SSXシリーズ
SSX3
SSX オン ツアー With マリオ

エクストリーム・レーシング SSX

  「エクストリーム・レーシング SSX」は僕がマトモに遊んだ2つ目のスノーボードゲーム。 初めてマドモに遊んだのは64で出た「1080スノーボーディング」。

 僕の中では、長い間、スノーボードゲームと言ったら、「1080」のことだけを指していた。もともと「1080」が出た時期はハードの性能から言っても64が一番処理能力が高く、表現力も高かったし、それに天下の任天堂が作ってるゲームだからねぇ。「1080」にかかっちゃプレステで出たスノーボードのゲームはどうしても劣って見えてしまう。 2本ほど店頭でやったものの買う気にはなれなかった。

 しかし時代が過ぎて、64と同等、それより高性能なハードが出てきて、そして「SSX」が出たわけなんだけど、「SSX」は表現力やスピード感などはプレステで出たスノーボードゲームとは(ハードの性能上当然のことだけど)段違い。

 「SSX」は同じコースを準々決勝、準決勝、決勝の順に戦っていずれも3位内に入ればクリア、新しいコースがプレイ可能になる、という流れなんだけど、コンティニューのようなものがなく、決勝で4位以下ならまた準々決勝からやり直し・・・。しかしそれでも全コースクリアしたのはやはりゲームバランスがほどよい感じで、滑走感も気持ちよく、失敗しても再挑戦しようという気になるせいだと思う。

コースが個性的でダイナミック。ピンボールを模したコースやらトロッコの線路を走るコースやら。「1080」でも現実離れしたコースはあったけど、「SSX」に比べればリアル指向に見える。

コース中、大ジャンプできる箇所が多い。滞空時間も長く、気持ちよくジャンプできる。

地形にぶつかったり、谷底に落ちたりしても、タイムをロスする以外にペナルティがない。そのため、ダイナミックな地形のコース、特大ジャンプ地点を気持ちよく楽しめる。
少しムチャな操作をやっても転倒せず、体勢を立て直してくれる。
トリックが比較的出しやすい。ジャンプ中に方向ボタンを特定の方向に押しっぱなしとかL1、L2、R1、R2とかをジャンプ中に押すといった操作で出せる。トリックした時のキャラの動きも派手。滞空時間の長いジャンプの箇所も多いので、トリックを派手に出せる場面も多い。
ゲームバランスがほどよい感じ。最初のコースがなかなかクリアできなかったけど、しかしそれをクリアしてからは比較的スムーズにいった。失敗してもまた再挑戦する気になった
3位以上でコースをクリアすると、プレイできるコースが増える他、キャラの能力をUPさせることができるのが面白かった。自分の好みでキャラを育てることができ、続けて遊びたくなる。
グラフィックが派手。スピード感、ジャンプ感も爽快。
ゴールに辿り着くまでにいろいろな箇所で複数のルートが用意されている。ショートカットできる箇所も多く、ショートカットできる所を探すのも面白かった。
   
× パイプや手すり、フェンスなどの障害物の上を滑るレールスライドができるのだけど、障害物の上に乗ることがちょっとやりにくかった。ジャンルは違うけど、同じように手すりの上とかをレールスライドする要素がある「ジェットセットラジオ」の方が格段にレールスライドしやすい。
× プレイ中、いつでもリスタートできるようにして欲しかった。コースを滑っている時にリスタートすることができないのは、面倒くさい。リスタートできるのは(4位以下で)ゴールした時だけ。

 


管理者:中霧里五
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