「逆転裁判」の続編。基本的なシステムは「1」と同じ。シナリオ的にも「1」の続きで、主人公の成歩堂を初めとして「1」のメインキャラの多くは引き続き登場。裁判以外のパートでサイコロックという要素が追加され、何か隠しごとをしている人の前にいくと「鎖」が表示され、その隠し事の材料を集めてから問い詰めることができる。
この後、「逆転裁判3」も発売された。
基本的には「1」と同じだけど、「1」よりはボリュームが増えている模様(話数は「1」と同じ4話だけど)。ただし「1」と同じく、買ってから連続してやり続けたので、「1」と同じくクリアしたのはかなり早い。
「2」の新要素であるサイコロックは基本的には単なるフラグ立てなのだけど、しかし使い方が上手く、場合によってはこのサイコロックが使えるということを逆手にとった展開とかもあった。
「1」と同じく、そして「1」以上に登場人物のリアクションが派手。髪をキザったらしくかきあげたり、鞭をふったり。一番笑えたのはワイングラスを持ったあの人でしょうか(一体どこからワイングラス出したんだよ)。新登場のライバル検事キャラの狩魔冥もリアクションが派手で面白かった。証人も「1」の時以上に個性的で強烈なヤツラばかりだった。
尚、「1」のメインキャラは矢張、狩魔以外は登場し、脇役キャラでもオバちゃん、ナツミ、荷星は「2」でも登場する。「1」をやってない人向けの「シナリオに関するフォロー」はほとんどないけど、「逆転裁判」は物語性が高いわけじゃないのでそれほど問題ではないと思う。ゲームに入りこむ為のフォローはされていて、第1話は「突然記憶喪失になった成歩堂がゲームの進め方を確認しながら進行していく」という作りになっている。