過去の東方シリーズ
 ・東方紅魔郷
 ・東方妖々夢
続編
 ・東方花映塚  

東方永夜抄

内容

 弾避けとパターン化メインの2D縦スクロールシューティング。「東方紅魔郷」「東方妖々夢」の続編。

感想

 難易度はおそらく「東方妖々夢」よりも高め。「東方妖々夢」あたりは僕の腕でもノーマルモードなら1回か2回やればクリアできたけど、「東方永夜抄」は5回か6回かやって、パターンをある程度把握して、ようやっとクリアできた。
 高難易度の原因の1つが、半端じゃなく多いボスの体力。ただし、ダメージを与えた段階によってボスの攻撃方法(弾幕)も変わり、ボスの弾幕のバリエーションも豊富。ボス戦にかかる時間は長いものの、次々にいろいろな攻撃を仕掛けてくるボスの攻撃に対処しつつ、ボスのライフゲージを見てどれくらいで倒せるか一喜一憂しつつ、弾幕を避けていくのはやはり楽しい。画面を覆い尽くすばかりの弾幕の嵐だけど、自機の当たり判定が小さめで、敵の弾のサイズも小さめなのが多いので、上手く避けることができてしまうことも多い。

 見た目は今までの東方シリーズ同様だけど、グラフィックは「東方妖々夢」よりもパワーアップしている。全体的に暗めだけど、動きのある背景グラフィックになっている。

 選択できる自機の数は4。「東方妖々夢」の空飛ぶ巫女さんの博麗霊夢、魔法使いさんの霧雨魔理沙、メイドさんの十六夜咲夜に加えて半人半霊の魂魄妖夢(東方妖々夢の5面のボス)が追加されている。
 それぞれに相棒がいて、

 従来のスローモードのボタンを押した時に、自機がそれぞれの相棒に切り替わり、スピード以外の性能も多少変化する。「東方紅魔郷」「東方妖々夢」でもスローボタンを押すことによって、自機の弾が変化したり、ボムが変わったりしたけど、「東方永夜抄」の方が変化の度合いがはっきりしている。自機の弾の色も変わる。
 東方永夜抄の場合、スローボタンを押した状態だと「画面上に見えない」「倒すことができない」敵もいるので、スローボタンを押して敵の弾幕を避けるのに専念・・・してると更に厳しい攻撃になってヒーヒー言う羽目に。このあたりのことはマニュアルに書いてあるのですが、僕はマニュアルを見ずに遊んでしまったので、スローモードをバリバリ使用して、ヒーヒー言いながら弾幕を避けました。

 尚、「東方紅魔郷」「東方妖々夢」では自機を選択した後、追尾タイプか速射タイプか、威力重視タイプか貫通タイプか、といったタイプの選択があったけど、「東方永夜抄」では無くなっている。


管理者:中霧里五
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