Zen-Ichi(全一)

内容

 縦スクロールシューティング。リプレイモード付き。

感想

 グラフィックはよく見ると粗い(ドットが粗い)。ただし、敵がわんさか出てきたり、弾をわんさか出していったり、派手ではある。
 自機の名前が「昴」「朱雀」とか和名テイストだったり、ステージ開始時に「Target・・・赤穂」「2408年2月27日02時56分日本海溝地下都市〜」といった文字が表示されたり、背景が線路のステージとか、隕石を破壊しながら進むステージとか、人によっては懐かしさを感じる要素が出てくる。

 難易度はそれほどシビアではない。シールド制と残機制が併用されているのだけど、敵の弾に当たってシールドが無くなっても、敵破壊時に出現するシールドアイテムを取ってシールドゲージを満タンにすることにより、シールドが回復する。要するに敵の弾に当たっても連続して攻撃を喰らわなければ残機は減らない。
 3段階ある難易度「訓練(TRAINING)」「試練(BASIC)」「荒行(EXPERT)」も、難易度ごとに明確な区分けがされている。一番簡単な「訓練」は敵が攻撃らしい攻撃をしてこない(無抵抗の敵を破壊しながら進むようなもん)。「試練」がおそらく標準の難易度で、終盤あたりは敵の攻撃も厳しい。「荒行」がおそらくシューター向け難易度で、この難易度だとシールドそのものの存在が無く、敵の弾に当たると即残機が減る。
 尚、シールドがある状態でシールドゲージを満タンにしてボムボタンを押すとフィーバー発動状態になり、敵破壊時の得点倍率が上がり、敵破壊時にボム回復アイテムが出る。要するに、敵の攻撃を喰らっても何とかなるけど、喰らわなければ、得点アップのチャンス。「荒行」ではシールドそのものが無いので、シールドゲージ満タンでフィーバー発動可能になる。

 尚、少し古めのボードの「Matrox Millennium G450」でも動作した(2000年,2001年発売で、メジャーなGeForceでもRADEONでもないけど)。


管理者:中霧里五
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