赤ちゃんはどこからくるの?
内容
NintendoDSのニ画面、タッチスクリーン、マイク機能を活かしたミニゲーム集。君のためなら死ねるの続編。
感想
ゲームの雰囲気、方向性は前作「君死ね」と全く同じ。
ゲームをスタートすると「絶対に人の目は気にしないでください」と表示される。
タイトル画面では「赤ちゃんはどこからくるの♪赤ちゃんはどこからくるの♪赤ちゃんはどこからくるの♪・・・」という歌詞のBGMがボイス付きで流れる。
たかがジャンケン勝負なのに炎が燃え盛ったり、恥ずかしさ満点のシチュエーションのゲームがあったり、ミニゲームの演出の方向性もこのシリーズなら「かくあるべし」の方向を1ミリも違えていない。
そして、キャラクターのインパクトは間違いなく前作以上。前作では小太りのライバルキャラが1人いるだけだったけど、「赤どこ」では開始直後から恋のライバル11人衆が登場し、更に密かに主人公に想いをよせる幼馴染の天才暴走少女も登場する。トンでもない手段で迫ってくる幼馴染の活躍ぶり(暴走ぶり)は、間違いなく「赤どこ」で一番のインパクト。
ゲームシステムも前作「君死ね」と変わらず。
本編の「ストーリー」モードのボリューム自体は前作「君死ね」から少し増えた程度で、ミニゲームの数もどちらも約25個。集中してやれば前作と同じく1日でクリアできる(僕はこれぐらいの分量で不満は無いけど)。
目立つ変更点は無いものの、細かい部分でいろいろ改善されている。
- 難易度は楽勝とは言わないけど、前作「君死ね」の終盤ほど高難易度なものは無い。
- 前作では、三連続のボス戦で三つ目のボスで負けてもまた最初のボスからやり直しとか、ミニゲームを失敗するとラブポイントが減るなど、ミスをした時のペナルティ要素があったけど、「赤どこ」は特にそういったものは無い。
- 「ストーリー」モードクリア後、前作同様サウンドモード、難易度HARDが追加される。それに加えて、アナザーストーリーが追加される。4ステージでクリアで、本編に出てきたミニゲームの使い回しだけど、本編をやった人ならニヤリとするような内容。
- 前作「君死ね」同様ミニゲームは二画面を使うけど、それに加えて画面を横にしたり反対にしてから遊ぶミニゲームが今回は登場。ゲーム性自体にそれほど影響は無いけど、演出上の効果は大きい。
- クリアしたミニゲームを遊べる「メモリーズ」モードは前作と同じく残機数ゼロだけど、どのレベルまで到達したか記録が残るようになった。
- 「ストーリー」モードのシナリオセレクト画面でパラパラアニメのようなものを見ることができたり、メインメニュー画面で各モードのボタンが上へ上へ動いたり、前作よりもお遊びの部分が増えている。
- 前作はセーブファイルは1つだったけど、「赤どこ」ではセーブファイルは3つ保存できる。
- タイムアタック用、スコア挑戦用の「アタック」モードが追加された。
- 「コヅクリ」という2人用のおまけモードが追加された。「クンズホグレツ」という多人数用のおまけミニゲームが追加された。
管理者:中霧里五
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