SFロールプレイングゲーム。遙かな未来、宇宙が人類の生活の場になっている時代が舞台。アンドロイドやサイボーグ、人工生命体など「普通の人間」と少し違う登場人物が多い。主人公のシオンも「眼鏡かけた女性」というなかなかインパクトのある外見のキャラ。「眼鏡」「ロリ」「綾波系」などの女性キャラ、精神的にイッチャッた敵キャラ、エヴァ並に謎めいた用語・事項の続出など、いろいろな意味で「狙っている」としか思えないところが多い。
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ムービーシーンが多い(フルボイス)。長い時は「ボス戦クリア→長いムービー→セーブ画面→長いムービー→本編再開」というようにセーブ画面を挟むこともある。ただしムービーはSTARTと△ボタンでスキップできるので「うっとうしい」ということはない。戦闘シーン中、一部の必殺技はムービーが流れるけど、これもSTARTボタンでスキップできる。 |
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ムービーシーンはフルボイス。字幕もちゃんと出るので、セリフが聞き取りにくくて話がよく分からない、ということも無い。 |
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ストーリー主導型のRPGではあるものの、ストーリーに全く関係しないやりこみ要素が多い。隠しアイテム、自由度の高い能力強化、ミニゲームなど。 |
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序盤からの目的地である「第2ミルチア」にようやく辿り着いたところで「ゼノサーガ エピソードT」のストーリーもEND。しかしクリアするのに40時間程度かかり、ボリュームは決して少なくない。・・・僕はどちらかと言うと手軽なRPGをやりたいと思って手を出したのですが、見事に当てが外れました。「シャイニングフォース3」もそうだったけど、連作物はむしろボリュームは多いのが定石なのかもしれない。 |
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謎になっている事項、専門用語、「ゼノサーガー」用語など難しい用語が多い。メニュー画面からデータベースの項目で登場人物の解説の他、それら難解用語の解説を確認できる。中には備考的な解説がされてるものもあり、例えば「小惑星のプロレマ」の項目には地名としての解説の他に「プロレマ ユング心理学、及びグノーシス主義に同様の言葉、概念がある。現時点でも明言は避けるが、それらをひもとくのもまた一興。ゼノサーガの先々の展開、また内在する種のテーマが見えてくるかもしれない」という解説が出てる。 |
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「崩壊間近の要塞からの脱出」「ハイパースペース内の戦闘」など、メカが出てくるムービーにカッコいいのが多かった。 |
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人型戦闘兵器「A.G.W.S.」、コロニー「クーカイ・ファウンデーション」などSF世界観にマッチしたものが登場する。人工生命体「レアリエン」の差別問題などのようなものもストーリーに関わってくる。 |
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戦闘シーンが凝っている。行動する順番をある程度操作できる「ブースト」を上手く使ったり、クリティカル率や獲得ポイントアップにつながる「イベントスロット」を上手く利用したり、場合によってはロボットの「A.G.W.S.」に乗って闘ったり、属性を考えた攻撃をしたり、次の行動順番を考慮した行動をしたり、いろいろ考えて行動する必要がある。 |
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戦闘シーンに入る前も凝っている。ダンジョンを徘徊する敵に接触すると戦闘シーンになるけど、敵の近くにあるトラップを上手く利用することで、戦闘を有利に進めたり、回避できたりする。必殺技、エーテル(魔法)のカスタマイズ、スキルの組み合わせで戦闘の難易度も大きく変わる。 |
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ハードディスク対応になっており、ハードディスクがあれば読み込み時間が速くなるらしい。・・・僕はハードディスクを持ってないので関係ないですが。ハードディスク無しでプレイしても「ロード時間が長い」とは感じなかったけどね(速いとも感じなかったけど)。 |