探偵 神宮寺三郎 PRISM OF EYES(プリズム・オブ・アイズ)
内容
探偵 神宮寺三郎シリーズ18作目。コマンド選択式アドベンチャー。主要キャラはこれまでのシリーズと同じだが、ストーリーのつながりは無い。
「虚飾ノ夜」「死者に捧げる石」「魔鏡の真実」の短めの3シナリオの他、携帯アプリ版No.4「時の過ぎゆくままに…」、No.6「6枚の犯行」、No.7「亡煙を捜せ!」、No.8「アオイメノリュウ」、No.11「イヌと呼ばれた男」、No.12「ふた色の少女」、No.14「託された指輪」、No.16「椿のゆくえ」、No.18「果断の一手」、No.19「連鎖する呪い」のリメイクが収録されている。
○
- 前作と同様、つまるところは無い。
- 前作と同様、次にやることが分かりやすい。Smokeを選択してタバコを吸うとヒントが表示される。
- 前作と同様、選択肢を選ぶ場面で間違ったものを選んでもペナルティは無し。
- 短編のみの構成で、それぞれ2〜3時間で終わる14のシナリオが収録されている。
- 個人的には「時の過ぎゆくままに」「6枚の犯行」「椿のゆくえ」が好み。
- 前作と同様、安心して読みすすめることができる。
- 前作と同様、登場人物達の過去や背景や動機が少しずつ明らかになっていく展開はいい。
- 前作と同様、勧善懲悪的な展開が多い。さわやかな結末も、ほろ苦い展開もあるが、鬱になるようなものは無い。
- 前作と同様、恒例のおまけ要素も入っている。
- デフォルメキャラによるシナリオ「三郎と謎の秘宝」が収録されている。
- 前作と同様、本編より難易度は高め。選択肢を間違えると即ゲームオーバー。ただし直前から再開できる。
- ゲーム中に表示されるパスワードを入力することでおまけ要素が解除される要素がある。
- 前作と同様、BGMを聴けるモード、本作の新シナリオの後日談、人物紹介、ギャラリーなどが解除される。本作ではボイスを聴けるモードもある。
- 全てのシナリオで、到達した章の冒頭を選択して始めることもできる。前作では本編のみの機能で、携帯アプリ版のリメイクではできなかった。
×
- 前作もそうだったが、セーブ、ロード、タイトルに戻る、といった操作の後に「YES」か「NO」を選択する操作で必ず「NO」が選択された状態になっている。セーブで上書きする時はともかくとして、タイトル画面からロードする時に「NO」が選択されている必要性は無い。
- 前作とは異なり、助手の洋子さんの顔は全シナリオで統一されている。個人的には作品ごとにバラバラなのがネタ的な意味で面白かったので残念。洋子さんの髪がストーリー上でショートになった時、立ち絵はショートで、セリフのウィンドウの顔は元のロングのまま、という可笑しなことになっている場面があった。
管理者:中霧里五
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