任天堂のカードゲーム。ＲＰＧ形式でストーリーに沿ってカードバトルしていく。
僕はカードゲームというものはやったことがなかったけど、この「カードヒーロー」にはハマった。
説明書いらず、初心者大歓迎
説明書には「ゲームをしながらルールや操作を学べるので、基本的に取り扱い説明書を読まずに初めて構いません」と書いてあるけど、その言葉に嘘偽りナシ。僕のようなカードゲームを全く知らない人間でもすんなりゲームに入ることができた。
単調にならないゲーム展開
カードバトルも最初はルールを覚えるためのバトルからで、それを次々にこなす内にルールを順順に覚えることができ、どんどん高等なことができるようになっていく。
できることが順順に増えていき、使うことのできるカードも先に進むごとに増えていくので、飽きずにどんどんプレイすることができた。
中盤になると、強力なスーパーカードというものも登場してきて、カードバトルもより緊張感あふれるものになった。
対戦相手のデッキや使う戦法もいろいろと違いがあり、連続でカードバトルをやっていても飽きにくい。
緊張感のあるカードバトル
初めの方のカードバトルは所持しているカードが少ないので、パズルを解くような感じだったけど、しかしある程度先に進むと、ちゃんと自分の頭で考えていけばクリアできる、油断してミスすると敵につけこまれてピンチになる、といった難易度のカードバトルになって面白くなってきた。常に「対戦相手がこちらに取り得る最悪な手段」というものを考えてプレイしなくてはいけない。まあ、時にはこちらの予想を超えた手段を使われてしまうこともあるのだけど。
自動的にセーブされるシステムなので、カードバトルに負けそうになったらリセットという手は使えない。しかしそのせいで緊張感がある（負けても救済措置はあるけどね）。
個性的なカード
カードごとの特徴がなかなか個性的。カードごとにいろいろな使い方を考えることができる。
そのカードがどういう能力を持っているのか、というのも分かりやすく表示される。カードバトルの最中に、対戦相手がカードの変わった使い方をすることもある。