ロボットアニメ「神魂合体ゴーダンナー!!」の挌闘アクション。
原作の1stシーズン(1〜13話)の総集編100分が入ったDVDが同梱されてる。
パッケージにも「熱血ロボットバトルとDVDでもえあがれ!」という文句が記載されており、おまけとしてDVDが付いているのではなく、ゲームの半分の価値がアニメDVD。
しかし、さすがにゲーム本編が「アニメDVDのオマケ」とまではいかない。
最初は「動きがちょっと重いなぁ」「ストーリー展開の説明がほとんど無いなぁ」とか思ったけど、おなざりに作られているわけではなく、よく見るといろいろ詰め込まれていた。
本編以外にも特定の条件を満たすことによって以下の要素が出現。
アニメがゲーム化された場合、普通それを遊ぶのは原作を知っている人がほとんどであり、原作を知らない人に対するフォローが無かったとしても、ゲームバランスがそれなりに良く、原作を知っている人ならニヤリとするような展開が多ければ、ゲームとしては文句を言うことは無い。
しかし中には原作を知らなくても問題は無いものもあるし、原作を知らない人がゲームを遊んだ後に原作を観てみようと思わせてしまうものもある。僕が知っているのだと以下のようなパターンがある。
このゲームは原作のストーリーと同じ展開で進む。しかしストーリーはかなりはしょっており、ストーリー展開の説明もほとんど無い。何の紹介もなくルゥが登場したり、何の説明もなく死んだ筈の人が登場したり。上記の3つのいずれにも該当しないのだけど、しかし原作を知らない人お断りとは必ずしも言えない。
このゲームには、原作の1stシーズン(1〜13話)の総集編100分が入ったDVDが同梱されているので、ゲームをやってみてストーリーがいまいち分からなくても、DVDを楽しむことはできる。DVDを観た後であれば、ゲーム本編のストーリーもある程度は補完される。
尚、説明書にはゴーダンナーのDVDやサウンドトラック、ドラマCDの広告のページもある。このゲームをやった人が新たにファンとなり、これらのものを買ってくれれば会社としてはウハウハなんでしょうか。