テッカマンブレード関連分岐

以下の条件を満たすと第43話エンドデモでミユキ(レイピア)が参入する。
 1.第34話でエビルをブレードで撃破。
 2.第36話でアックスをブレードで撃破。
上記の条件を満たさない場合、ミユキは死亡する。
 
以下の条件を満たさないと、第45話でバルザックが死亡し、離脱する。
 1.第43話エンドデモでアークエンジェルルートを選択。
 2.第45話でテッカマンソードをバルザックで撃破。
 
第5話 変転する運命
第12話 燃える砂塵の中で
第15話 それぞれの想い、それぞれの決意
第22話 これは「僕たちの戦争だ」 後編
第26話 血を分けた悪魔 後編
第32話 戦慄! 5人のテッカマン
第34話 真実の侵略者
第36話 ボソンジャンプ
第43話 Darkside Of The Moon
第44話 螺旋の邂逅
第45話 闇と死の運命
第46話 破滅への扉
第47話 終末の光 前編

第5話 変転する運命

ブレードが撃墜される

ブレード(うぅっ! 死んでたまるか。俺は・・・ 俺はまだ死ねないんだぁっ!!」
ルリ「・・・やられちゃったみたいですね」
ユリカ「ルリちゃん、あれ回収できるかな」
ルリ「今は無理じゃないですか。一応トレースしておきます」

敵全滅

ブレードが健在の場合

リョーコ「後は奴だけか」
甲児「結局エイリアンと戦うだけで、オレたちには攻撃してこなかったぜ」
豹馬「何者なんだ、あれは」
ブレード(・・・・・・)
デビット「なんだか嫌な緊張感が漂ってきたぜ」
 (ブレード移動。しかし敵が出現。かこまれる。)
ブレード(くっ、しまった!)
統夜「まだ残っていた!?」(カルヴィナ「まだ残っていたようね」)
 (ブレード、攻撃される)
ブレード(ぐぅぅぅぅっ! くそぉっ! 死んでたまるか。俺は・・・ 俺はまだ死ねないんだぁっ!!」
 (ブレード、敵を全滅させる)
ブレード(うぅぅ・・・)
ちずる「すごい・・・」
アキ「でも、何か様子が変だわ」
ルリ「あの人型、動きが停止した。自由落下状態に移行。こっちもかなりやられちゃってたみたいね」
ユリカ「じゃあ回収しちゃいましょう! 近くの人、お願いしますね!」

ブレードが撃墜されている場合

ルリ「エイリアン、残存なし」
ユリカ「ルリちゃん、さっきのは?」
ルリ「まだトレースしてます。流されているみたいです」
ユリカ「回収します。近くの人、お願いしますね」

第12話 燃える砂塵の中で

干渉スペクトル装置の上に移動

1個目

ダガー「貴様を逃したおかげで、俺は役立たず呼ばわりよ。この恨み、じっくり晴らさせてもらうぞ。そらそらそらっ」
Dボウイ「くそっ・・・」

2個目

Dボウイ「なんとか町の外へ出なければ・・・」
ダガー「ハハハハッ!! 逃げろ逃げろ。はいつくばってどこまでも逃げるがいい!」

3個目

Dボウイ「くそっ、ようやく外か。だがこれで・・・。テックセッタァァァーッ!」
Dボウイ「ぐわぁぁぁぁぁーっ!」
ダガー「ぐははははっ! 無駄だ。町の周囲にも干渉スペクトル装置が設置してあるのだ」
Dボウイ「なんだと・・・」
ダガー「裏切り者ブレードよ。そろそろ遊びは終わりだ。チリとなって消えるがいい!」
Dボウイ「く、ダ、ダガー・・・ここまでか・・・ここまでだったのか、俺は・・・」
アキ「あれは、Dボウイ!? みんな、急いで!」

干渉スペクトル装置全てを破壊する前に
初期配置のラダムを全部撃破した場合

ノアル「ラダムは片付けた。いそぐぜ!」

テッカマンダガー撃破

ブレードが撃破した場合

ダガー「くそっ、ブレード! 貴様またしてもこの俺を!」

エイジが撃破した場合

ダガー「なんだと!? くそっ、奴め地球人ではないな」

ブレード、エイジ以外が撃破した場合

ダガー「なんだと!? くそっ、地球人ごときに・・・」

 

