第4次スーパーロボット大戦S
スーパーファミコンで発売された「第4次スーパーロボット大戦」のプレステ移植版。
スーファミ版との比較
- 戦闘シーン・・・主人公クラスのキャラクターが戦闘シーンでボイスが出るようになった。主人公クラスでボイスがないのは「ザンボット3」の神勝平と「グレンダイザー」のデュークフリードのみ。さすがにフルボイスではないけど、ロボット大戦シリーズで声が出たのはこいつが初めて。
- グラフィック等・・・ほとんど同じ。
- シナリオ・・・全く同じ。スーファミ版から3つのステージが追加されたけど、ボリュームとしては薄い。
- 読込時間・・・ハードの特性上、スーファミ版よりも長い。
- セーブにかかる時間・・・ハードの特性上、スーファミ版よりも長い。個人的なことだけど、セーブデータがとんだ・・・。
- カラオケモード・・・スーファミ版では曲の進行に応じて歌詞の文字の色に変化が出てたけど、なぜか「S」ではそれがなくなった。
スーファミ版との比較(ロボット、パイロット)
- ダンクーガ・・・スーファミ版では地形適応でAが1つもない為、他のスーパーロボットに比べて弱く、後半のコンバトラーとダンクーガのどちらかがいなくなる二択ではおそらくほとんどの人がダンクーガとおさらばする選択肢を選ぶと思われる。しかし「S」では空・陸・宇宙いずれの地形適応がAで、パイロットの忍が終盤は「魂」を覚えるし、コンバトラーとダンクーガのどちらかがいなくなる二択もなくなった。
- F91・・・「スーパーロボット大戦EX」では怪物的な強さを誇ったF91も「第4次」スーファミ版ではウェスバーの消費エネルギーが多すぎて2発しか撃てないわ、ウェスバーに必要気力の制限ができるわ、陸の地形適応がBだわ、考えられる限りのパワーダウンが施された。しかし「S」ではウェスバーの消費エネルギーが改善され5発撃てるようになり、ウェスバーの気力制限が下がり、陸の地形適応がAになった。
- νガンダム・・・F91と同じく、スーファミ版では陸の地形適応がBだったけど、「S」では陸の地形適応がAになった。
- ゴーショーグン・・・ユニットの性能はスーファミ版とほとんど変化ないけど、シナリオ前半での出番が増えた。
- オーラバトラー・・・スーファミ版ではオーラ斬り、ハイパーオーラ斬りがEN消費がゼロだったのが、「S」ではEN消費してしまうため、弱体化した。マップ兵器と同様、オーラ斬りの改造費用はバカ高かったけど、それは「S」でも同様。
- ダイモス・・・「S」になってもほとんど変化なし。「S」になっても相変わらず使いにくい部類に入る。空地形適応がBだわ、宇宙では「烈風正拳突き」が使用できないわ。
- リューネ、ヤンロン、ティッティ・・・スーファミ版ではシュウ達が仲間になると、リューネ達は仲間から外れたけど、「S」ではシュウ達が仲間になってもリューネ達は仲間から外れない。
管理者:中霧里五
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