ランドストーカー

内容

 クォータービューの視点(斜め上の視点)による立体的な構成のマップ内を探索していくアクションRPG。トラップも立体的な仕掛けを利用したものが多い。例えば箱を重ねて階段を作って上にある足場に乗ったり。

感想

 この「ランドストーカー」は人によって好き嫌いが分かれるゲームかもしれない。ジャンプして進んでいく、トラップをクリアしていく、というのが合う人にとっては面白いだろうし、僕は「ブランディッシュ」などトラップを解きながらクリアしていくゲームはハマる方なのでプレイしてて楽しかった。しかし僕の友人は攻略本を見ながらやったのにも関わらず中盤でギブアップしてしまった。

 
プレイヤーの操作するライルはジャンプするという動作ができるけど、ゲーム中、とにかくジャンプして進んでいく場所が多い。足場と足場の間をジャンプして進んでいくというのはもちろん、中には「着地すると消えてしまう足場を連続ジャンプして渡らないといけない場所」、「時間内にすばやくクリアしないといけないトラップ」のように指先のテクニックが重要になる場所もある。果ては
ジャンプしている最中に方向転換して斜めに飛ばなければいけない場所」のようなものまである。クリア方法が難解なトラップも多い。
 指先のテクニックがかなり必要なゲームだけど、しかし操作性の面で困ることはあまりなかった。斜め上の視点から見たマップ構成なので、方向ボタンを上、下、右、左に押すのではなく、斜めに押していくけど、メガドラのコントラーラーが斜めに入りやすいこともありスムーズに入力できる。
 
基本的にトラップをクリアしていく、立体的なマップを歩き回る、ということに重点が置かれているようで、敵モンスターを倒すということは比較的あっさりしている。半キャラずらして剣を振るだけで倒せるし、倒すのに指先のテクニックもそんなに必要ない。足場から落ちて下の階に落ちる、逆戻りしてしまうということが多いけど、モンスターを倒すのにそれほど神経を使わないので、元の場所に戻るのは比較的楽だった。


管理者:中霧里五
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