ブレード「逃げる気か、ダガー!」
ダガー「ブレード、このままで済むと思うなよ。貴様は気づいていない。もはや貴様には我々と戦うことなど出来んということをな。いずれじっくりとなぶり殺してやる」
 (ダガー撤退)

第15話 それぞれの想い、それぞれの決意

ダガー撃破

ブレードが撃破した場合

ダガー「おのれ、おのれブレード! この次は必ず・・・」

ブレード以外が撃破した場合

ダガー「おのれ人間どもめ! この次はまず貴様たちを血祭りにあげてくれる!」
ブレード「逃げるつもりか!」

 

 (ブレード、ダガーの隣に移動)
ブレード「お前にこの次などない! さらばだ、テックマンダガー! ボルテッカァァァーッ!!」
 (戦闘シーン。ブレードがボルテッカでダガーを撃破。)
ダガー「うおぉぉぉっ!?」
アキ「やったわ!」
ブレード(・・・これで、1人)

第22話 これは「僕たちの戦争だ」 後編

敵増援(ラダム獣)登場

ブレードがMAP上にいる場合

ブレード「来たな、ラダムッ!! いくぞ!」
ユリカ「みなさん、相手は宇宙生物です! 遠慮しないで思いっきりやっちゃってください!」

ブレードがMAP上にいない場合

Dボウイ「ラダムが来たのか。くそっ、こんなときに・・・」
ユリカ「みなさん、相手は宇宙生物です! 遠慮しないで思いっきりやっちゃってください!」

ラダム獣を全て撃破

エビル「フフッ、なるほどね。これがブレードとその仲間たちというわけか。ラダム獣たちの手に余るというなら、再会はもっとちゃんと演出しなくちゃいけないな」
 (エビル撤退)

ブレードがMAP上にいる場合

ブレード「ッ!?」
アキ「どうしたの、Dボウイ?」
ブレード(なんだ、今の感じは。敵の新しいテッカマン・・・そうなのか。今度は誰なんだ・・・)

ブレードがMAP上にいない場合

Dボウイ「ッ!?」
レイン「Dボウイ、どうしたの?」
Dボウイ「いや、なんでもない」(今の感じ・・・敵の新しいテッカマンがいた? 今度は誰なんだ・・・)

 

ルリ「ラダム獣はすべて撃破しました」
ユリカ「Yユニットもちゃんと動いてくれたみたいですね。みなさんお疲れさまでした。帰還してください!」

第26話 血を分けた悪魔 後編

ブレード暴走イベント時

 :
ムウ「わかった。俺もできりゃなんとかしてやりたい。みんな、頼むぜ。Dボウイにやられて落ちんでくれよ」

キラがMAP上にいる場合、セリフが追加

キラ「はい!」

カガリがMAP上にいる場合、セリフが追加

カガリ「あいつは私たちの仲間なんだ。そんな簡単に見捨てられるか」

統夜がMAP上にいる場合、セリフが追加

統夜「頼むぞ、なんとかもとに戻ってくれよDボウイ。俺たちにあんたをやらせないでくれ」

カルヴィナがMAP上にいる場合、セリフが追加

カティア「・・・どうしますか」
カルヴィナ「まだ、このくらいならなんとかしてみせるわ。でもいざとなったら、ブレードは撃つ。誰がなんといおうともね。あいつらに勝つために、こんなことで被害を出させるわけにはいかない」

アキトがMAP上にいる場合、セリフが追加

アキト「ブレードは俺たちが食い止めてみせる。だからなんとかしてくれよ!」

ドモンがMAP上にいる場合、セリフが追加

ドモン「フン、いいだろう。奴くらいあしらえないようでは、俺の修行もまだ足りんということだからな」

勇がMAP上にいる場合、セリフが追加

勇「やらっていうならやるけどさ。どういう連中なんだこいつら。頼むぞブレン。こんなんでやられちゃ、たまらないからな」
ユウ・ブレン「・・・・」

比瑪がMAP上にいる場合、セリフが追加

比瑪「そうよ、まだ絶対に無理って決まったわけじゃないもの! あきらめてたまるもんですか!」

エイジがMAP上にいる場合、セリフが追加

エイジ「了解ですフラガ少佐。レイ、テッカマンブレードは攻撃目標からはずす。攻撃があった場合には全力で回避行動をとる」
レイ「レディ」

忍がMAP上にいる場合、セリフが追加

雅人「あ〜あ、無茶なことになっちゃったなぁ」
亮「フッ、だがこのくらいの方がやりがいがある」
忍「ああ、もうしばらくくらい、あいつをやらずに保たせてみせるぜ!」
沙羅「ミリー、アキ、頼むよ。あいつに声が届くなら、あんたたちだろうからね」

