龍が如く
内容
主人公は元極道の桐生一馬。外見もヤクザそのもので、背中には龍の刺青が彫られており、喧嘩も滅法強い。巨大暴力団組織の東城会の抗争に巻き込まれるストーリーで、敵はヤクザ、チンピラ、不良、カラーギャング、中国マフィアなど。アメリカでは「Yakuza」のタイトルで発売されたらしい。
作家の馳星周がシナリオ監修を担当している。俳優の渡哲也が声優として出演(主人公の恩人の風間新太郎役)。その他、PRIDEやハッスルのリングアナウンサーのケイ・グラントも声優として出演(闘技場のリングアナウンサー役)。
○
- 舞台となる神室町は、あからさまに新宿の歌舞伎町がモデルになっている。コマ劇場のような建物があり、それらしい広場や映画館があり、風俗店があり、ドン・キホーテもある。ドン・キホーテは現実の新宿歌舞伎町店と同じく大通りに面してた場所にあり、入口には「激安の殿堂」のポスターがあり、店内には「ドン・ドン・ドンキ〜」のBGMが流れる。
- やりこみ要素が多い。本筋に関係無いサブストーリーは約70。その他、闘技場、キャバクラetc。
- ミニゲームを遊べる場所が多い。バッティングセンター、パチスロ、UFOキャッチャー、カジノ(ブラックジャック、ルーレット、バカラ)、丁半賭博etc。
- 登場キャラは年齢、職業その他バラバラ。メインキャラには10歳以下の少女もいれば、高校生の娘を持つ親父もいる。ストーリー上、ヤクザの人が多いが、ヤクザキャラの中には 人徳者もいれば粗暴な武闘派キャラ、狂気じみたキャラもいる。
- 次に何をするか、どこに行くのか、明確に表示される。
- 画面には現在地の周辺マップが表示される。メニューから全域マップを見ることもできる。マップには現在地、店、セーブポイント、目的地が表示される。
- 戦闘はパンチやキック、投げを主体とした肉弾戦がメインではあるものの、武器を利用することもできる。武器は買うことができるものもあれば、敵が落としたもの、その場に落ちているものもある。刀、銃から椅子、机、看板、傘、野球ボールなど数は多い。
- 戦闘でゲージがたまるとヒートアクションという攻撃を発動することができる。ヒートアクションを発動するとムービーのような演出が流れるが、武器を持っているとその武器に応じたムービー演出になり、壁に近いと敵を壁にぶつけるムービー演出になる。
- 「任侠」という硬派な世界ではあるものの、難易度は低い。ボス戦でも体力回復アイテムを使用できるので、アクションが苦手でも何とかなる。
- 普通のRPGと同じく経験値をためてパワーアップする。経験値は戦闘でも手に入るけど、サブストーリーをクリアしたり、キャバクラ嬢を攻略したりすることでも手に入る。飲食店で食事をすることでも、若干の経験値が入手できる。
- アジトという場所で、体力回復の他、今まで見たムービーを鑑賞できる(一部を除く)。
- クリア後「PREMIUM BOX」というモードが追加される。メインストーリー進行無しでサブストーリーを遊べる「ADVENTURE REVIEW」、タイムアタックバトル、ボスバトルなどが遊べる「BATTLE
EWVIEW」etc。
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- 戦闘で基本となるのはやはりパンチ、キックの肉弾戦だけど、敵にパンチで攻撃したら途中から側にいた別の敵キャラに攻撃が向かったり、正面に敵がいる状態で攻撃ボタンを押したら何故か別の方向にパンチをくりだすようなことがあった。
- 時期によっては神室町の各所でヤクザや不良とのエンカウントバトルが発生する。終盤になってレベルMAXでお金もあまる状態になっている場合、エンカウントバトルはかなりウザい。
- 特定の時期でないと発生しないイベントや、特定の時期にしか行けない場所でのみ手に入るアイテムがある。
- アジトでメインストーリーのイベントのムービーを鑑賞できるが、何故かサブストーリーのイベントのムービーは鑑賞できない。
管理者:中霧里五
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