「グラディウスV」と「グラディウスW」のカップリング。「V」と「W」を比べた場合、時代が違うので、「W」の方がグラフィックはもとより、効果音、敵キャラ破壊時の爽快感などが増している。ただし、スーファミ版の「グラディウスV」をかなり遊んだという過去があるので、個人的には「V」の方がノスタルジーを感じられた。音楽も「V」の方が個人的には好み。どちらとも難易度が高く、攻略パターン開発ゲー的な感覚が強い。
○ | 難易度が高めなので、達成感がある。難易度は高いけど、「V」はSAVE可能、「W」はコンティニュー無制限、といった救済措置は取られている。 |
○ | オープニンゲムービーがかっちょえ〜。 |
○ | サウンドテストでBGMを自由に聞くことができる。 |
○ | 「V」のサウンドテストで「グラディウス2」や「1」、「沙羅曼陀」のBGMの一部を聞くことができる。 |
○ | ゲームをクリアしたりすることによって「ボスラッシュモード」などのおまけが追加される。 |
○ | 「V」では処理落ちをかけたり、処理落ちをなくすことが自由にできる(出た当時の「V」は処理落ちがあった)。 |
× | アーケード版「グラV」がそのまま移植されたわけなんだけど、ある意味、アーケード版からいろいろ省略されたスーファミ版の方がコンパクトにまとまっていてダラダラしていなかったような気がする。達成感はともかくとして、爽快感はスーファミ版の方があった。 |
× | 難易度が高いので、僕のような普通の腕の人間は死にまくる。スーファミ版「グラV」は難易度ハードでもノーコンティニュークリアできたけど、PS2版では難易度最低のEASIESTでも死にまくり。 |
× | 「W」はステレオとモノラルが切り替えられるけど、「V」にはそういうものはなし・・・つまりモノラルオンリー?。もともとのアーケード版がモノラルだったのかな?。グラフィックとかはその当時のままでいいと思うけど、敵を破壊した時の効果音とか、BGMとか、爽快感と密接に関わりのある要素はグレードアップして出してほしかった。 |
オープニングムービー
「グラディウスV&W」のオープニングはかなり気合いが入っています。ゲーム本編よりも気合いが入ってるんじゃないか、と思ってしまうぐらいに。店頭でこのデモだけを見た人が、ゲームの内容を2D横スクロールシューティングだとは思わずについ買ってしまうのでは、と思ってしまうぐらいに。「スターウォーズ」ライクな映像は理屈ぬきにかっこよく、僕のような「スターウォーズ」世代の心に理屈ぬきに訴える。要塞表面の谷間を砲台をくぐりぬけて進撃ィィィ、要塞内部の狭いパイプ通路の中を進撃ィィィ、後ろから迫りくる敵を急減速してやり過ごしィィィ。「グラディウス」おなじみのカニさんも出てくるけど、3Dの映像で出てくるとカニさんはあっけなくくぐりぬけてしまって、ちょっと不自然。