サンダーフォース4」「サンダーフォース ゴールドパック2」「サンダーフォース5 パーフェクトシステム

サンダーフォース4、サンダーフォース ゴールドパック2

 僕的には「ジノーグ」に次ぐメガドラ横スクロールシューティングの名作。死にながら&覚えながら攻略パターンを開発していくタイプ。自機パワーアップ、操作感覚などは前作「サンダーフォース3」と大体同じ。前作「サンダーフォース3」も良作だったけど、しかし「4」は「3」と比較して全ての面で大幅な向上を遂げている。グラフィックはメガドラの限界スレスレのハイクォリティ、ボリュームもUP。演出もより派手になり、ステージの途中で高速スクロールになったり、砂漠で敵が潜りながら登場したり、海の水しぶきが演出されたり。BGMもヘヴィメタ調でカッコイイ。


サンダーフォース ゴールドパック2

 「サンダーフォース ゴールドパック2」はメガドラで発売された「サンダーフォース4」とアーケードで出た「サンダーフォースAC」(メガドラで発売された「サンダーフォース3」をアーケードに逆移植したもの)のカップリング。2つセットでサターンに移植された。

 「サンダーフォース4」に関して言えばグラフィック、音楽はメガドラ版そのまま。おそらく「サンダーフォスAC」も同じかな?。メガドラ版と違い、難易度が大幅に下がる「KIDSモード」が加わったので、メガドラ版では激ムズで僕はクリアできなかった僕でもクリアできるようになった。サターンで発売された他のシューティングに対して全く遜色ない・・・というわけではないだろうけど、グラフィック、BGMから古臭い感じはしなかったと思う。この種のゲームの中では比較的レトロ的雰囲気は感じにくい・・・かな?。


サンダーフォース5 パーフェクトシステム

 サターン、プレステ時代に発売された「サンダーフォース」シリーズのシューティング。サターンで発売され、その後、プレステでリメイクされて「サンダーフォース5 パーフェクトシステム」として発売された。プレステ版ではムービーが新たに作られ、設定資料などを見るモードやタイムアタックモードが新設され、デュアルショックに対応して振動するようになった

 タイプとしては今までのシリーズと同様、オーソドックスな2Dタイプの横スクロールシューティングの形を引き継いでいる。ただしグラフィック、演出に関してはポリゴンを活用した3D的なものが多い。特に6面の電脳的なグラフィックは印象的。「サンダーフォース4」をやったことのある人がニヤリとするような演出があったり、「サンダーフォース4」のBGMがアレンジされて再登場しているの個人的には良かった。BGMも今までのシリーズ同様かっこよい。

 今までのシリーズと同様、「覚えゲー」的な部分が多いけど、「5」では敵がいきなり出現する場面では「DANGER]という表示が出るので「理由もわからず敵にやられてしまった」ということは少なくなった。


管理者:中霧里五
連絡はこちらにお願いします。
リンク切れ、誤字、脱字など至らない点がありましたら、お知らせいただけると助かります。
このサイトはリンクフリーです。 http://gamehyoron.com/