ロボットを操作するものの、あまりロボットを操っているという感覚はせず、戦闘機を操作している感覚に近いかもしれない。しかしそれだけにロボットシューティングにありがちな難しい操作みたいなものはなく、操作系だけを見るならシンプルで分かりやすい。360°の全方位から敵が近づいてくるものの、L1ボタン1つで敵の方向に向き、敵をロックオンして攻撃を当てられる。武器は飛び道具のみで接近兵器がないのもシンプル。
ただ、逆に言うととにかくL1ボタンを押して敵の方向に向き・・・・の連続なので自分の手で操作しているという感覚が薄くなっているかもしれない。とにかく敵の方向に向き、いろいろ動き回って弾を避けるという感じもする。敵の攻撃の避け方も「なんとなく避けている」みたいな感じがする。
難易度としては前半は簡単なものの後半は厳しい。しかもコンティニューの回数に制限があり、後半まで進んでゲームオーバー、また1面からやり直してまたゲームオーバー・・・の繰り返しになってしまった。ただし、一度プレイしたステージを自由にプレイ(練習)できるモード、一度プレイしたステージのデモンストレーション(お手本)を見ることのできるモード、が用意されている。それでもムズいけどね・・・。
ステージの数が比較的多く(9面)、しかも特定の条件で(ハードでクリアとか)多くの隠し面が出現する。個人的には5面の要塞突入ステージ、4面の惑星地表ステージがお気に入り。
自分のプレイをリプレイとして見られる他、それをセーブすることもできる。