逆転裁判

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逆転裁判

内容

 弁護士・成歩堂龍一が主人公の法廷裁判を題材にしたアドベンチャー。裁判と言ってもお堅い代物では全然なくて、現実の裁判とかけ離れたツッコミどころ満載のトンデモない代物になっている。登場人物もアクが強いキャラばかり。
 主人公は弁護士のハズなんだけど、このゲームでは基本的に「被告を弁護する」というより「事実関係の矛盾を探す」「真犯人を突き止めて追求する」のが主題。法廷での証言に対して不明瞭な点に対してつっこみ、矛盾している点を見つけてその矛盾を証明する証拠品を突きつける、というのが基本的なゲームの流れ。
 この後、シリーズ化され、「逆転裁判2」「逆転裁判3」も発売された。

感想

 このゲームが面白いのはやはり「えらそうにしている気に食わないヤツを叩きのめす」ことができるから。
 真犯人は場合によっては証言台に立って嘘の証言をするのだけど、最初は堂々と、かなり偉そうにしていいて、身体中に身に付けた宝石を見せびらかすポーズを取ったり、ブリッコしたり、タバコを吸ったり。しかし証言の矛盾を指摘すると一転して驚愕の表情を浮かべて大慌てになる。初めの堂々とした態度と大慌てになった時の態度の違いが大げさで面白かった。
 もちろん、こちらが攻めるだけではなく、時には証人、検事がそれぞれの論理でこちらが提出した材料を無効にしてきたり、こちらの不利な材料を持ち出してきたり、場合によっては成歩堂が汗をたらしてしまうピンチの場面になることも多い。しかしそれを乗り越えて再度「逆襲」する時はやはりスカッとする。「ピンチ」「逆襲」の展開の繰り返しになるのだけど、そこらへんのさじ加減のバランスが良かった。


管理者:中霧里五
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