宗介がMAP上にいる場合、セリフが追加

宗介「まるでアマチュアの考え方だ。こんなことでは命がいくつあっても足りないだろう」
マオ「だったらやめとく?」
宗介「いや・・・まずはエイリアンの排除を行うことには異論はない」
マオ「はいはい」

甲児がMAP上にいる場合、セリフが追加

甲児「オレがカイザーを暴走させちまった時も、あしゅらに捕まった時も、みんなが助けてくれたんだ。今度はオレがなんとかしてみせるぜ!」

健一がMAP上にいる場合、セリフが追加

一平「とはいえ、こいつはちょっときついぜ」
めぐみ「でも艦長たちの決断を無駄にしたくないわ。なんとかできるといいのだけれど」
健一「とにかく、まずはラダム獣から片付ける。いいなみんな」

マサトがMAP上にいる場合、セリフが追加

マサト「本当になんとかできるのかな・・・」
美久「わからない。でも艦長たちがそう決めたのなら、やってみるだけよ」
マサト「・・・そうだね。僕も彼を撃つようなことはしたくない」

 

ルリ「ホント、バカばっか」
ミリー「そんな」
ルリ「でも私もバカになったみたいです。オモイカネ、テッカマンブレードのセンシング。脳波状態をモニタして」
ミリー「ありがとうルリルリ!」
バルザック「フン、いいだろう。だがラダム獣どもを片付けるまでだ。それまでになんとかできなければ、貴様たちで責任をもってあの化け物を始末してもらうぜ。いいな」

第32話 戦慄! 5人のテッカマン

アックス撃破

ブレード以外が撃破

アックス「ハハハハッ、ガラクタのくせになかなかやりおる」

 

ブレード「アックス!」
アックス「ふふふっ、ツメが甘いなタカヤ坊。今日はこれで退却しよう。次に会うときを楽しみにしているぞ。はははははっ!!」

エビル撃破

アックスが健在な場合、セリフが追加

アックス「シンヤ坊! いや、エビル様!」

ブレードが撃破した場合

エビル「ブレェェェェドォォォッ!!」

ブレード以外が撃破した場合

エビル「おのれ人間どもめぇっ!」

 

ブレード「エビルッ!」「とどめだ! ボルテッカァァァーッ!!」
エビル「やらせるかっ! サイ・ボルテッカァァァーッ!!」
ブレード「なに!? ボルテッカが・・・」
エビル「貴様のボルテッカなどで、この俺が倒せるものか」
 :

第34話 真実の侵略者

エビル撃破

 :
ブレード「エビル・・・これで終わったのか・・・?」

アックスがMAP上にいる場合、セリフが追加

アックス「何と!? ええい、エビル様ともあろう方が、ふがいない!」

ランスがMAP上にいる場合、セリフが追加

ランス「エビル様を退けたか!? ブレード、こざかしい真似を!」

ソードがMAP上にいる場合、セリフが追加

ソード「何だ今の攻撃は!? おのれ裏切り者め、どこまでも邪魔をする!」

第36話 ボソンジャンプ

アックス撃破

アックス「くっ・・・タ、タカヤ坊・・・!」
ブレード「・・・ゴダード!」

ブレードがアックスを撃破した場合、セリフが追加

アックス「ふ・・・、肉を切らせて骨を断つ・・・死線をくぐり抜けた、戦士の意地か・・・。強くなったな、タカヤ坊。この俺を、ついに越えた・・・」
ブレード「俺は強くなどなりたくなかった! 戦うことなどしたくはなかった、本当なら!」
アックス「さらばだ、タカヤ坊!」
ブレード「ゴダードォォォッ!」
 (アックス爆発)

