Shinobi

内容

　3D視点型アクション。主人公は忍者で、敵は忍者、式神、妖怪（化け物）。昔アーケードやメガドラに出た「ザ・スーパー忍」の名前を冠しているけど、中身は別物。

感想　（○×型）

○	操作キャラや敵キャラが単に「忍者」というだけではなく、2段ジャンプ、残像を残すステルスダッシュ、壁走り、複数の敵を素早く倒した時の演出など「忍者」らしい操作、アクションになっている。ゲームもそれらの操作を上手く使う必要のあるステージ構成になっている。
○	複数の敵を素早く倒した時、敵が一斉に血しぶきを上げ、主人公の秀真が決めポーズ？らしきものを取る演出が流れる。単に演出でそうなっているだけではなく、敵を素早く倒し続けていくと攻撃力もそれだけ上がるシステムになっていて、例えば堅い敵を相手にする時は他の敵を倒して攻撃力を上がっているうちに素早く攻撃を当てる、といった戦法が有効になる。ボスステージでも無限にザコが出る為、ボスを倒す際にも「ザコを倒してから攻撃を当てて大ダメージをねらう」戦法が有効になる。
○	クリア後のおまけが豊富。ステージセレクトができるようになる他、条件によっては隠しキャラが使えるようになったり、難易度の高い隠しステージが出現したり、ゲーム中のムービーが見れるようになったり、イラストギャラリーが見れるようになったり。Sランクを狙ったり、隠されたシークレットアイテムを見つけたり、難しいハードモードに挑戦したり、やりこみ要素も多い。・・・EASYモードでもクリアできん僕にはあまり関係のないことですが・・・。
○	ロックオンした状態でステルスダッシュをすることによって「回り込んで敵の死角から攻撃」というようなことが簡単に出来る。中盤以降正面から攻撃するとザコ敵でもガードされて弾かれることが多いので、ロックオン→ステルスダッシュを多用することに。
○	ボス戦がなかなか派手なのが多かった。攻撃方法も派手で全部避けるのは不可能に近いけど、ボス戦に登場するザコから体力回復アイテムが出てくるので何とかなるレベルかと。桁外れの強さのラスボスと、一発死の可能性の高い6面のボス・八面王はともかくとして。

×	難易度が高すぎ。ステージクリア後に毎回SAVE可能で、コンティニューの制限はないけど、それでも辛い。後半になると「足場のない場所に落っこちて一発死」というパターンが多くなる。

×	ラスボス強すぎ。それまでも難易度高いと思ってたけど、ラスボスの強さ、固さはその比ではなかった。何回も死にまくってやっとラスボスまで到達したけど、ここであえなく挫折・・・。何回やっても、体力回復しまくって粘っても、体力が20%程度しか減らせません。EASYモードでもクリアできましぇん。

×	敵を斬った時の効果音が少し地味。もうちょっと派手目の方が敵にダメージを与えた時の爽快感が増したような気がするのだけど。