナサン!」
ジョナサン「ユウーッ!」
(ジョナサン撤退)
ジョナサン「なんだと!? 貴様ァ、よくも私の手をーッ!」
(ジョナサン撤退)
シラー「ジョナサン、奴らは!」
ジョナサン「なんだ、こいつらは。なんでこいつらがまとまって出てくる!? ユウの奴、連合に与して何をしていた!? ユウ、貴様ァッ!」
シラー「くっ、なんだこいつら! 連合はこんな部隊を編成していたというのか!?」
ジョナサン「なんだ、こいつらは。なんでこいつらがまとまって出てくる!? ユウの奴、連合に与して何をしていた!? ユウ、貴様ァッ!
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勇「戦艦? アークエンジェルが来たのか」
シラー「なに!? あの時の連合の戦艦か!」
エッガ「連合めぇっ! いちいち邪魔なんだよ!」
マリュー「フラガ少佐、無事ですか」
ムウ「なんとかな。早いとこ援護を頼むよ」
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マリュー「新手!?」
ミリアリア「別方向からグランチャー出現。みんな注意して!」
クインシィ「よし、回りこめ! くそ・・・話が違う。ブレンパワードと連合の寄せ集めが、ああも連携して戦えるなんて」
マオ「あれなら大丈夫のはずだよ」
比瑪「勇、お姉さんを助けたいなら、まずは残りのグランチャーをなんとかしなくちゃダメでしょ!」
勇「・・・わかってるさ!」
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(勇とクインシィのイベントが発生。クインシィ離脱。)
(全ての敵を撃破後、勇とクインシィのイベントが発生。クインシィ離脱。)
(敵援軍(エッガ)登場)
エッガ「新しくリバイバルしたのは貴様らのアンチボディだけではない! 俺のグランチャーよ。リバイバルしたばかりですまないが、オルファンを守るために戦ってくれるよなぁ」
勇「なんだあいつ・・・。向こうにも違うタイプがリバイバルしたのか!?」
エッガ「はははっ! 貴様は生まれながらに戦う男の気骨がある! 貴様はこの世に命を与えられた勇者だ。お前の兄弟だちはオルファンを守るために戦っている。しかしな、パイロットにろくな奴がいない。ジョナサンのような野郎ばかりだ。だが貴様と俺なら、アンチボディのでき損ないも、連合軍のクズどもも、まとめて叩き落とせる。そうだろう、貴様ァッ!」
ジョナサン「エッガめ、何のつもりだ。エッガ、リバイバルしたものをすぐに戦場に投入するな! 混乱する!」
エッガ「なめてもらっちゃ困りますぜぇ、ジョナサン・グレーン? こいつはとってもよく俺のいうことを聞く!」
ジョナサン「邪魔だといっている! 下がれエッガ!」
エッガ「貴様こそ邪魔をするな、ジョナサン! 裏切り者やゴミみたいなロボットどもなど、この俺とエッガ・グランチャーが全部片付けてやる! 覚悟ッ、ユウーッ!!」
勇「エッガか!?」
勇「乗っているのはエッガか!?」
エッガ「ハハハッ、そうとも! 裏切り者やゴミみたいなロボットどもなど、この俺とエッガ・グランチャーが全部片付けてやる! 覚悟ッ、ユウーッ!!」
エッガ「まだだ! こんなところでやられるわけがない! そうだろう貴様ァッ!」
(エッガ・グランチャーのHPが全回復)
エッガ「そうだ、いいぞぉっ!」
ムウ「まだ回復するってのか!?」
勇「エッガ、もうやめろ!」
(エッガ・グランチャー爆発)
エッガ「なにぃっ!?」
ジョナサン「エッガ、しっかりとコントロールしろ!」
(エッガ・グランチャー爆発)
エッガ「ど、どうした俺のグランチャー!? 力があるんだろう!? 貴様はジョナサンに負けないだけの力を持っているんだろう!? そう言ったじゃないかァッ!」
(ブレンチャイルドがエッガ・グランチャーに隣接)
ヒギンズ「君、どうしたの!? カナンさん、どうするの!」
カナン「・・・この子たちが知っているわ。だからこの位置についたのよ」
ヒギンズ「そうなの、君たち?」
