アナザーセンチュリーズエピソード2(Another Century's
Episode2)
内容
ロボットアニメの「レイズナー」「ダンバイン」「エルガイム」「逆襲のシャア」「ガンダム0083」「ドラグナー」「ガンダムW」「Gガンダム」「ナデシコ」「ブレンパワード」「マクロス」「リーンの翼」に出てくるリアルロボットを操作して闘う3Dアクション。
ストーリーに従って全72ステージをクリアしていくキャンペーンモードがメイン。選択したステージをプレイするフリーミッションも可能。2P対戦も可能。
尚、前作とストーリー的な関連はゼロ。
○
- 前作よりも敵に攻撃を当てやすくなり、前作よりもダッシュ性能が良くなり、前作より爽快感が高くなった。
- 前作以上に操作できる機体が多い。
変形、換装、キャラ違いを1機とカウントしても全部で56機。
- 前作以上にステージ数が多い(エンディングまで72ステージ)。
前作同様、1ステージは短く、さくさくクリアできる。
- 前作同様、本編(キャンペーン)とフリーミッションでパワーアップ段階などを共有している。
1周目でパワーアップさせた状態で、2週目以降をプレイ可能。
- 前作では本編クリア後でないとフリーミッションはプレイ不可だったけど、今回は最初からフリーミッションをプレイ可能。本編をクリアできない場合、フリーミッションでパワーアップさせてから本編に再挑戦できる。
- 前作ではストーリー展開が淡白だったけど、今回は前作よりも各キャラのセリフが多い。各原作の最終決戦となるステージが19、30、46、56、58、59、65、66、72ステージと比較的前半、中盤から展開されており、単調な展開になるのを防いでいる。
- 前作ではパイロットキャラのセリフがほとんどなく、イベントも何もなく何時の間にか部隊にいる形式だったけど、今回は登場時のステージや原作絡みのステージでセリフが多い。特に終盤のステージは賑やか。
- 僚機として最大2機と一緒に出撃できる。
前作にも僚機のシステムはあったものの、出撃した僚機はステージには登場せず、時折ボイスを喋るだけ。今回はステージにちゃんと登場し、一緒に戦ってくれる。
- 僚機が出撃している場合、ゲージが溜まるとコンビネーションアタックという強力な攻撃を発動可能。コンビネーションアタック時は2機、3機で同時攻撃する演出が流れる。
特定の組み合わせで出撃した場合、コンビネーションアタックは更に派手な演出になる。ドラグナー3機のDフォーメーションアタック、ヒメ&ユウのチャクラ・エクステンション、リョーコ&ヒカル&イズミのフォーメーションアタック、バルキリー3機のスカルフォーメーションアタック、アキト&ガイのダブルゲキガンフレイアなど。
- 前作では機体の強化方式が、攻撃力を上げるとリロード時間が長くなるとか、バーニア持続時間を上げるとダッシュ速度が遅くなるとか、強化すると別の能力が下降したけど、今回は強化した能力が上がるだけで、他の能力に影響は無い。
- 前作ではエリアオーバーの範囲が分かりづらかったけど、今回はレーダーにエリアの境界が表示され、分かりやすい。
- 前作では機体の強化などが特定のステージでないとできなかったけど、今回はどのステージでも強化は自由に行える。
- 前作同様、難易度を選択可能。前作ではスタート時に難易度を設定し、以降は変更不可能だったけど、今回はいつでも変更可能。
- 機体を任意の角度、任意の倍率で見ることができるモードがある。
説明書には記載が無いが、このモードで△ボタンを押すと、搭乗パイロットのセリフがボイスで再生される。
- 前作よりも操作が複雑になり、使用するボタンは増えた。ただし使用可能な武装も増えた。一応ステージ1で操作のチュートリアルのようなものが流れる。
- 操作タイプを複数のタイプから選択できたり、ロックオンを向き優先、距離優先、ダメージ優先などから選択できたり、自動高度調整機能のON、OFFを選択できたり、操作のカスタイズが可能。
- 本編(キャンペーン)クリア後、BGMを聴けるモードが追加される。
- 本編(キャンペーン)クリア後、リロード時間が無くなるリミッター解除というパワーアップを施すことができるようになる(ただし手間はかなりかかる)。
