ディジタル・ホームズ
主人公はワトソンの子孫で相棒がホームズの子孫。ハドソン夫人の子孫、レストレード警部の子孫、スタンフォードの子孫も登場。
フィールドを歩き回るタイプのオーソドックスなアドベンチャーだけど、人質をとった犯人を説得したり、容疑者・関係者を取調室で尋問したり、上司に協力を仰いだりする時に「タクティカルトーク」と呼ばれる説得ゲームになり、画面に表示されるテンションゲージを見ながら適切な選択肢を選ぶ。
タイトルにホームズという名前が付くので「推理もの」と思って買ったのだけど、残念ながらそういう点では期待外れ。
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ストーリーは一本道だけど、ところどころでクリア方法が複数あるところがあったり、寄り道してイベントが起こったりする。 |
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基本的に分岐するイベントはサブキャラごとのイベントになっている。例えば「ある人物から鍵を手に入れる」という時にウルフに相談すると後ろから気絶させて鍵を手に入れるし、マスグレイブに相談すると催涙ガスで手に入れ、サラに相談すると策略で手に入れてくれる。 |
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メッセージが瞬間表示されないので、次を読み進めようとしてボタンを押して、まだ読んでいないメッセージをとばしてしまうことが多かった。読んだ文章を読み直す機能もない。 |
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タイトルにホームズという名前が付いているので僕は「推理もの」を期待していたんだけど、ストーリー展開には「推理」の欠片もない。主人公もバカ。 |
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足でいろいろ行ったけど結局は空振りで、それで最初に行った場所を再び探してみたら重要な手がかりをGET!というかなりご都合主義な展開だった。 |
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タクティカルトークという要素自体はそれほど悪くはないと思うけど、しかしラスボスまでタクティカルトーク(説得)で決着が付いてしまうのはいかがなものか。 |
管理者:中霧里五
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