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2.RVR−42 サイファー

〜第六プラント「サッチェル・マウス」の誇る最新鋭の天才研究者「アイザーマン博士」が開発し、様々な経緯をたどり、最終的にRNAに配備されることが決定した高機動型可変機体。現行機種の中では最高レベルの機動性を誇る軽量機体。軽量だからといって火力不足ということではなく、携帯兵器「レヴナントU」のバルカン、レーザーは強力で、また、機体の胸部にある固定武装、ビームランチャーは重量級VRをも一撃で撃破する火力をもつ。背部に装備された4門の砲門からはホーミングビームを発射できる。火力は先のビームランチャーにゆずるも、非常に高い追尾性能を持ち、命中率は高い。左腕に装備されたダガーは命中することによって敵のVコンバーターの出力を一時的に低下させる機能を持つ。基本的には汎用型であるが、やはり宇宙空間での戦闘が得意。搭乗者はジョバン・トクノイラン・トヨサキ

〜この機体の最大の特徴は飛行形態「モーター・スラッシャー」への変形機構である。この形態に変形することで、VR形態では不可能な大気圏内における長時間の高速飛行、宇宙空間における超高速移動が可能となる。変形後も武装は変化することなく、使用不能になるのは近接戦闘用のビームサーベルのみである。大気圏突入を単体で敢行できるのは、サイファーだけである。

〜サイファーの最大の欠点はその薄い装甲である。どんなに攻撃力の低い武器であっても、パイロットは油断することは許されない。ゆえに腕に自信のあるエースパイロット向けの機体といえる。

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