逆転裁判シリーズのライバルキャラの御剣検事を主人公とした推理アドベンチャー。
ゲーム内での役どころは捜査官に近い。
前作の「逆転裁判4」と比べた場合、僕は「逆転検事」の方に軍配を上げる。
主人公は弁護士から検事に変わったけど、システム自体は共通の部分が多い。
「逆転裁判」と同様、証言や推理の怪しい部分について「ゆさぶる」(待ったっ!)、「つきつける」(異議あり!)を行って矛盾や嘘を暴いていく。「逆転裁判」では法廷パートという名前だったが、「逆転検事」では対決パートという名前に。
「逆転裁判」と同様、情報や証拠品を集めたり、関係者の話を聞くパートがある。「逆転裁判」では探偵パートという名前だったが、「逆転検事」では捜査パートという名前に。「逆転裁判」よりもストレスがなく、無駄な要素も少ない。
御剣の他、糸鋸刑事、狩魔冥は「逆転検事」でもメインキャラとして登場。鞭でツッコミを返してくれる狩魔冥とのやり取りは本家の「逆転裁判」よりも楽しめた。
尚、「逆転裁判」の主人公の成歩堂は登場しない(綾里真宵、千尋の姉妹も登場しない)。