ランスがMAP上にいる場合、セリフが追加

ランス「何だと!? ちっ、アックスめ、ふがいない!」

第43話 Darkside Of The Moon

エンドデモ(ナデシコ/メディカルルーム)

レイピア参戦条件を満たしている場合

Dボウイ「チーフ、ミユキは・・・ミユキの具合は!?」
フリーマン「・・・・・・」
Dボウイ「どうしたんだ、何とか言ってくれ! 何故黙って・・・!」
ミユキ「お兄ちゃん!」
Dボウイ「ミユキ!? お、お前・・・」
ミユキ「お兄ちゃん、お兄ちゃん!」
フリーマン「見ての通りだ。奇跡と言っていいだろうな」
Dボウイ「ミユキ・・・ミユキ、治ったのか・・・!? ミユキ、ミユキッ!」
ミユキ「お兄ちゃん・・・っ!」
ノアル「おいおい、人が悪いぜ、チーフ!」
アキ「Dボウイ・・・よかった・・・」
フリーマン「間一髪だった。あとわずかでも再生が不完全だったら命はなかっただろう」
Dボウイ「それじゃ、ミユキは・・・本当に?」
レイン「今チェックしたけど、大丈夫。テックシステムのダメージを克服したわ。すっかり元気よ」
アキ「Dボウイ! おめでとう、よかったわね!」
Dボウイ「ミユキ・・・みんな・・・ありがとう」
ミユキ「本当にありがとうございます。何て御礼を言ったらいいか」
ノアル「いやいや、礼なんていいよ。さあて、これで後はラダムの本拠地を見つけるだけだな」
ミユキ「・・・そのことでお話があります」
レビン「何、改まって」
ミユキ「私が意識をなくしている間に、ずいぶん時間がたってしまいました。地球上のラダムの樹が開花するまで、もうほとんど時間がありません」
バルザック「時間がないってのは、具体的に言うと?」
ミユキ「最悪の場合・・・あと数日」
レビン「あと数日ですってえ?」
Dボウイ「ミユキ、本当か?」
ミユキ「本当よ。そしてラダムの花が開くとき、侵略は最終段階を迎える・・・その意味は・・・」
フリーマン「今ならば私にも見当が付く。ラダムの花は、地球人を取り込んでテッカマンにするシステムだね?」
ミユキ「はい」
バルザック「な、何だと!? そうか、最初にアルゴス号の乗組員を襲ったのは、そいつか!」
レビン「待ってよ、ラダム樹は地球全土に繁殖してるのよ・・・それがあと数日で開花するって?」
Dボウイ「くっ・・・チーフ! すぐにでもラダムの母艦を!」
フリーマン「わかっている。現在、ミリーとホシノ君が分析したデータがあるが、最後の決め手に欠ける状態だ。ミユキ君の記憶から何らかの手がかりが得られればいいのだが。協力してくれるね」
ミユキ「はい、もちろんです! そして私も戦うわ、お兄ちゃんと一緒に!」

