ダイナマイト刑事(DEKA)
セガエイジス2500シリーズ VOL.26
内容
ファイナルファイト系格闘アクション。
ゲーセンで稼動、セガサターンに移植された「ダイナマイト刑事」の移植。
感想
本編自体は約20分ほどで終わる。しかし値段から考えるとサービス精神旺盛な作りこみがされている。
- グラフィックがセガサターン版から大幅にグレードアップしている。ドリキャスで発売された「ダイナマイト刑事2」と比べても遜色無い。
- グラフィックがセガサターン版と同じ「SEGASATURN MODE」がある。
- 特殊なルールの隠しモードがある。銃の攻撃力が即死級のバランスの「ONE SHOT KILL MODE」、敵から攻撃を受けてもノーダメージだけど制限時間がある「DEADLINE
MODE」など。
- 隠しモードではキャラの衣装を変更できる。セガのゲームの「ゴールデンアックス」の戦士みたいなのとか、「獣王記」のビーストみたいなのとか、遠山の金さんみたいなのとか、サンタガールとか、セガタサンシロー(笑)みたいなのとか、顔がドリキャスの女子高生のドリームキャス子(笑)みたいなのとか。
- 「ダイナマイト刑事」発売時の資料が鑑賞できる「GALLERY」がある。
- 「GALLERY」でゲームのBGMを聴くこともできる。ダイナマイト刑事だけでなく、「ダイナマイト刑事」のディレクター内田氏が関わった他のゲーム「獣王記」「エイリアンストーム」「エイリアンフロント」「ウイングウォー」「ゴールデンアックス」のBGMも数曲聴ける。
- セガサターン版のTVCMを鑑賞できる。歌詞が「・・・おれのぶきをしってるかい?モップ!はしらどけい!こしょう!・・・」。
- セガが1966年に開発したエレメカゲームの「ペリスコープ」を模したミニゲームがある。
ファイナルファイト系格闘アクションは「単調になりがち」「クリアまで面倒くさくなりがち」だけど、「ダイナマイト刑事」はそのあたりを緩和する工夫がされている。
- 拾って使用できる武器の種類が豊富。強力なのも多い。
- 敵キャラも武器を拾って使用することもあるので、武器のことを念頭に置いて戦う必要がある。
- 「画面がスクロールしてエリアを移動」という形式ではなく、「部屋にいる敵を全て倒すと自動的に次のエリアに移動」という形式なので、次のエリアまで移動する手間が無い。
- 突然ムービー画面になり、走っている最中に出会い頭に敵と遭遇、車が突っ込んでくる、といったシチュエーションが流れ、画面に表示されたボタンを正しく押すとクリア、失敗するとペナルティになる場面がある。
難易度も高くない。コンティニュー回数に制限があるけど、ミニゲームの「ペリスコープ」をやることでコンティニュー回数が増える。体力2倍の「EASY
MODE」もある。ただし隠しモードは上級者専用らしくコンティニューは不可。
管理者:中霧里五
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