リアルタイムで進行する陣取りシュミレーション。オートで動いている兵隊に状況に応じて色々な命令を下し、自国の領地を広げ、敵国を倒していく。
もともと「ロードモナーク」は日本ファルコムがパソコンで発売したゲーム。メガドラ版はメガドラ版オリジナルのストーリーモードが大体メインで、それに加えてパソコンで発売された「ロードモナーク」と「アドバンスド」の2つも一緒に入っていてかなりお得。ストーリーモードは32面。ノーマルの「ロードモナーク」と「アドバンスド・ロードモナーク」はそれぞれ50面ずつ。
いろいろ細かいところで違いはあるんだろうけど、一番大きな違いはやはりメガドラ版オリジナルのストーリーモードがあること。
ゲーム中、「ロードモナーク」のやり方やコツやテクニックを紹介しながら進んでいき、基本的な戦法を学びながら進められる。単なるチュートリアル的なモードというだけではなく、普通のモードと違い、「早くお金を貯めることが勝利条件となっている」面、「洪水が起きる」面、「モンスターを操ることができる」面、など変わった特徴を持つ面が多い。それらをストーリーに従って順番にクリアしていく。
唯一残念なのは、グラフィックパターンやBGMでパソコン版からカットされたものがあること。「ロードモナーク」のステージはRPG風なグラフィックパターンはもあれば、メカ風のもあるのだけど、しかし「和風」のグラフィックパターン、BGMなどはカットされてしまった。