ひぐらしのなく頃に
ひぐらしのなく頃に解
ひぐらしのなく頃に礼

ひぐらしのなく頃に

内容

 ノベル。時代は1983年。雛見沢という田舎の村が舞台。主人公の前原圭一は男子高校生で、メインキャラは同じ学校の仲間の竜宮レナ、園崎魅音、古手梨花、北条沙都子。
 最新の20040813Verでは第1〜4話が収録されている。どの話も謎が明かされないまま終わる。後編となる「ひぐらしのなく頃に解」で謎が明かされる。
 選択肢はなく、文章を読み進めていく。ゲームを進めるにつれ、本編の舞台裏の出来事などが分かるTIPSというものを読むことができ、主人公以外の視点から見た事実、出来事がタイムリーに効果的に明かされる。

第1話 鬼隠し編

 ムーブメントになるのも大いに納得できるのだけど、実は「ひぐらしのなく頃に」を買ってからクリアするまで時間がだいぶ空いてたりする。
 「鬼隠し編」で、ギャグ展開からサスペンス展開に変わって「怖い!!」「先を見るのが怖い!!」でしばらく止まっていた。(それでも男ですか、軟弱者!)
 後から考えると実に勿体無いことだった。こんな面白いゲームを止めていたなんて本当に勿体無い。それに第2話「綿流し編」第3話「祟殺し編」の展開に比べれば、「鬼隠し編」はまだまだ序の口だったかも。

第2話 綿流し編

 第1話と同じく最初はほのぼのとしていたのですがねぇ。後半いきなり殺伐としてきました。とにかく先に進めば進むほど「勘弁してくれ〜」「もうお腹一杯〜」となるくせに、「でも先を見たい」気持ちで、怖いのに半ば慣れつつ、でもやはり場面場面で「えっ!こんな展開!?」と衝撃を受ける。

第3話 祟殺し編

 「鬼隠し編」にしろ「綿流し編」にしろ、ある一瞬から突然雰囲気が変わりますが、「祟殺し編」もそれと同様。もうBGMもセリフも突然。
 話も終わり近くなってきて、こりゃ「鬼隠し編」「綿流し編」と同じパターンだなと思いきや、更にレベルがアップしておりガツンとやられました。

第4話 暇潰し編

 本編より5年前が舞台。「鬼隠し編」「綿流し編」「祟殺し編」の主人公は前原圭一だったけど、暇潰し編の主人公は赤坂衛。職業は警視庁公安部捜査官。
 外伝的なエピソードでこれまでと比べると大人しめ。ただし「ひぐらしのなく頃に」全体から考えた場合、これまで同様に重要なエピソードだった。


管理者:中霧里五
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