レイピア参戦条件を満たしていない場合

Dボウイ「ミユキ・・・俺を助けるために・・・ミユキ! くそおっ、俺は・・・!」「く・・・っ! う、うう・・・」
アキ「Dボウイ・・・」
ノアル「あいつ、また身内をなくしちまったな」
ミリー「ど、どうして・・・? どうしてDボウイばっかり、こんな・・・」
レビン「ちょっとミリー! しっかりなさい」
フリーマン「Dボウイ、辛い気持ちは分かる。だがここで悲しんでいる時間はないぞ」
Dボウイ「・・・・・・」
アキ「チ、チーフ!」
ノアル「チーフ、そいつは酷じゃないか? こいつはたった今・・・」
フリーマン「酷なのは承知の上だ。Dボウイ、ミユキ君が出撃する直前に、我々に残したメッセージがあった。悪いが、先に見せてもらったよ」
Dボウイ「ミユキのメッセージ・・・?」
フリーマン「諸君も聞きたまえ」
ミユキ(映像)「スペースナイツのみなさん、ナデシコの、アークエンジェルのみなさん。本当にありがとう。そしてごめんなさい」
Dボウイ「ミユキ・・・」
ミユキ「どうしても言っておかなければいけないことがあります。私が意識をなくしている間に、ずいぶん時間がたってしまいました。地球上のラダム樹が開花するまで、もうほとんど時間がありません。最悪の場合は、あと数日」
レビン「あと数日ですってえ?」
バルザック「そいつは本当か!?」
ミユキ「そしてラダムの花が開くとき、侵略は最終段階を迎える・・・その意味はおわかりだと思います。私のクリスタルを、分析して下さい。ラダム母艦の手がかりが何かつかめるかも知れない。私にはもう、必要ありませんから」
Dボウイ「ミユキ・・・お前、最初から死ぬつもりで・・・」
ミユキ「最後に・・・会えてうれしかった、お兄ちゃん。さよなら」
Dボウイ「ミユキ! ・・・くっ、ミユキ! う、うおおおおおおおおっ!」
ノアル「何てこった・・・」
フリーマン「今ならば私にも見当が付く。ラダムの花は、地球人を取り込んでテッカマンにするシステムだ」
バルザック「な、何だと!? そうか、最初にアルゴス号の乗組員を襲ったのは、そいつか!」
レビン「待ってよ、ラダム樹は地球全土に繁殖してるのよ・・・それがあと数日で開花するって?」
Dボウイ「チーフ、ラダム母艦を突き止めてくれ! ミユキの・・・妹の死を、無駄にしてたまるか! 俺はラダムを倒す! 俺のこの手で!」
フリーマン「無論だ。ミリー、今までのデータは整理してあるな? ミユキ君のクリスタルの分析結果をそれに加える。すぐにかかろう」
ミリー「ラーサ! 待ってて、Dボウイ!」

第44話 螺旋の邂逅

シナリオデモ(アークエンジェル/格納庫)

 :
Dボウイ「アキ、そのDボウイというのは止めないか? 俺にはアイバ・タカヤという名前がある」
アキ「え、え? ・・・タ、タカヤ・・・さん」
Dボウイ「アキ、さっきから聞こうと思っていたんだが」
クルツ「うん、いいわねお二人さん! ようやく一歩前進か」
アキ「きゃっ!」
Dボウイ「? 何のことだ?」

ミユキが参入している場合

ミユキ「クルツさん! お兄ちゃん達の邪魔しないで下さい!」

ミユキが死んでいる場合

美久「クルツさん、からかっちゃいけないと思います」

 

沙羅「どうしていちいち出てくるかね、この男は」
亮「他に楽しみはないのか?」
クルツ「ふっ、人は戦いのみで生きるにあらず。恋愛なくして何の人生かね君達」
ジュン「程度って物があるでしょ。大体そんなこと言って、自分の本命はどうなの?」
雅人「あ、そうそう! 案外、人の事に構ってばっかりって事はさあ」
クルツ「し、失敬だな! ミスリルのジゴロと呼ばれたこのクルツ・ウェーバー、地球に帰ればそれこそ・・・」
 :

エンドデモ(アークエンジェル/格納庫)

マードック「整備は応急でいい! 敵さん、完全に撤退した訳じゃないからな!」
本田「ベガスもだ。燃料補給が終わったらそのまま待機」
ベガス「ラーサ」
フェステニア「あれ? Dボウイ、何してるの?」
カティア「捜し物ですか?」
Dボウイ「俺のクリスタルがないんだ。あれがないと・・・」
メルア「え? だってクリスタルは・・・」
ノアル「お、おいDボウイ。お前何言ってるんだ」
Dボウイ「クリスタルがないとテックセット出来ない。くそ、まさか戦闘中に・・・」

ミユキが参入している場合

ミユキ「お兄ちゃん、落ち着いて! どうしちゃったの?」

ミユキが死んでいる場合

バルザック「おい、落ち着けDボウイ。どうしたってんだ?」

 

 (BGM変化)
アキ「Dボウイ、あなたまさか・・・」
Dボウイ「よしてくれ、アキ! 何故俺をDボウイなんて呼ぶんだ?」
ノアル「お、おまえ・・・」
Dボウイ「Dボウイって何のことなんだ? 何故俺を・・・」
アキ「D・・・ボウイ・・・そんな・・・」
レビン「あ、あたしチーフ呼んで来る!」
Dボウイ「俺は・・・どうしたんだ?」

