シャイニング・フォース イクサ
内容
アクションRPG。
PS2で発売された「シャイニング・フォース ネオ」の流れを受け継ぐ(システムは同じだけど、ストーリー的な関連は無いらしい)。
二人の主人公(トウマ、シリル)を切り替えてゲームを進めていく。トウマの武器は片手剣と両手剣。シリルの武器は魔法と弓。オートで動く仲間を2人まで編成してパーティーを組む。
感
メガドラやセガサターンで発売されたシミュレーションRPGの「シャイニング・フォース」シリーズは遊んだものの、「イクサ」は「シャイニング・フォース」というタイトル名につられて買ったわけではない。ドリキャスで発売された「ロードス島戦記」と似ている(開発している会社が同じ)という噂が購入理由。
実際、正に「ロードス島戦記」の後継者だった。指先のテクニックはあまり必要ではなく、豊富なカスタマイズ要素を駆使して自キャラを強化し、群がる大量のザコをなぎ倒していくことに重きが置かれている。普通にクリアするだけなら30時間、40時間くらいだけど、やりこみ要素を全てクリアしようとすると80時間、90時間かかる。
○
- キャラのカスタマイズ要素が豊富。
- パワーアートというシステムを使用してステータスや能力を強化できる。
力やHPやMPの他、魔法攻撃や石化攻撃に対する抵抗力、武器攻撃力上昇、特定の種類のモンスターへの攻撃力上昇、攻撃速度上昇など多岐に渡る。
- 鍛冶屋で武器や防具を鍛えて強化することができる。
- 奥義を武具に宿らせることで能力を付加することができる。
- 武器は大きく分けて片手剣、両手剣、魔法、弓の4系統に分かれ、同じ系統でも攻撃範囲が異なったり魔法が異なる。
同じ名前の武器でも付加される特殊能力(「攻撃力50%UP」「ドラゴンへの攻撃力100%UP」など)は異なる場合が多い。
- コアメタルというアイテムを消費して本拠地「ジオフォート」のパワーアップが可能。
- やりこみ要素が多い。クリアに必須というわけではないけど、パワーアートや奥義の入手などのメリットがある。
- 「エンシェントアリーナ」という強敵が出現する場所が各地に存在する。
- 壊すと巨大な敵が出現する「封印の石」が各地に存在する。
- 本拠地から訓練所という50Fのダンジョンに挑戦することができる。
- クリア後、高難易度の隠しダンジョン「ゼイオン宮廷」が出現する。
- 快適に探索できる。
- オートマッピングで探索しやすい。行っていない場所を埋める感覚でダンジョンをクリアできる。
- ある程度ゲームを進めると、R3ボタンを押すと本拠地にワープできるようになる(ボス戦などの一部の場所は除く)。
本拠地に帰るだけではなく、本拠地からワープ元へと戻ることも可能。
探索途中で本拠地に戻る→アイテム売買、各種パワーアップ、パーティー変更、回復を行う→元の場所に戻って探索を再開、といったことが気軽にできて便利。
- 各地に転送ゲートと言うワープポイントが点在し、本拠地から自由に行き来できる。
- 装備した武器や防具によって外見も装備に応じたものに変わる。猫耳、魔女帽子、ウェディングドレス、忍装束などの変化球もある。
- 倒した敵とのレベル差によって獲得経験値が大きく左右される。キャラの中でレベル差が多少あっても差は簡単に埋まる。
- オープニングが軽快。BGMとアニメーションが上手く合っている。
×
- 前半のストーリーはお使いでいろいろ行かされるだけで、後半のストーリーはキャラの行動が非論理的に感じらることが多い。
- アイテムの管理のインターフェイス自体はそれなりに洗練されているけど、アイテムの取得量が多く、しかも一々お店で一つ一つ鑑定をしなければいけないシステムなので、結果的にアイテムの整理が面倒。
- 鍛冶屋で武具を鍛える時、パワーアートでステータスを伸ばす時、パワーアップ後のパラメータを事前に確認できない。尚、装備変更の時は確認できる。
管理者:中霧里五
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