ファミコン探偵倶楽部PartII〜うしろに立つ少女〜

　 ファミコンのディスクシステムで発売されたアドベンチャー「ファミコン探偵団」のスーファミ（NintendoPower）移植版。「探偵の助手である主人公は丑美津高校の生徒だった小島洋子の殺人事件を解決する為に丑美津高校の生徒、先生、事件の関係者を中心に聞き込み調査を行う。生前の小島洋子が丑美津高校 に伝わる怪談「うしろに立つ少女」に関する調査を行っていたことが分かり、 主人公は手がかりを求めて「うしろに立つ少女」のことを調査していくが・・・」といったストーリー。

　ストーリー展開は「伏線が散りばめられている」という気はあまりしなかったけど、謎が少しずつ解決する、少しずつ事実が明らかになる、という展開になっているので、「先を見たい」という気持ちでプレイできた（プレイし始めたその日のうちにクリア）。どんでんがえしというわけじゃないけど、エンディング手前で意外な事実が明らかになる展開も良かった。

　尚、なぜか「ファミコン探偵倶楽部」の「Part1〜消えた後継者〜」の方は移植されていない・・・。個人的にはゲームボーイアドバンスあたりに「ファミコン探偵倶楽部」を移植してほしいですね。「Part1」の方はプレイしてないので。それに「Part2」の方が時間軸的には「Part1」より前だし（「Part2〜うしろの立つ少女〜」のエンディングは「Part1〜消えた後継者〜に続く」ってなってるし。できればサテラビューで出た「雪に消えた過去」も発売してほしいなぁ。