エンドデモ(アークエンジェル/メディカルルーム)

ノアル「チーフ、Dボウイの奴どうしちまったんです?」
Dボウイ「チーフ、俺は・・・記憶を無くしているのか?」
フリーマン「ブラスター化の弊害と見るしかないようだな。それが脳神経への異常という形で現れた。肉体崩壊の代わりに神経核が麻痺し、君は徐々に記憶を失い始めているんだ」
レビン「そ、それじゃこのまま変身し続けると・・・」
ミリー「何もかも忘れてしまうの? わ・・・私達の事も? そんなのって!」
フリーマン「何もできないことを済まないと思う。Dボウイ、テッカマンになって戦うことを止めるなら、少なくとも今以上の事は起きないだろう。私にはそれしか言えない」
Dボウイ「戦うことを止めれば・・・」
レイン「それがいいわ。もう充分戦ったんだから」
アルゴ「恥じることは何もないぞ」
バルザック「ああ、お前に頼りっぱなしじゃ、俺達の立場がねえからな」

ミユキが参入している場合、セリフが追加

ミユキ「お兄ちゃん・・・もうお終いにしよう?」

 

ノアル「ま、後のことは心配するな」
Dボウイ「みんな、済まない。だが・・・俺が最も恐れるのは、ラダムへの怒りと憎しみを忘れることなんだ」
アキ「Dボウイ!」
Dボウイ「それさえ無くさない限り、俺は戦う。家族をラダムに奪われた、俺の宿命だからだ」

ミユキが参入している場合

ミユキ「・・・そんな・・・お兄ちゃんは・・・」

ミユキが死んでいる場合

アキ「・・・そんな・・・宿命なんて・・・」

 

ドモン「貴様の覚悟、しかと承知した」
レイン「ドモン!? で、でも・・・!」
ジョルジュ「いえ、もう少しお聞きなさい」
レイン「ジョルジュ・・・」
ドモン「その覚悟があれば、何も言うことはないだろう。家族を失い、肉親を敵に回す宿命は、最後まで背負いきるしかないだろうからな」
サイ・サイシー「アニキ・・・」
ドモン「だが、お前には仲間がいる。仮にお前が忘れてしまってもだ」
アレンビー「そうよ、私達は忘れないから!」
忍「安心しろ。もしもの時はぶん殴って思い出させてやるぜ」
比瑪「ていうかさ、記憶が無くなる前にラダムをやっつけちゃえばいいんだよ」
Dボウイ「みんな・・・」
 :

第45話 闇と死の運命

ソード撃破、エビル出現

 :
ブレード「うおおおおっ! シンヤァァァァッ!」
 (ブレードがMAP中央に移動。敵増援が通路に出現。)
ノアル「な、何だと!? しまった、分断されたか!」

ミユキが参入している場合

レイピア「お兄ちゃん、戻って!」

ミユキが死んでいる場合

アキ「Dボウイ、戻って!」

 

マリュー「各機に告ぐ、中央の敵を排除しろ! ブレードを孤立させるな!」
エビル「他の誰にも邪魔はさせないと言った! さあ兄さん、決着を付けよう! 最高の舞台じゃないか!」
ブレード「望むところだ! 行くぞシンヤァッ!」

エビル撃破

 :
シンヤ「素晴らしいよ、兄さんは・・・本気で僕と、戦ってくれた・・・ようやく・・・これで・・・」
ブレード「シンヤ、もういい・・・それ以上しゃべるな」
シンヤ「嬉しいな・・・嬉しいのに、悲しい。いつまでも戦っていたかったのに・・・目標がなくなっちゃったじゃないか、ふふ・・・」
ブレード「シンヤ! しっかりしろ、シンヤァッ!」

ミユキが参入している場合、セリフが追加

レイピア「シンヤお兄ちゃん!」

 

シンヤ「・・・ごめんね、兄さん・・・」
ブレード「シンヤ・・・シンヤ! シンヤァアアアッ!!」
 :

オメガ撃破

オメガ「おおお・・・タカヤ、シンヤ・・・ミユキ、ゴダード・・・父さん、母さん・・・フォン・・・」
ブレード「・・・ケンゴ兄さん・・・帰ろう、家へ・・・」
オメガ「おお・・・おおおおおおおおおおっ!!」
ブレード「兄さん・・・」
 (爆発)
サイ「敵反応、完全に消滅しました!」

