ニンテンドーパズルコレクション(NINTENDOパズルコレクション)
内容
アクションパズル。
ファミコンで発売された「ドクターマリオ」、ゲームボーイで発売された「ヨッシーのクッキー」、スーファミで発売された「パネルでポン」のリメイク。
感想
グラフィックやサウンドは普通だけど、レトロゲームのリメイクの中では正に優等生な内容。
「3つのゲームがワンセットでリメイク」というだけでもサービス精神旺盛だけど、リメイクのされ方も非常に丁寧。
- 3つ全てのゲームに、2人対戦のモードがある。
- 3つ全てのゲームに、4人対戦のモードがある。4人に満たない場合、残りはCOMが担当。
- 3つ全てのゲームに、ストーリーに沿ってCOMと対戦していく1人専用のモードがある。1戦ごとにセーブすることが可能。
- 3つ全てのゲームに、詳細なチュートリアルのモードがある。ルール、操作説明の他、ヒントやアドバイスも。
- パネルでポンには3Dモードがある。基本的なルールは同じだけど、フィールドが筒状になっていて、横に移動する。
- パネルでポンには「決められた手数でパネルを消す」思考型パズルのモードがある。全90問。自作も可能。
- ドクターマリオには通常のルールの他、フラッシュウィルスを全部消すモードがある。2〜4人対戦でも選択可能。
- GBAケーブル経由でゲームボーイアドバンスに1人用モードのみのゲームを転送することができる。
ゲームボーイアドバンスの電源を切ると、転送したゲームも消える(スリープ中は消えない)。
- GBAケーブルが付属。(既に持っている人には不要かもしれないけど)
- GBAケーブルにつないだゲームボーイアドバンスをコントローラーとして使用できる。
当時のまま何も手を加えていないファミコンミニシリーズを発売した会社が製作したものとは思えない出来栄え。ファミコンミニの方がおそらく売上も利益も上なんだろうけど・・・。
3つ全てのゲームに連鎖の要素がある。個人的には3つの中で一番好きなのは「パネルでポン」。「ドクターマリオ」は「ぷよぷよ」のようにブロックが着地した後に回転させることができないので、操作ミスしやすい。
管理者:中霧里五
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