悪魔城ドラキュラ ギャラリー オブ ラビリンス
内容
悪魔城ドラキュラシリーズ。
「月下の夜想曲」「白夜の協奏曲」「暁月の円舞曲」「蒼月の十字架」と同様、横スクロールアクションRPG。
メガドライブで発売された「バンパイアキラー」の30年後という設定(「バンパイアキラー」を知らなくても特に問題は無い)。
「蒼月の十字架」と同じく、キャラデザはアニメ調。
以下の点は「ギャラリー オブ ラビリンス」としての新しい要素。
- プレイヤーキャラがジョナサン、シャーロットの2人で、Xボタンで操作するキャラをチェンジする。
ジョナサンは鞭や剣、槍、斧などの武器を使用し、シャーロットは魔法を使用する。
- マップ構成がエリア別に分かれる形式になっている。
悪魔城の規模が小さくなり、悪魔城以外のダンジョンが登場。
感
魔法陣システムなど「蒼月の十字架」で不満だった要素が無くなり、マップ画面やメニューの細かい部分が改善されている。
見た目は前作と同じだけど、プレイヤーキャラが2人になったり、マップ構成がエリア別に分かれる形になったり、中身はいろいろ変わっている。
○
- タッチペンを使うために入れてみました的な要素が今回は無い。
- 「蒼月の十字架」にあった魔法陣のような要素が無くなった。
- マップを表示する画面で、タッチペンでマップ上に気になる場所にマーカーをつけることができる。
例えば、届かない場所に宝箱がある時、とりあえずマーカーをつけておき、二段ジャンプが可能になってからマーカーをつけた場所に行く。
- 「蒼月の十字架」と同じく、クリア後にいろいろな要素が追加される。
- アイテム、スキル(一部を除く)を引き継いで2周目を遊ぶことができる。
今回はアイテム入手等で上昇したHP、MPも引き継がれる。
2周目は難易度ハードを選択可能。今回はレベル上限も設定できる。
- 別のキャラを操作するモードが3つ出現する(特定の条件を達成することが必要)。
- 本編に登場した敵キャラのステラ&ロレッタでプレイする「シスターズモード」。
- 「血の輪廻」のリヒター&マリアでプレイする「リヒターモード」。
- オールドアクスアーマーでプレイする「オールドアクスアーマーモード」
- 「SOUND MODE」が追加される。ゲーム中のBGMやボイスを聞くことができる。
- ゲーム中に登場したボスを倒していく「BOSS RUSH MODE」の種類が増える
- 「蒼月の十字架」と同じく、達成度がパーセンテージで表示される要素が多い。
- どれだけ踏破したかマップ表示画面に表示される。
- 今回は各エリア別の踏破率(MAX100%)と全体の踏破率(MAX1000%)の両方が表示される。
どのエリアでまだ行っていない場所があるか分かりやすい。
- 倒したモンスターを図鑑形式で見ることができる。
- 今回はモンスターごとに倒した回数も記録されるようになった。
- 手に入れたアイテムを確認することができる。
- 手に入れたスキルを確認することができる。
- クエストを確認することができる。
- 「蒼月の十字架」と同じく、上画面にマップが表示される。
SELECTボタンを押すと、
主人公のステータス、直前に攻撃したモンスターの情報が表示される。
- BGMは相変わらずドラキュラシリーズらしい旋律。
- 昔のドラキュラシリーズのBGMのアレンジも使用されている。
「シモンのテーマ」、「十字架を胸に」、「血の輪廻」の「乾坤の血族」が使用されている。
- 「月下の夜想曲」「白夜の協奏曲」「暁月の円舞曲」「蒼月の十字架」など多くのドラキュラシリーズに関わった山根ミチル氏が作曲している。
- 「イース」「ベアナックル」「ナムコクロスカプコン」「世界樹の迷宮」など数々の名曲で知られる古代祐三氏も参加している。
- セーブデータの数が6つに増えた(「蒼月の十字架」は3つ)。
- ゲーム開始時にエンブレムと名前を設定するけど、「OPTIONS」というメニューで後から自由に変更することが可能。
- メニューから「TALK」を選択するとジョナサンとシャーロットの会話が表示される。その場所の仕掛けをクリアするヒントや、操作についての説明も表示される。
×
- ボス戦時に「TALK」を選択した時に表示されるセリフにヒント的なものがあまり無い。せめて弱点の属性とかは喋ってほしかった。
- これまでのシリーズと同じく、敵のライフゲージが表示されない。
管理者:中霧里五
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