パズル雑誌やパズル本を出版するニコリのオリジナルパズル「スリザーリンク」のゲーム。
6×6〜36×20のマスに一続きのラインを引いて輪を作る。数字が書かれたマスの周りには、その数字と同じ本数の線しか引けないという制約があり、その制約を守る形でラインを引いていく。
同じパズルシリーズの「数独」「カックロ」と同じく、問題はニコリ提供。全部で300問。
個人的に感じたことだけど、数独よりも発想力が必要になるタイプで、数独よりも速くクリアできるけど、失敗してしまう(どこかで間違ってクリアできなくなる)確率は数独よりも高い気がした。僕的には「スリザーリンク」の方が好き。
ラインを引く、ラインを消す、といった操作の他、×印(そこにはラインが引かれる可能性が無い)を置いたり、仮のラインを引くこともできる。数字のマスでラインの数が正しくない(ラインを引いていない)場所が強調されるチェック機能や、数字のマスがこういう配置ならラインがこのような配置になるという定理を上画面に表示する機能などの便利な機能も搭載されている。
操作はタッチペンで行うけど、方向ボタン+ABXYボタンで操作することも可能。方向ボタンでマスを移動し、ABXYボタンでそのマスの右下上左にラインを引く。僕はこちらの方で操作してる。
「数独」「カックロ」と比較して、セーブファイルが2つまで持てる仕様になった。家族で遊ぶ場合に便利。
「カックロ」同様、「クリアしたタイムに応じてメダルがもらえる」システムになっているけど、個人的には要らない。あまりクリア時間を気にしてやるゲームではないと思うし(もちろん速くクリアできれば「俺も上手くなった」と思うけど)、クリアした問題を再度やればクリア時間自体は絶対に短くなるので意味が無い。例えば問題がランダムに出題されるモードがあるのであれば、それに時間制限を付けたり、クリア時間をスコアとしてネットに転送できるようにするのはいいと思うけど。