リズムアクション

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パラッパラッパー」「ウンジャマラミー

  ラップ(洋楽風)の曲の中でお手本となるリズムに合わせて△□×○LRボタンを押していく。リズムアクションゲームのパイオニア的存在?であり、ミリオンヒットをとばし「パラッパラッパー」の主人公・パラッパ君もプレステの代表的キャラになった。

 続編の「ウンジャマラミー」ではギターになり、リズムもロック調。ただしゲームシステムは同じ。「パラッパ」よりボリュームが大きくなった。

 

ゲームの雰囲気は好き。グラフィックにしろストーリーにしろキャラにしろ オバカで。よく分からん必然性で毎回ラップをやるのが見てて面白かった。
  • 1面。パラッパ君が「ボクも強いヒーローになりたいな」と思って道場に行ったら、たまねぎの顔したたまねぎ先生が「覚悟はよいか、若いの。ワシのすべてを教えてやろう。しかし、まずはおぬし、ワシのラップについてこれるかな・・・?」と言って演舞しながら2人でラップをやる。
  • 2面。車の免許を取るために教習所に行ったら、教官のムッソリーニ先生が「あんたクルマの免許習いたいんだって?んな甘いもんじゃないわよ。カンタンだと思ってるならラップしてみな!」と言って車を運転しながら2人でラップ・・・。
グラフィックとしては3Dなのに、キャラクターだけ2Dの紙のようなぴらぴらのキャラ、というのも見てて面白かった。
僕はラップはあまり好きじゃないけど、しかし曲や歌詞が「パラッパ」のクレイジーなキャラ(前述のたまねぎ先生しかりムッソリーニ先生しかり)のイメージにマッチしたもので、ビジュアル、歌い方ともにオバカなので見てて面白かった。最終面の曲は割とメロディアス。
リプレイデータをメモリーカードに残すことができる。
   
「パラッパ」の続編の「ウンジャマラミー」ではストーリー、キャラが更にオバカになっていて、キャラの動きも派手。一番気に入ったのは主人公・ラミーが時間を見てパニックに陥る場面。寝坊して起きてみたら自分が参加するライブの15分前、急がなきゃいけないのに次々にトラブルにまきこまれて・・・というストーリーなんだけど、毎度トラプルを解決してから時間を見てパニくる時のグラフィックがメチャクチャ派手で笑える。
クリアしてから前作の主人公・パラッパを操作してラッププレイできる。また、「パラッパ」は1人プレイオンリーだったど、「ラミー」は2人対戦や2人協力プレイができるようになった。
   
× お手本に合わせて押すボタンが△□×○ボタンなのが個人的には×。リズムに合わせてボタンを押す、という以前に、ボタンがどの位置にあるボタンなのか確認しながら操作する感じになってしまった。△□×○がどの位置にあるボタンなのか直感的に分かってるわけじゃないしね(方向ボタンを使う「スペースチャンネル5」はコントローラーを見ずに画面だけ見てプレイできたけど)。
× お手本通りにボタンを入力するよりも、自分でかっこいいリズムを考えてラップした方が評価が上がる、というシステムなんだけど、Coolなアレンジってのはどういう基準で判定してるのかよく分からない。お手本通りにやったのに評価が下がったり、適当にやったら何故か評価が上がったりする感じになってしまった。
× お手本となるリズムが画面上部に表示されるので、上の方にだけ目がいってしまい、ゲーム画面をよく見ることができなかった。動きのある楽しい画面なだけに残念。

管理者:中霧里五
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