ゼノサーガ エピソードV ツァラトゥストラはかく語りき
内容
SFロールプレイングゲーム。ゼノサーガシリーズ完結編。
○
- 「DATA」というギャラリーモードが追加された。
一度見たムービー、イベントシーンを見ることのできる。
キャラクターやメカ、エネミーなどを角度や倍率を調整して見ることができる。
エピソードT、Uのあらすじを文章(ボイス)で確認できる。
- エピソードTにあった「データベース」の機能が復活した。
登場人物、用語、地名などの解説を確認できる。ストーリーが進むにつれ項目が増える他、既存の項目の内容も更新されることがある。
- エピソードUにはミニゲームは無かったが、エピソードVには「GeMix!?」というミニゲームがある。ステージクリア型のパズルゲームで、アクション要素、思考要素、どちらも存在。全部で55ステージで、ステージエディットも可能。
- 戦闘シーンがエピソードV独自のものになっている(ゼノサーガシリーズはT〜Vで毎回戦闘シーンが異なる)。ブースト、ブレイクといった前作の戦闘要素も引き継いでいるものの、エピソードUに比べるとシステムは簡略化されている。
- 戦闘に参加しないキャラの獲得経験値が増えた。エピソードT、Uでは獲得EXPは通常の75%で、しかもスキル獲得に必要なSPの獲得量はゼロ。エピソードVではEXP、SPともに80%入手できる。
- エピソードUと同じく、セーブポイントに触れるだけでHP、EPが回復する。エピソードVでは買物が可能なショッププレートもダンジョン内に配置されている場合があり、更に親切になった。
- エピソードT、エピソードUと同じく、本筋に関係ないサブイベントがある。
- エピソードT、Uと同じくムービーが多い。エピソードT、Uと同じくムービー中にSTARTで一時停止にできるし、△ボタンでスキップできる。
- エピソードT、Uと同じく、修得するエーテル(魔法)、スキルはポイント内である程度自由に選択できる。
- エピソードUでは装備の概念が無かったけど、エピソードVは通常のRPGと同じく武器や防具の装備がある。装備の手間を省けるという点でエピソードUのシステムも良かったけど、エピソードVの終盤になるとエーテル(魔法)の消費EPを一律1にする装備アイテムなどゲームバランスを崩す強力なものが手に入る。
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- エピソードVはエピソードUからある程度の時が経っているのだけど、その間にグリモアという人物によるグノーシステロが発生したとか、それによってシオンが父スオウの疑惑を知ったとか、ヴェクターを退社したとか、かなりイベントがあったようだけど、そのあたりは文章で表示されるだけ。本来あったストーリーを都合上カットしてしまったような感じを受ける。
- もともとゼノサーガシリーズ自体がSF的要素を含むストーリーであり、ストーリーの難解さも魅力の1つなのかもしれないけど、ゾハルとかアニマの器とかウ・ドゥとかよく分からないものに対してあーだーこーだ言っているのは個人的には面白くなかった。本編だけでは注意しても理解できないことを、「データベース」の解説で明かされる、ということが多かった。
- エピソードUと同じく、エピソードVでもゲーム開始時に前作(エピソードU)のデータを読み込むんだ時のみ手に入るアイテムがあるという凶悪な仕様がある。僕はゼノサーガシリーズは全て遊んでいるけど、こういうのは虫酸が走る。
管理者:中霧里五
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