カナン「・・・いくわ!」
(戦闘シーン。チャクラエクステンションでエッガ・グランチャーを撃破。)
エッガ「なにぃっ!? お前は俺と一緒にあいつらを潰して、オルファンをぉうるわぁっ・・・!?」
(エッガ・グランチャー爆発)
ヒギンズ「やった!?」
比瑪「すごいよ君たち!」
勇「・・・なんだったんだ、あれは。オーガニック・エナジーの暴走とでもいうのか・・・?」
ジョナサン「エッガめ。あれだけの力があるグランチャーならまともに使えば戦力となったものを」
:
勇「みんな聞こえるか。俺とラッセで、オルファンへの直接攻撃をしかけてみる。グランチャーを引きつけておいてくれ」
(ユウ、ラッセ離脱)
比瑪「勇!? 待ちなさい! ラッセまで連れて、いったいどういうつもり!?」
カナン「ラッセ!? ユウ、頼むわよ、彼に無茶はやらせないで・・・」
サイ「艦長、グランチャーさらに増加!」
マリュー「くっ、迎撃! グランチャーを本艦に接近させるな!」
ナタル「艦尾ミサイル発射管、コリントス装填!」
ルリ「グランチャー部隊、まだ来ます」
ユリカ「この海域を動くわけにはいきません! 全力で迎撃します!」
ナンガ「くそ、こいつらいったい何機出ているんだ」
:
シラー「ジョナサン、見つけたよ! ユウの奴だ!」
サイ「ユウ・ブレン戻りました!」
カガリ「待てよ、ラッセのブレンがいないぞ!」
ルリ「ユウ・ブレン、戻ってきました」
ユリカ「あれ? ラッセさんのブレンは?」
ナンガ「おい、まさか・・・」
比瑪「勇、ラッセはどうしたの! まさかラッセにカミカゼをやらせたの、勇は!?」
カナン「ラッセ!? ユウ、ユウ、ラッセは、ラッセのブレンはどこ!?」
勇「ラッセなら無事だ。けど、あいつのブレンは死んだ。まるで自殺みたいだった。オルファンのフィギアに自分で特攻をかけたんだ。くそ、ブレンたちがオルファンをあんなに憎んでいるなんて、俺だって気がつかなかった」
:
ジョナサン「ぐぅぅっ、貴様ら私のグランチャーをッ!」
勇「ジョナサン! うおぉぉぉーっ!」
(ユウがジョナサンを攻撃)
ジョナサン「ユウ、貴様はァァーッ!!」
(ジョナサン・グランチャーが消える)
勇「なんだ・・・ジョナサン!? オルファンの浮上で、バイタル・ネットもこれまでと違う反応をした・・・そういうことなのか」
シラー「ジョナサン!? く・・・撤退しろ!」
(グランチャー部隊撤退)
サイ「グランチャー部隊、撤退したようです」
ナタル「なんだったのだ、今のは・・・」
マリュー「作戦は継続中です。本艦はこのままこの海域にとどまり様子を見ます。全機、ひとまず帰還させて」
ルリ「グランチャー部隊、撤退していきます」
ユリカ「様子を見ます。みなさん、とりあえず帰還してください」
:
アラン「様子がおかしい! みんな、そこから離れろ!」
宗介「伊佐未 勇、その場所は危険だ、来い!」
クインシィ「家族なんか・・・家族なんか・・・家族なんかああーーっ!」
勇「姉さーーん」
(クインシィ・グランチャーがバロンズゥにリバイバル)
ジョナサン「ふ、ふははははは! そうだ、それでいい! 何よりお前にふさわしい姿だ、クインシィ!」
シラー「クインシィが、ジョナサンと同じに・・・あ、あたしがもし、あそこにいたら! くそおっ!」
カルヴィナ「くそ、説得できなかったか! あれはグランチャー、しかも、ジョナサンの奴と同じ!」
比瑪「依衣子さんがバロンズゥを呼んだ!?」
勇「姉さん! 真の抗体になっちまったのか!?」
クインシィ「私は・・・私は脱皮できたんだ! あらゆる過去の束縛から! 私は、クインシィ・イッサー!」
ル「グランチャーの出現確認、バロンズゥと同タイプです。艦長」
ユリカ「これ以上は危険です! 全機に通達! 撤収しますよ!」
メグミ「全機に通達、帰投して下さい! 戦闘地域から撤退します!」
ドモン「イサミ・ユウ、遅れるな! ここは引くんだ!」
勇「姉さん・・・悪い方に進化したんじゃないよな? そんなこと、俺がさせないから!」
クインシィ「あーっはっはっはっはっは!」