月ノ裁（つきのさばき）

内容
　GBAで発売された「逆転○判」を成歩○→遠野志貴、矢○→アルクェイド、○里千尋→琥珀、綾○真宵→翡翠、御○→遠野秋葉、イトノコ○リ刑事→乾有彦、裁判官→シエル、という感じに「月姫」のキャラに置き換えたパロディ。その他、弓塚さつき、瀬尾晶、ななこ（セブン）、三澤羽居、月姫蒼香、レン、時南朱鷺恵、ロア助、久我峰斗波などが登場。

感想
　まず最初に裁判官の木槌をななこが叩くのに爆笑。「月姫」のキャラで「逆転○判」というアイディア自体が良かったと思う。秋葉が検察官なのも性格的に自然だし、志貴が弁護士なのも性格的に自然だと思う。シエルも法衣を着てるから裁判官らしいしね。
　話の発端とかは「逆転○判」をそのままパロってるけど、さすがに裁判の内容自体まで本家と一緒ではない。キャラの性格も基本的には「月姫」の方に沿っていて、乾有彦はイトノコ○リ刑事ほどバカではないし、翡翠も綾○真宵ほど明るくない。シエルだけは性格的に「月姫」本編よりも「逆転○判」の裁判官に近いかもしれない。
　最後の方の展開は「月姫」のシナリオ設定とかを絡めたものになっていて「月姫」をプレイした人ならニヤリとする展開だった。