伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠
内容
ファミコン風グラフィックのコマンド選択式アドベンチャー。
主人公は刑事。身元不明の変死体が見つかり、死体の身元や犯人を捜査していく。ファミコン風ではあるが、舞台は1980年代ではなく、スマホも普通に出てくる。
○
- ファミコン風とは言っても、ストーリー展開のテンポはよく、古臭くはない。
- 変死体の身元を調査するところから始まって、少しずつ情報が集まって、過去に係る話も入ってきて、急展開になって、そして終盤でも一波乱あって。
- 独特な設定や世界観、特殊能力といった非現実的なものは無いが、先を見たいと思わせる展開だった。
- 強烈な個性を持つ登場人物はいないが、キャラクターとして立っていた。
- ファミコン風とは言っても、昔のゲームほど不親切ではない。
- 1日目と8日目を除いて、次に行くべき場所がほぼ固定。それぞれの場所でフラグを立ててからでないと次の場所へ進めないことが多い。
- 画面や演出など、所々がファミコン風。
- 画面構成やグラフィックやフォントがファミコン風。
- +ボタンを押すと表示される説明書もファミコン風。
- 電子説明書なのに「大事な情報はここにしっかりメモれ!」と書かれたメモ用ページがある。
- 「ソフト交換をする際は電源を必ずお切りください」といった使用上の注意が書かれたページがある。
- ファミコン風からは外れるが、説明書を表示した時だけボーカル付きの火曜サスペンス風のテーマソングが流れる。
- 特定のタイミングでスマホから遊べるミニゲームもファミコン風。
×
- ファミコン風のシステムを再現したのかもしれないが、不親切な部分が多少ある。
- メッセージ表示速度を変更したり、早送りしたりできない。
- 同じ場面で同じコマンドを2回選択することによってメッセージが変わる(フラグが立つ)ことが多いので、既読文章を早送りできないのは厳しい。
- 1回だけゲームがフリーズしてしまったことがあったが、最後にセーブしたのが相当前だったので、そこから再開して元の場面まで進めるのに既読文章をスキップできないのは苦痛だった。
- メッセージのバックログを表示する機能も無い。
- セーブデータが1つのみ。セーブデータを複数保存することができない。
管理者:中霧里五
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