- 前作のデータが存在する場合、多少の優遇措置があるものの、前作のデータが無いと入手不可能な機体があるとか、発生不能なイベントがあるとか、そういう凶悪なものは無い。
×
- 機体のパワーアップにかかるコストが大きい。1機をフルチューンするのにかかる手間はかなりのもの。機体数が多いので、いろいろな機体を気軽に操作できるよう、パワーアップにかかるコストは低めにしてほしかった。
- 戦艦がロックオンしづらい。ロックオンの性能自体はそれほど悪くないと思うのだけど、ロックオンする優先順位で、戦艦よりも通常の機体が高く設定されているようで、正面に戦艦がいる状態でロックオンした場合でも、別の方向にいる機体をロックオンすることがしばしば。
登場作品、キャラ、機体
今回からの新規登場作品
機動戦士ガンダム0083、機動戦艦ナデシコ(TV版)、超時空要塞マクロス、超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか、機動武闘伝Gガンダム、新機動戦記ガンダムW EndlessWaltz、リーンの翼
リーンの翼はキャンペーンモードのストーリーには一切関わらない。
前作に登場し、今回も引き続き登場する作品
蒼き流星レイズナー、聖戦士ダンバイン、重戦機エルガイム、機甲戦記ドラグナー、ブレンパワード、機動戦士ガンダム逆襲のシャア、劇場版機動戦艦ナデシコ
逆襲のシャアはキャンペーンモードのストーリーには関わらない(アムロは登場する)。
劇場版ナデシコはキャンペーンモードのストーリーには一切関わらない(今回はTV版)。
前作には登場したけど今回は登場しない作品
機動戦士Zガンダム、新機動戦記ガンダムW(ただしOVAのEndless Waltzが登場)
前作では操作できなかったが、今回は操作可能機体として登場
蒼き流星レイズナーから ダルジャン(ゴステロ)、ブルグレン(ゴステロ)、レイズナーMk-U
機甲戦記ドラグナーから スターク・ダイン(ミン)、ファルゲン・マッフ(マイヨ)
ブレンパワードから クインシィ・バロンズゥ(クインシィ)
重戦機エルガイムから アトール(ギャブレー)、バッシュ(ギャブレー)
聖戦士ダンバインから レプラカーン(ジェリル)
劇場版機動戦艦ナデシコから エステバリスCのヒカル機とイズミ機、夜天光(北辰)
機動戦士ガンダム逆襲のシャアから リ・カズィ(アムロ)
尚、聖戦士ダンバインのトッド、ガラリアは敵キャラのみの登場ではあるものの、今回は登場。
所感
ファルゲン&マイヨは原作ではメインキャラで、最後は主人公達と共に戦ったキャラだけど、前作では敵キャラのみの登場で、操作できなかった。しかし今回はキャンペーンモードの中盤から操作可能。しかも強い。
その他、ゴステロ、クインシィなど、原作ではメインキャラなのに前作で登場しなかったキャラも今回は登場。1周目のキャンペーンモードでは操作できないが、条件を満たせば操作可能。
逆にGガンダムはかなり寂しい。Gガンダムで操作できるのは主人公のドモン&Gガンダムのみ。あとはデビルガンダム(キョウジ)が敵として出てくるだけ。東方不敗&マスターガンダム、シャッフル同盟の面々、レイン、アレンビーは登場せず。シャイニングガンダムも登場しない。
Gガンダムを除けば、登場するべきキャラ&機体は登場していると思う。エルガイムのパイロットはダバじゃなくてアムの方がいいし、リ・カズィもアムロでなくてケーラでも良かったような気がするかな。細かいことを言えば、マクロスの柿崎、劇場版ナデシコの三郎太が出てないとかいろいろあるけど、そこらへんは出そうとしたらキリがなさそう。
パイロット以外で出番の多いキャラ
今回はガンダムの名艦長ブライトさんの出番は無し。しかし部隊を率いる指揮官として0083のオッサン連中のシナプス艦長、バニング大尉が今回は登場しまくり。
ステージ開始前のブリーフィング等では0083のシナプス艦長、バニング大尉、ガンダムWのノイン、ブレンパワードのアイリーン、ナデシコのユリカ、ルリが作戦説明、状況説明を行う。
その他、0083のニナも別の場面で出番が多い。
管理者:中霧里五
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