式神の城EVOLUTION

  縦スクロールシューティング。自機は巫女、探偵、道士など。「ガンパレードマーチ」で有名なアルファシステムのゲームで、「決戦存在」「壬生谷家」「セプテントリオン」などガンパレードマーチ用語が出てくる。用語が出てくるだけで、両者にストーリー的に密接なつながりがあるわけじゃないけど。

 彩京、CAVEのシューティングの縦スクロールシューティング、特にCAVEのエスプレイドあたりと見た目は似ている。ただし敵を破壊する時の爽快感よりも、弾幕避けの方に重点に置かれているような気がする。この手のゲームにありがちな「大量の弾幕」「小さい自機の当たり判定」はもちろんのこと、「自機が敵弾に接近することでスコア倍率が上昇する」「敵弾に接近した状態だと自機の攻撃の威力が高くなる」など、弾をギリギリで避けることによってボーナスが出る。この弾避けが楽しめるか否かでゲームの面白さが変わってくると思うのだけど、僕の腕だと弾避けを楽しめたのはEASYでも3面あたりまで。後半は節操もなく次から次へと弾幕が出てきて手も出なかったです。コンティニュー制限無し&その場から再スタートできる(ステージ最初に戻されない)ので、クリア自体は簡単だけど(緊張感は失われるだろうけど)。
 キャラ性が強く、イラストを鑑賞できるモードや、外伝的なストーリーを文章で読めるモードも存在し、説明書にはキャラクター相関図なるものも載っている。X-BOX用のゲームDVDの他、Windowsで見られる特典データCD-ROMなるものも同梱されている。正直言って、キャラ設定とかストーリーとか(シューティングゲームでは)どーでもいいと思ってる僕には「ないよりある方がいいかな」というレベルですが。尚、「式神の城EVOLUTION」は「紅」「藍」の2バージョンがあり、バージョンの違いにより、特典データCD-ROMの中身が異なる、という商魂たくましい売り方になってますが、僕は「紅」バージョンしか持ってません。僕のような考え方の人でなくても、余程のことがなければ2つ揃えるのは大損だと思いますが。


管理者:中霧里五
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