ナップルテール
「ラブリー」「ポップ」「キュート」「メルヘンチック」な雰囲気のアクションRPG。街の中は3Dのゼルダタイプで、アクションステージは奥行きのある横スクロールアクションで、ボス戦は見下ろしタイプに近い。宝箱や敵から手に入れられるアイテムを使って「パフェット」というぬいぐるみのようなお助けキャラを作ることができる。
「ポップな色調でメルヘンチックな建造物、キャラクターあふれる世界を舞台に、童話の雰囲気のするBGMをバックに、ぬいぐるみのようなお助けキャラ(パフェット)達と一緒に「春」「夏」「秋」「冬」の季節を模した「絵本」のようなステージをクリアしていく」という内容で「メルヘンチック」じゃない所を探す方が難しいくらい
。ステージに登場するギミックも「大きい葉っぱ」「大きい切り株」「大きい熊のぬいぐるみ」「大きいアンブレラ」「大きい風船」「観覧車」「雪だるま」など。
アクションステージはジャンプを多用することを求められるタイプで、敵の攻撃パターン、ステージの仕掛けなどの難易度は普通なんだけど、
- ライフ制で初期状態で10、最高で24まで上がる。
- 敵の攻撃を喰らった時のダメージ量が少なく、ほとんどの攻撃は当たってもライフが1減るだけ。2回か3回喰らうとGAMEOVERになるような兇悪な攻撃は存在しない。
- ジャンプに失敗して足場から落っこちるような場合でもライフが1減るだけ。しかも落っこちた足場から再開できる(ステージの最初の地点まで戻される、ということはない)。
- ボスの直前に必ずセーブポイントがある。
- 足場を作ってくれるパフェット、ライフを回復してくれるパフェット、遠くの敵を攻撃してくれるパフェットとか使えば攻略も格段に楽になる(使わなくてもクリアすることはそれほど難しくないけど)。
などの理由によって、比較的簡単にステージクリアできる。「ソニックアドベンチャー」や「ジェットセットラジオ」は何十回(何百回?)も死にまくったけど、ナップルテールでゲームオーバーになったのは1回か2回。
また、重要な情報、やらなければいけないこと、作るもの、などは簡単なメモが自動的に作られるので、長期間休止した後に再開した時に便利。既にやったこと、既に作ったものは「済」のマークが自動的に付く。
難易度は簡単な部類に入るけど、しかしそれによって「ボリュームがない」「ヌルい」という気はあまりしなかった。「記録」「やりこみ」「収集」の要素がしっかりしていた。
- ステージ毎にスコア、獲得コイン数、クリア時間が記録される。
- そのステージに存在する宝箱の総数と開けた宝箱の数が表示される。このゲームの難易度は低いけど、宝箱を全て開けるのはパフェットを駆使する必要があって少々難しい。
- 一度クリアしたステージは後で自由にプレイでき、宝箱を全て探しつくしたりできる。ステージ最後のボスは2回目以降には出現しないけど、リタクロノというパフェットを手に入れると、今まで倒したボスと自由に闘うことができる。
- 作成できるパフェットは全部で71種類。
- サブクエストが発生する(街の人からいろいろな依頼がきて、その依頼をかなえられるパフェットを作る)。
- アクションステージで手に入れたコインと引き換えにカードが手に入る。キャラのカードが56種、パフェットのカードが71種、パメラ(モンスター)のカードが56種、マップのカードが56種、ミュージックのカードが56種。キャラやパフェット、パメラのカードを選択するとそのカードのキャラをズームイン、ズームアウト、回転させたり、動作させたりできる。ミュージックのカードは音楽を聴ける。集めたカードの数は2回目以降のプレイに持ち越すことができる。
管理者:中霧里五
連絡は
こちらにお願いします。
リンク切れ、誤字、脱字など至らない点がありましたら、お知らせいただけると助かります。
このサイトはリンクフリーです。 http://gamehyoron.com/