龍が如く2
内容
「龍が如く」の続編。ストーリーは前作の1年後。主人公は前作と同じく元極道の桐生一馬。敵は関西の広域暴力団組織の近江連合、そして正体不明の海外組織。
感
システムは前作と同じ。舞台も前作と同じなので、前作から流用(使いまわし)している部分が結構あるかもしれない。しかし「2」で新たに関西の街が舞台として加わったり、やりこみ要素が前作から更に増えたり、ミニゲームが前作から更に追加されたり、詰め込み具合は前作よりも上。本編及びサブストーリーのボリュームが増え、クリアまでに約80時間かかった(サブストーリーやコンプリート要素を無視すれば20時間程度でクリアできそうだが)。
○
- 本編のボリュームは普通だが、本編に関係の無い要素のボリュームが膨大。全てのコンプリート要素をクリアしようとすると80時間くらいかかる。
- 前作同様、ミニゲームが遊べる場所がある。
- 前作にもあったバッティングセンター、パチスロ、ゲーセン(UFOキャッチャー)、カジノ、丁半賭博は今回もある。
- ゲーセンでは前作にもあったUFOキャッチャーの他、YF6という対戦型アクションを遊ぶことができる。
- 前作にもあったバッティングセンターの他、ゴルフ、ボウリングのスポーツ施設がある。
- 麻雀を遊べる雀荘や、将棋を遊べる場所がある。
- 前作同様、本筋に関係無いサブストーリーがある。数は120(前作は73)。
- 前作同様、キャバクラがある。「2」ではキャバクラを経営するサブストーリーや、桐生がホストクラブで働くサブストーリーもある。どちらもボリュームは大きい。
- 前作同様、地下闘技場がある。こちらも前作からボリュームが増えた。
- メニューの「コンプリート」からクリアしたコンプリート要素を確認できる。「食事」「酒」「ヒートアクション」「キャバ嬢」「サブストーリー」「コインロッカー」「ミニゲーム」のジャンル別に記録されている。
- 前作の舞台だった「神室町」に加え、「2」では大阪の「蒼天掘」「新星町」という架空の街も舞台になっている。「神室町」はあからさまに歌舞伎町がモデルだったが、「蒼天掘」「新星町」も名前から分かる通り、あからさまに道頓堀と新世界。
- 前作同様、戦闘以外の手段でも経験値を入手できる。サブストーリークリアでまとまった量の経験値が入手できる他、店で食事をとったり酒を飲んだりすることでも入手できる。
- クリア後、レベル&所持アイテム&所持金&コンプリート要素クリア状態を引き継いだ状態で2周目を遊ぶことができる。
- 前作同様、クリア後にメインストーリー進行無しでサブストーリーを遊べる「ADVENTURE REVIEW」が追加される。前作では桐生のレベルが1に戻る為、戦闘が発生するサブストーリークリアにはレベル上げが必要だったけど、「2」ではクリア時のレベルを引き継ぐので、強い状態でサブストーリーに挑戦できる。
- 序盤に前作の大体のストーリーをムービー(約16分)で確認できる。とは言え、前作で脇役だったキャラ、サブストーリーのみに登場したキャラが「2」で重要な役回りを果たすケースがあるので、やはり「1」をクリアしてから「2」に挑戦するのがベスト。
×
- 特定の場面でないと入手できないコンプリート要素がある。その場面で入手に失敗するとコンプリートは不可能(クリアして次の周になれば入手できる可能性はある)。
- 前作ではタイムアタックバトル、ボスバトルなどが遊べる「BATTLE REVIEW」というモードがクリア後に追加されたが、何故か「2」ではその要素が無くなってしまった。
- 前作のセーブデータがあると特別なイベントが発生するといった凶悪な要素はおそらく無い。ただし前作のセーブデータがある場合のみ手に入るアイテムがある。
管理者:中霧里五
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