エルフィ「仲間の仇だ! 砕け散れ、泥人形め!」
ケーン「このハニワ野郎! 東京から出てきたんなら俺達が相手になってやるぜ!」
甲児「くそ・・・このまままたMUの侵略が始まるのかよ・・・!」
竜馬「ここでこいつらを食い止めなければ、15年前の惨劇の繰り返しだ!」
ジュドー「何だ、こいつは・・・。 機械? それとも生物なのか・・・?」
デューク「何だ・・・この機体の向こうに意思のようなものを感じる・・・」
ヒューゴ(くそ・・・! 早めに勝負をつけなければいつまた俺の手足が・・・)
アクア「ヒューゴ! 大丈夫なの!?」
ヒューゴ「・・・もちろんだ! 今は目の前の敵に集中するぞ!」
北斗「銀河君、行くよ!!」
銀河「おう! これ以上、俺達の街をブッ壊されてたまるかってんだ!!」
ベガ「ガルファ・・・ついに戦う時た来たのね! あの二人と電童は必ず守ってみせる!」
デビルサターン6「ホンマ紛らわしいカッコしおって! お前はワイが片付けてやるわ!」
銀河「へえ・・・宇宙人ってのは関西弁をしゃべるものなのか・・・」
北斗「銀河君! 驚いてる場合じゃないよ!」
銀河「わかってるって! それより俺の拳法の動きに合わせろよ!」
北斗「う、うん!」
デビルサターン6「な、何や!こいつも天空宙心拳を使うんか!?」
銀河「俺のは少林拳だ! 覚えとけ、お笑い宇宙人!」
デビルサターン6「ワイらの邪魔する奴は誰であろうといてまうだけよ!」
ケーン「おいおい!こりゃ関西弁じゃねえかよ! ・・・ってことは・・・」「・・・もうかりまっか?」
デビルサターン6「ボチボチでんな!」
ケーン「こいつ・・・どうやら本物だぜ!」
隼人「どうやらこいつも地球外から来たらしいぜ!」
弁慶「くそ! 新たな侵略者ってやつか!」
竜馬「行くぞ、ハヤト、ベンケイ! 三つの心を一つに合わせれば恐れるものは何もない!」
デビルサターン6「あいにくやったな! こっちは六つの心を一つにしとるんや! 6対3でワイらの勝ちや!」
甲児「こいつ・・・ 明らかに地球のメカじゃないな!」
デビルサターン6「そんなちっこい円盤で向かってくるとはいい度胸やないか!」
甲児「関西弁をしゃべる宇宙人だって!? ・・・こりゃ団兵衛さんにいい土産話が出来たぜ!」
ジュドー「次から次へとおかしな奴がやってきやがって!」
デビルサターン6「ワイらかて好きでこんな辺境に来たわけやない! そこんとこヨロシクや!」
デューク「宇宙犯罪組織ギャンドラー! この地球をお前達の好きにはさせないぞ!」
デビルサターン6「おほっ! グレンダイザーやないか!? この星におったんかい!」「丁度いい!フリード星のお宝を手に入れればぎょうさんポイントがもらえるわ!」
デビルサターン6「な、何や! こいつも拳法を使うんかい!?」
ドモン「どうやら武道家に手ひどくやられた経験があるようだな。 ならば、その記憶を上塗りしてやる!」
ベガ(やはり機獣ではない・・・。 まさか、ガルファに協力者がいるの!?)
