任天堂の音ゲー

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ドンキーコンガ

 

ドンキーコンガ

内容

 任天堂の音ゲー。タルの形をしたコンガ(タルコンガ)を叩くリズムアクション。タルコンガは叩くだけでなく、手拍子にも反応する。ナムコの「太鼓の達人」に似ているが、実際、このゲームは任天堂とナムコのコラボレーションソフトとして開発されたらしい。

感想 (○×型)

「太鼓の達人」のタタコンに比べると、タルコンガは遊ぶ場所を選ばない。タタコンはどこかに置かなくてはいけないけど、タルコンガは膝に置いて叩ける。縦に置いても横に置いてもどちらでもOK。
「太鼓の達人」と同じく、操作が分かりやすい。右部分を叩く、左部分を叩く、手拍子の3つの操作のみ。
「叩く」操作の他に「手拍子」の操作があるのがユニーク。操作が2つあるので遊んでて単調になりにくい。楽器としての楽しさはタタコンよりタタコンガの方が楽しい。・・・その代わり、長時間遊んでると手の平が痛くなるけど。
「太鼓の達人」と同じく、ポップス、アニソン、童謡、ラテン、クラッシックなどいろいろなジャンルの曲がある。全32曲。
任天堂らしく、スーパーマリオのテーマや愛のうた(ピクミンCMソング)など任天堂絡みの曲が多い。個人的にはエフゼロ、ファイアーエムブレム、ゼルダ、スターフォックスあたりの曲があるともっと良かったんだけど。
プレイ中にSTARTボタンを押すとポーズ状態になる。電話がかかった時でも誰か来た時でも気軽に中断できる。(太鼓の達人にはポーズ機能のようなものは無い)

1〜4人で遊ぶモード「フリーセッション」がある。複数で遊ぶ場合、それぞれの楽譜が異なり、タタコンガを叩いたり、手拍子するところがそれぞれ違うので、「合奏してる」「セッションしてる」ような感じになる。・・・おそらく多人数でやればきっと楽しいと思う(タルコンガを4つ持ってる人は滅多にいないと思うけど)。1人で遊ぶ場合、足りないところはコンピュータが担当する。

「太鼓の達人」と同じくミニゲームがある。
「太鼓の達人」と同じく、タルコンガを叩いたり、手拍子をした時の効果音がいろいろ選べる。曲を選択してから効果音を選択する画面になるので、効果音を変えるのが簡単。(太鼓の達人はオプション画面に入って変更するので、少し面倒だった)
タルコンガをセットにして、値段は6800円。(「太鼓の達人」もタタコンをセットにして値段が6980円だった)

× 「太鼓の達人」にあるオートプレイモードのようなものが存在しない。
× PS2とGCのユーザー層の違いもあるのだろうけど、「太鼓の達人」に比べると低年齢層向けの曲が多い気がする。古い曲もあるけど、最近カバーされて再発売になった曲が多い(「ひょっこりひょうたん島」「明日があるさ」とか)。アニソンも「コナン」「ハム太郎」「ポケモン」などの新しめのアニメが多い。ドラエもんのエンディングテーマがあるけど、ゆずが歌ってる新しい方のヤツ。古いのは銀河鉄道999だけ。個人的には80〜90年代の曲が多く、アニソンも70〜80年代の懐かしいものばかりの「太鼓の達人」の曲の方が好み。
× 1人用モード「ストリートライブ」で曲をクリアするとチップが手に入り、たまったチップを使って「ミニゲーム」「効果音」などを買うシステムになっている。正直言って値段が高い。1回のプレイで手に入るチップが大体100〜500なのに、「ミニゲーム」1つは約5000。「効果音」で一番高いのは40000。もう少し安くして欲しかった。それに「ストリートライブ」以外のモードで遊んだ時、例えば「フリーセッション」で多人数で遊んだ時はチップが手に入らないのも痛い。余談ながら「銀河鉄道999」の値段は999でした。

 


管理者:中霧里五
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