神語〜かんがたり〜

内容

 ノベルタイプアドベンチャー。
 日本神話をベースにした設定。平和な学園生活を送っていた主人公が、神話の時代の神の力を受け継ぐ神人の戦いに片足を突っ込んでいく。

感想

 登場キャラクターが多く、主人公含め重要キャラは17人いるものの、男性キャラ、おっさんキャラ含めどのキャラもそれなりにキャラが立っていた。設定自体は悪くはないし、ストーリー展開も終盤にどんでん返しがある。特にメインヒロインの天上照のシナリオの終盤はキャラがめまぐるしく動く。有栖川小百合のシナリオで語られる過去についてのエピソードはこのゲームの設定を活かしたものになっている。
 ただし諸手をあげて文句の付けようのない出来というわけでなく、おそらく当時にやってれば素直に楽しめたと思うのだけど、今見た場合はいろいろな意味で惜しい(発売されたのは未だ20世紀の2000年6月)。

 グラフィックが多少古臭くても、ボイスが無くても、僕は問題は感じないけど、システム周りにはいろいろ不満有り。


管理者:中霧里五
連絡はこちらにお願いします。
リンク切れ、誤字、脱字など至らない点がありましたら、お知らせいただけると助かります。
このサイトはリンクフリーです。 http://gamehyoron.com/