ミユキが参入している場合

レイピア「お兄ちゃん・・・これで、もう・・・」
ブレード「終わったよ、シンヤ・・・」

ミユキが死んでいる場合

ブレード「終わったよ、ミユキ・・・」

 

アキ「Dボウイ・・・やったのね、とうとう・・・」
フリーマン「みんな、良くやってくれた。ラミアス艦長、感謝する」
マリュー「いえ、ミスター・フリーマン。乗組員全員のおかげですわ」
フリーマン「そうだな・・・後はコロニーを完全破壊し、全てのラダムを根絶すれば、地球は救われる」
マリュー「よし、全機撤収! コロニー中枢を破壊するわよ!」
ブレード「終わった・・・本当に、これで全ておわったんだ、みんな・・・」

エンドデモ(アークエンジェル/ブリッジ)

 :
ミリー「みんな・・・」
レビン「そうよ、きっと生きてるわよ・・・もう、さっさと出てきなさいったら、Dボウイ!」
アキ「Dボウイ、帰ってきて・・・例え記憶を、何を失っていてもいい。生きているあなたが帰ってきてくれれば、それで・・・」

ミユキが参入している場合、セリフが追加

ミユキ(通信)「きっと生きてるわ。もう一人にしないって約束したもの。お兄ちゃん!」

 

フリーマン「そうだ、諦めるな。万に一つでも可能性があるなら、決して諦めてはいかん・・・!」
ノアル(通信)「こちらノアル、前方に漂流物! ただのデブリじゃねえ、識別信号が出てる!」
アラン「何だと!? 接近できるか、ノアル!」
ノアル(通信)「わかった、やってみるぜ。そっちの光学映像を送る、解析してくれ!」
ミリアリア「艦長!」
マリュー「ええ。拡大して!」
 (BGM開始)

バルザックでソードを撃破した場合

アキ「Dボウイ・・・! それに・・・」
レビン「ソルテッカマン!? バ、バルザックじゃないの!」
ノアル(通信)「おい、バルザック! バルザック、返事しろ! お前、Dボウイを・・・」
バルザック(通信)「・・・遅えよ、お前ら・・・。男二人連れを・・・いつまで放っときやがる」
ジュン「バルザック!」
鉄也「生きていたか、二人とも!」
レビン「バルザック! あなた最高よ!」
フリーマン「・・・神よ、生まれて初めてあなたに感謝します・・・」

バルザック以外でソードを撃破した場合

ミリー「Dボウイ! Dボウイだわ!」
ノアル(通信)「おいDボウイ、Dボウイ!」
ブレード「・・・・・・」
レビン「ノアル、ちょっとどうしたのよ!」
ノアル「みんな喜べ、Dボウイは生きてるぜ! この野郎、どれだけ心配させたと思ってやがる!」
アキ「Dボウイ・・・ああ・・・」
フリーマン「・・・神よ、生まれて初めてあなたに感謝します・・・」

エンドデモ(アークエンジェル/格納庫)

Dボウイ「・・・・・・」
アキ「Dボウイ・・・」
Dボウイ「ア・・・ア・・キ・・」
アキ「Dボウイ、私がわかるの!?」
Dボウイ「ああ・・・アキ・・・ノアル、チーフ・・・それにみんなも。忘れてなんかいない」
ノアル「Dボウイ!」

ミユキが参入している場合、セリフが追加

ミユキ「お兄ちゃん・・・」

 

レビン「よかった・・・もう、死ぬほど心配したんだから!」
Dボウイ「俺は・・・俺は生きていたのか」

バルザックでソードを撃破した場合

ジュン「バルザックがあなたを見つけて一緒に脱出してくれたの。今メディカルルームにいるけど、彼も大丈夫よ」
Dボウイ「バルザックが? ・・・そうか・・・バルザックも、生きていたんだな」

バルザック以外でソードを撃破した場合

比瑪「たぶん、ベガスがあなたのこをかばってくれたんじゃないかな。いい子だね、あの子」
Dボウイ「ベガスが? ・・・そうか・・・ベガスが俺を・・・」

 

