「グランディア」のファンディスクのような内容だけど、その割にはゲームとして遊べる。ゲームアーツらしく手を抜いていない。10時間くらい遊べた。大げさに言うとちょっと短めの「グランディア」の続編。パーティーキャラクタは、本編で別れの場面に「また一緒に冒険しよう」と誓ったスーとジャスティン、フィーナ。エンディングも本編をやったことがある人がニヤリとするような感じになっている。
ダンジョンが4つあり、それらを冒険してアイテムを手に入れるごとに、新しいミニゲームができたり、設定資料を見ることができたりする。ダンジョン1つ1つに色々と仕掛けがあってボリュームは大きい。
「グランディア」は戦闘システムが凝ってるけど、しかし本編の「グランディア」では戦闘の難易度が低くて力押しで勝てた。「グランディア・デジタルミュージアム」のモンスターは本編よりもバランス的に少し強く、ボスも強力。
戦闘シーンでのボイスパターンが本編と違う。
音声のみのミニドラマがいくつか聞ける。1つを除いて全てギャグ。
「グランディア」の登場人物の顔グラフィックを見ることができるけど、その際、一緒にそのキャラの本編でのセリフも表示されるので、そう言えばこんなこともあったなと思いながら見ていった。
本編での名場面を見るためのセーブデータがあるけど、装備は初期装備のままでお金も0なので、あくまで本編の名場面を見るのにしか使えない・・・。