罪と罰 宇宙の後継者
内容
強制スクロールのTPS。
移動操作と照準操作の両方を行う。Wiiリモコンで照準、ヌンチャクのスティックで移動。
Nintend64で発売された「罪と罰 地球の継承者」の続編。前作の主人公サキの息子イサが今作の主人公。
感
名作の続編という期待を裏切らない。むしろ期待以上。
難易度は高く、何回もゲームオーバーになり、Wiiリモコンを持つ手が疲れるし、強制スクロールなのにクリアするまでに相当の時間がかかる。それでも爽快感と満足感がストレスよりも圧倒的に高い。1つのステージに詰め込まれたアイディアや演出のボリュームが半端無い。…売上は(予想はしていましたが)清々しいまでに失敗したようです(約1万本)。
ストーリーは前作「地球の継承者」を踏まえたものになっているが、特に前作を遊んでなくても問題無い。アクションゲームなのでストーリーは重要じゃないし、ストーリーが難解で前作を遊んだ僕でもよく分かりません!。全てのプレイヤーキャラ(イサ、カチ、イサ&カチ)でクリアした後、前作を知っている人だけが分かる台詞が出る程度。
○
- 疾走感が凄まじい。
- ステージ2では海底チューブを突き進み、ステージ5ではハイウェイを疾走する。
- 1ステージのボリュームが大きい。
- クリアするのに疲れはするものの、単調な展開は全く無い。似たような攻撃が一切無い。
- 中ボスクラスの敵もサイズがデカい。
- 1ステージに中ボスクラスが5、6体登場する。
- 攻略パターンが分かればクリアできるバランス。
- ソードを上手く使って攻撃を跳ね返すことで難易度が激変する。
- 1周目は何十回もゲームオーバーになり、クリアまでに相当の時間がかかったが、2周目の時は1周目が嘘のようにスムーズにクリアできた。
- ゲームオーバーになっても簡単に再挑戦できる。
- コンティニュー回数に制限が無い。
- ゲームオーバーになった後の再スタート地点が細かく設定されており、ゲームオーバーになっても少し戻されるだけで済む。
中ボスでゲームオーバーになってもその直前からリトライできる。
ボスによっては第二段階でゲームオーバーになっても、最初の第一段階からではなく、第二段階からリトライできる。
- ステージの途中の地点でもセーブできる。
ボス戦でゲームをやめても、次回はそのボス戦の直前から再開できる。
- 演出が凝っている。
- 中ボスでも印象に残る登場の仕方をする。
- 最終面の演出はメガドライブからのトレジャーファンなら歓喜するしかない。
- クリア済のステージであれば、好きなステージを選択して遊ぶことができる。
- ネットランキングがあり、ネットに接続できれば自分のスコアが何位なのか分かる。
- Wiiリモコン+ヌンチャク以外のコントローラーにも対応している。
- Wiiザッパー+ヌンチャク、クラシックコントローラー、ゲームキューブコントローラーにも対応している。
- ネットランキングのスコアにはどのコントローラーで達成したかも表示される。
×
- セーブデータをSDメモリーカードにコピーできない。
- ネットに接続する要素があるゲームはSDメモリーカードにコピーできない仕様になっていることが多いが、スコアアップロードできるだけでコピー制限するのはおかしい。利便性とリスクのバランスがとれてない。
- Wiiリモコンの操作の場合、デフォルトではBボタンを短く押すことでソードになるけど、これは変えた方がいい。
Wiiリモコン自体が照準操作になっているので、ソードで攻撃を跳ね返した時にBボタンを押したことによって照準が少しズレて敵に当たらないことが多かった。
僕はヌンチャクのCボタンをソードに変更した。そちらの方が遊びやすい。
管理者:中霧里五
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