(敵増援(ジャンギャル)登場)
カザリーン「ジャンギャル殿?」
ジャンギャル「カザリーン、作戦は失敗してしまったようだな」
カザリーン「し、しかし敵の戦力を減退させたのは事実」
ジャンギャル「わかっておる。ここまで戦力を低下させた奴らを倒せぬとあっては、我らボアザン貴族の恥。なんとしても奴らを倒すのだ」
カザリーン「お、おのれここまでか・・・。撤退だ。撤退せよ!」
(カザリーンのスカルーク撤退後、敵増援(ジャンギャル)登場)
ジャンギャル「行き違いでカザリーンは撤退したか。だがここまで戦力を低下させた奴らを倒せぬとあっては、我らボアザン貴族の恥。なんとしても奴らを倒さねば」
サイ「敵の増援です!」
ナタル「ボアザン軍め、こちらの戦力が減っていることを承知で仕掛けてきたのか」
マリュー「なんとか抑えるしかないわ。みんな、頼むわね」
カザリーン「バ、バカな・・・。すみませぬ、ジャンギャル殿。後は頼みます。撤退だ。撤退せよ!」
カザリーン「お、おのれここまでか・・・。撤退だ。撤退せよ!」
ジャンギャル「ええい、地球人どもめ! またしても、またしても奴らに勝てぬのか。すまぬ、カザリーン。俺の方はこれ以上は無理のようだ。後は頼むぞ。くそぅ、撤退せよ!」
ジャンギャル「ええい、地球人どもめ! またしても、またしても奴らに勝てぬのか。くそぅ、次こそは、次こそは必ず貴様らの息の根を止めてくれるわ! 撤退せよ!」
ジャンギャル「ベルガン殿、苦戦しておるようではないか」
ベルガン「もともと反逆者の始末のために出てきたのだ。しかたあるまい」
ジャンギャル「ふん、まあいい。そういうことにしておこうか。地球人どもめ、今度こそ貴様らを叩き潰してくれる。ゆけい、獣士たちよ!」
サイ「敵母艦、および戦闘メカ多数」
マリュー「きたわね」
ナタル「敵が出てくるというのなら、撃破するまでだ。各機、迎撃しろ!」
ジャンギャル「ふん、人に援軍を要請しておきながら、ベルガンめは撤退してしまいおったのか。ふがいない。まぁいい。地球人どもめ、今度こそ貴様らを叩き潰してくれる。ゆけい、獣士たちよ!」
サイ「敵母艦、および戦闘メカ多数」
マリュー「きたわね」
ナタル「敵が出てくるというのなら、撃破するまでだ。各機、迎撃しろ!」
ジャンギャル「おのれ、千載一遇の好機を! む、無念だ!」
カザリーン「ジャンギャル将軍!? ええい、撤退だ!」
(ボアザン軍撤退)
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カザリーン「ええい、口惜しい! もう一歩早く気付いておれば・・・」
ジャンギャル「何と!? くそっ、またしても! ええい、撤退だ!」
(ボアザン軍撤退)
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ジャンギャル「む、無念・・・! ハイネル様、お先に参ります! ボアザンに栄光あれ!」
(スカールーク爆発)
ハイネル「ジャンギャル! くっ・・・見事であった、ジャンギャル! 貴様の死、無駄にはせん!」
ジャンギャル「む、無念・・・! お許し下さいハイネル様、力及ばず・・・ボアザンに栄光あれ!」
(スカールーク爆発)
ジャンギャル「ハ、ハイネル様っ! く・・・ハイネル様、このジャンギャル、地球人共を一人でも多く道連れにして、後から参りますぞ!」