サイ・サイシー「冷たいぜ、兄貴。おいら達を見捨てるなんてよ」
ドモン「お前がサイ・サイシーであるなら、俺は命を懸けてお前を救おう・・・」「だが、俺の心は・・・拳はお前達を決して許すなと言っている!」
ジョルジュ「ドモン・・・あなたはこの私を・・・友である私を討つというのですか?」
ドモン「黙れ! 俺の知るジョルジュの心はバラの如き高潔さに満ちていた!」「力に溺れる今の貴様なぞそれに比べれば泥の中の亀同然だ!」
サイ・サイシー「おいおい・・・そんなスローな動きでおいらをとらえられると思ってるのかい?」
ケーン「うるせえ、ドーピング野郎! 本気を出すのはこれからだぜ!!」
ケーン「いけねえな! 正義の味方のシャッフル同盟がインチキをしちゃあよ!」
ジョルジュ「何とでも言うがいい。今の私は力という甘美な調べの中に己が身を浸している・・・」「この快楽は貴様ごとき凡人にはわかりはしまい!」
サイ・サイシー「わかんないかねえ・・・。 この力の素晴らしさがさ!」
竜馬「修行で手に入れた強さなら胸を張って誇るべきだ!」
弁慶「だが、お前さんの力はインチキで手に入れたものだからな。 威張るのは筋違いだぜ」
サイ・サイシー「言ってくれるぜ・・・。 だったら、自分達の身体でおいらの実力を味わうんだな!」
隼人「油断するなよ! 出所はともかく、こいつの強さは掛け値なしのガンダムファイターだ!」
ジョルジュ「間違えないでいただきたい。 私の力は既にそれを超えているのです」
竜馬「だが、お前がその力を私利私欲に使う限り、俺達は負けるわけにはいかない!」
甲児「この野郎! チョコマカと動き回りやがって!」
サイ・サイシー「そんなちっこい円盤でおいらに挑むなんて死ぬつもりかい?」
ジョルジュ「そのような非力な機体で私に挑むとは・・・日本人の得意技カミカゼですか」
甲児「うるせえ! インチキで手に入れた奴に負けてたまるかよ!」
サイ・サイシー「おいらの動きが見切れると思うなよ!」
デューク「歪んだ力に溺れたものが勝利をつかむことはない! それを僕達が教えてやるぞ!」
デューク「DG細胞・・・この美しい地球を蝕む悪魔の技術を僕は許すわけにはいかない!」
ジョルジュ「おためごかしを・・・。 理念も信念も愛も勇気も力にひれ伏す・・・それを教えてあげましょう」
マイヨ「データにない特機・・・新型か!」
銀河「くそおっ! ギガノスの蒼き鷹だか何だか知らないが降りてこいってんだ!」
北斗「でも、銀河君・・・。 地面に降りたら鷹じゃなくなっちゃうよ」
銀河「お前もいちいち下らないことで突っ込むな! とにかく行くぞ!!」
ケーン「来やがれ、鷹野郎!」
マイヨ「小僧、今までよくやったとほめてやる・・・。 だが、これで最後だ!」
ケーン「その手の台詞を言われて本当にそうなった試しはねえんだよ!」
竜馬「ギガノス帝国が、なぜ民間施設の宇宙科学研究所を襲う!?」
マイヨ「その問いに答える義務はない。ただ、私は任務を遂行するだけだ!」
竜馬「ベガ星連合軍! 性懲りもなく、また攻撃を仕掛けてきたか!」
バレンドス「ゲッターロボめ・・・俺達の力を甘くみるなよ!」「貴様達も地獄へ送ってやる・・・巴武蔵とかいう奴と同じようにな!」
竜馬「貴様・・・絶対に許さないぞ!」
甲児「俺達がいない隙に仕掛けるやり口が汚いんだよ! ギガノスの蒼き鷹が聞いて呆れるぜ!」
マイヨ「今は、その汚名にも耐えよう・・・。全てはギガノスの勝利のために!」
甲児「とっとと降参した方が身のためだぜ? バレンドス!」
バレンドス「小うるさいミニ円盤め・・・貴様など叩き落してくれるわ!」
甲児「やれるもんなら、やってみろ! 俺を見くびると痛い目に遭うぜ!」
ジュドー「あんた、何のために宇宙科学研究所を狙うんだよ! ここは民間の施設なんだぞ!」
マイヨ「子供が口を挟むことではない! 全ては戦略の一環なのだ!」
ジュドー「命令だからやってるってことか・・・! ギガノスの蒼き鷹も所詮はただの軍人さんかよ!」
タップ「くそ・・・こう動きが速くちゃ狙いがつけられねえぜ!」
マイヨ「未熟者め! せっかくのD-2の火力を活かす術を知らんようだな!」
マイヨ「この機体・・・特機とも違う・・・! もしや、地球外で造られたものか!」
デューク「その通りだ!グレンダイザーはフリード星の守り神だったのだ!」
マイヨ「フリード星だと!? では、貴様は・・・」
デューク「地球は僕の第二の故郷・・・それを汚す者ならば、僕が相手になる!」
マイヨ(この男・・・異星人でありながらここまで地球のことを・・・)(だが、私はこの男を討たねばならない。第一帝国ギガノスの兵として!)
デューク「来い、バレンドス! 相手になってやるぞ!」
バレンドス「ほざけ、デューク・フリード! この星を貴様の墓場にしてやる!」
マイヨ「このガンダム・・・キング・オブ・ハートのドモン・カッシュか!」
ドモン「その通り! 地球の自然と人々に仇なすギガノス! シャッフルの名の下、お前達を討つ!」
マイヨ「貴様が自分の正義を信じるように私にも掲げた理想がある! それを邪魔するものは・・・斬る!」
アクア「この機動性・・・! 蒼き鷹と呼ばれるだけのことはあるわ!」
ヒューゴ「スピード勝負に持ち込まれたら自滅するだけだ! とにかく奴の足を止めるぞ!」
アクア「いちいち命令しないでよ!」
マイヨ「D-3・・・! 貴様を落とせばD兵器の戦闘力は半分以下となる!」
ライト「く・・・さすがにわかってやがる! こりゃしんどい相手だぜ!」
無し