逆転裁判

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逆転裁判3

内容

 逆転裁判逆転裁判2に続くシリーズ第三作目。基本的なシステムは「2」とほぼ同じ。成歩堂、真宵、千尋、イトノコ、御剣などのレギュラーメンバーは相変わらず登場。

感想 (○×型)

「1」や「2」に比べると全体的な構成がきちんとしている。4話5話あたりからの展開は、「こういう展開になるんだろうな」と予想できるベタな展開だけど、しかし予想以上のものだった。7割は予想できた展開だけど、残りの3割は予想もしなかった意外性のある展開だったと思う(まぁちょっとツッコミたいところも多少はあるけどね)。
「2」でライバル検事キャラが新登場したように、「3」でもライバル検事キャラのゴドーが新登場している。ゴーグル付けてコーヒーを飲み、専用の音楽まで用意されてる。正直、最初は「1」「2」の御剣怜侍や狩魔冥に比べると見た目インパクトが弱いように感じた。しかし4話5話あたりになると、逆に御剣怜侍や狩魔冥の方が格下というか「単にアクが強かっただけ」なような気がしてきた。
検事だけでなく、犯人役も「1」「2」よりもインパクトのキャラだった。かなり強烈。
「1」「2」と同じく、裁判中の展開がしょっちゅうひっくり返る。成歩堂が驚いたり、検事が切り返したり、証人が驚いたり、成歩堂が逆襲したり、大忙し。
金曜の発売日に購入し、そのままハマって結局土日でクリア。2日で終わったけど、ボリュームが小さいとは感じなかった。少なくとも「1」「2」よりはボリュームがある。「1」「2」では全4話だけど、「3」は5話構成。特に5話は「これでようやっと終わりかな」というところで終わらず、更に先に続く構成だった。
第1話は主人公が成歩堂ではなく、成歩堂の師匠の綾里千尋で、過去のストーリーになっている。「1」「2」の第1話と同じく、操作説明などを盛り込んだ初心者向けの展開になっており、対決する検事も「1」「2」の第1話と同じ亜内検事になっており、「1」「2」を遊んだ人からみて洒落た作りになっている。しかも第1話がそのままストーリー全体の重要な伏線になっている。
相変わらずネーミングが変。人物の名前は「芝九朗」とか「尾並田」とかだし、コンピュータの会社が「バグダス」だったり、警備会社の名前が「KB警備」だったり。

× 全体的な構成とかは「3」が一番だけど、「2」の方がアクの強い強烈なキャラが多かったと思う。「3」にも変なキャラは多いけど、奇人変人オンパレードの「2」には負ける。まぁムチを振り回す検事やら腹話術師の証人やらに勝てるヤツラはそうはいないとは思うけどさ。

「1」「2」のプレイは必須

 逆転裁判シリーズはストーリー的にも「1」「2」「3」の順になっている。「2」の時は「1」をやってなくてもギリギリ大丈夫かな、というレベルだったけど、しかし「3」に関しては「1」「2」を遊んでからの方が絶対にいい。「2」でも「1」のキャラが登場してたけど、しかし「1」のストーリーそのものが「2」のストーリーにかかってくるところは少なかったと思う。しかし「3」は「1」「2」のストーリーがモロにかかってくるので、「1」「2」を遊んだ人は大いに楽しめるけど、「1」「2」を遊んでない人には楽しめない部分が多い。
  成歩堂、真宵、千尋、イトノコ、御剣などのレギュラーメンバーの他、「1」の矢張、「2」の狩魔冥、綾里春美、華宮霧緒、須々木マコ達は「3」でも登場する。「1」「2」で登場したオバちゃんもちょっとだけ登場・・・。


管理者:中霧里五
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