逆転裁判

GBA

DS

3DS

ゴースト トリック

DS

 

逆転裁判4

内容

 法廷裁判を題材にしたアドベンチャー。逆転裁判シリーズ第四作。
 システムはDS版「逆転裁判 蘇る逆転」とほぼ同じ。
 ただしキャラクターに関しては「1」〜「3」から総入替。パッケージ裏に「新章開廷」と銘打たれているだけあり、主人公は新米弁護士の王泥喜法介(オドロキホウスケ)に交代。「1」〜「3」の主人公の成歩堂は引き続きメインキャラとして登場するものの、その他にメインで登場するのは裁判長と宝月茜(DS版「逆転裁判 蘇る逆転」第5話に登場)のみ。綾里真宵、綾里千尋、御剣怜侍、狩魔冥などの「1」〜「3」のレギュラーキャラは「4」には未登場。尚、シリーズの伝統を守って第1話には亜内検事が登場。

感想

 昔の逆転裁判はお馬鹿だった。特に「2」は奇人変人大集合だった。裁判の中身もリアリティ無視というレベルをいい意味で超えていた。「3」ではそのあたりが若干薄れ、お馬鹿一辺倒ではない洒落た部分も出てきた。「4」もその流れを継承しており、模範的なサスペンス展開になっている。
 
 法廷で矛盾する点を指摘する、という基本的なシステムは「1」〜「4」全てに共通する。少しずつ変化している部分もある。

 昔の逆転裁判は真犯人を追い詰めていくことにカタルシスを感じたけど、「4」ではバラバラだったパズルのピースが少しずつ埋まっていく展開。明らかに整合性のとれない2つの事実が実はどちらも真実であることが推測から判明したり、初めは何のための証拠品か分からなかったものが後で重大な事実を示す証拠品になっていったり、何気なく過ぎたところが実は伏線だったり。


管理者:中霧里五
連絡はこちらにお願いします。
リンク切れ、誤字、脱字など至らない点がありましたら、お知らせいただけると助かります。
このサイトはリンクフリーです。 http://gamehyoron.com/