ドンキーコンガ、ドンキーコンガ2の続編。基本的なシステムは同じ。音符に合わせて、その音符に対応する叩き方(左を叩く、右を叩く、両方叩く、手拍子)でコンガを叩く。
前作からまたいろいろ改善されている。
「1」から「2」への進化具合と、「2」から「3」への進化具合は後者の方が大きい。
「ドンキーコンガ」「ドンキーコンガ2」「ジャングルビート」のセーブデータがある場合、各ソフトの音色が使えるようになっている。今までのシリーズを持っていないと遊べない要素がある、というのはハッキリ言って好ましくない。ソフトを買った人全員がそのソフトの全ての要素を楽しむことができるのが当然だと思うので。・・・まぁ、僕は「ドンキーコンガ」「ドンキーコンガ2」「ジャングルビート」みんな持ってるけどさぁ。
「2」の収録曲の数は32曲。「3」の収録曲の数は35曲。35曲にプラスしてファミコンのゲームの音楽21曲が収録されており、全部で56曲。
「太鼓の達人」シリーズにも収録されている曲が多い気がした。「タッチ」「ウィリアム・テル」(ドキッ!新曲だらけの春祭り)、「CHA-LA
HEAD-CHA-LA」(あっぱれ三代目)、「GO!!!」(あつまれ!祭りだ!!四代目)、「イグナイテッド」「手のひらを太陽に」「マツケンサンバU」(ゴーゴー!五代目)。
しかし収録曲全体は個人的には「1」「2」よりも僕の好みに近い。J-POPはちょっと懐かしい「これが私の生きる道」「TOMORROW」があるし、その他のジャンルでも「ドレミファだいじょうぶ(はじめてのおつかいテーマ曲)」「いい湯だな」「ヨーデル食べ放題」など懐かしい曲が多い。童謡の「BINGO」、ラテンの「ラ・クカラーチャ」、クラシックの「ウィリアム・テル」「アイネクライネナハトムジーク」、ジャズの「エンターテイナー」などお馴染みな曲ばかり。
ファイアーエムブレム封印の剣のCM曲が個人的には一番のヒット。ファイアーエムブレムのおなじみのテーマ曲がオペラ調で流れる。スターフォックス、大乱闘スマッシュブラザーズDX、ファミコンの音源の曲などゲーム関係の曲が今回は充実してる。ファミコンの音源の曲はゼビウスやスカイキッド、マッピー、パックマン、ディグダグなどナムコの曲もある。
アニメの曲も充実。懐かしい「タッチ」、憶えやすい曲調の「CHA-LA HEAD-CHA-LA(ドラゴンボールZ)」「オラはにんきもの(クレヨンしんちゃん)」「来て来てあたしンち」。アニソンの曲数は「2」の10曲から「3」は7曲に減ったかと思いきや、J-POP12曲のうち6曲(※)はアニメのOPになってる歌だった。
(※)バカサバイバー(ボボボーボ・ボーボボのOP)、START(コナンのOP)、青春狂想曲(NARUTOのOP)、イグナイテッド(ガンダムSEED
DESTINYのOP)、リライト(鋼の錬金術師のOP)、GO!!!(NARUTOのOP)