レイン「おめでとう、Dボウイ君。やっとラダムを倒せたわね」
Dボウイ「ラダム・・・ああ、そうだな。ラダムを、ようやく倒すことが出来た・・・みんなのおかげだ。ありがとう」
比瑪「うんうん、長かったよね。ほんと、よかった!」
 :
フリーマン「Dボウイ、君はこのまま戦いを続けるつもりかね?」
Dボウイ「チーフ、戦う理由を覚えている限り俺は戦う。ラダムに対する怒りと憎しみは消えた。今度は仲間のために戦いたいんだ。頼む、最後まで共に戦わせてくれ」

ミユキが参入している場合、セリフが追加

ミユキ「お兄ちゃん・・・」

 

フリーマン「そうか・・・以前、こんな言葉を聞いたことがある。『忘却は最大の救済である』と。だが私は、必ずしもそうは思わなくてね」
ラクス「人は望む物がある限りそれを追って生きる・・・だから前に進めるのですわ」
Dボウイ「俺の望む物・・・?」
ラクス「あなたはそれを思い出されたのですね」

エンドデモ(アークエンジェル/格納庫)

(「アークエンジェル/ブリッジ」の場面から)
 :

バルザック以外でソードを撃破した場合、シーンが追加

フリーマン「バルザック・アシモフ。C・E76年、対ラダム拠点攻略作戦に置いて、仲間のためにその代え難い命を掛け、敵と共に散った」
本田「・・・くっ・・・」
レビン「ぐすっ、うう・・・ひっく」
ミリー「バルザック・・・」
フリーマン「我々は彼の勇気を永遠に忘れず、地球圏防衛のため、より恥じぬ戦いを続けることを誓う。願わくば彼の魂が、ここより地球に戻って安らかであらん事を」
アキ「さよなら・・・バルザック」
ミユキ「バルザックさん・・・」
ノアル「あのバカ野郎・・・女を置いてきぼりにするなんざ、最低の男だぜ」
Dボウイ「バルザック・・・さらばだ・・・」
フリーマン「スペースナイツ総員! バルザック・アシモフの魂に、敬礼!」

第46話 破滅への扉

シナリオデモ(ナデシコ/ブリッジ)

 :
リョーコ「しっかしなあ。前から比べると、ほんと感じが変わったよな、お前」
アンナ「すごく優しい目をしてたんですね。昔は、正直ちょっと怖かったです」
Dボウイ「そ、そうだったか」

ミユキが参入している場合

ミユキ「これが元々のお兄ちゃんなんですよ。ね?」

ミユキが死んでいる場合

アキ「これが元々のDボウイだったのよ。ね?」

 

Dボウイ「いや・・・自分ではわからないが」
ヒカル「うそ〜、照れてる!」
アキト「本当だ。初めて見た」
ミリー「ふふふ・・・」

第47話 終末の光 前編

シナリオデモ(アークエンジェル/格納庫)

 :
統夜「フューリーはジェネシスのことも知っていて、それでこんな状況を作ったんじゃないでしょうか。そんな気がするんです」
(カティア「フューリーはジェネシスのことも知っていて、それでこんな状況を作ったんじゃないでしょうか。そんな気がするんです」)
Dボウイ「しかし、俺達のことは予想外だった。そうも言っていたな」
統夜「そうですね」
(メルア「そうですね」)

ミユキが参入している場合

バルザック「未来を完全に予測するなんて、誰にもできないと思うわ。統夜(カルヴィナ)さんにジェネシスの光の記憶があったとしても、それが何だか知ったのはあれを目にしたからでしょう?」

バルザックが生きている場合

バルザック「未来を完全に予測するなんて、神様でもなきゃ不可能だよ。おたくらにジェネシスの光の記憶があったとしてもだ、結局それが何だか知ったのは、あれを目にしたからだろう?」

 

統夜「・・・そうですね。考えても仕方ないか」
(フェステニア「・・・そうだね。考えても仕方ないか」)
Dボウイ「ああ。俺達が今考えるべき事は、他にある」
(カルヴィナ「忘れちゃいなさい。私達が考えるべき事は、目の前にあるんだから」
ノアル「ザフトのジェネシス、連合の核・・・頭が痛いぜ、まったくよ」


管理者:中霧里五
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