スーパーロボット大戦シリーズ

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新スーパーロボット大戦

内容

 ロボット大戦シリーズで初めてフルボイスが実現した作品。スパロボシリーズでは珍しいことにロボットがSDでない。
 「レイズナー」「ガイキング」「トライダーG7」「ガンダムW」「ボルテス」が初登場。携帯機発売のスパロボを除外すれば「Gガンダム」「Vガンダム」も初登場。

感想 (○×型)

後に出た「F」に比べて、「新」の敵がそれほどは硬くなく、命中率もそれほどシビアではない。大部分のキャラが(「愛」がそれなりにあれば)使えた。モビルスーツ系のザコキャラでもVダッシュあたりに乗せてれば最後まで使える。
後に出た「F」では全く使えなかったマジンガーZだけど、「新」ではかなり使える。特殊能力のマジンパワーで攻撃力も高い。いつもなら「グレートマジンガーが出たらオサラバ」のパターンだけど、「新」ではグレートマジンガーは出てこない。
どんなザコキャラもみんなフルボイス(今では当たり前だけど)。
分岐構造が単純。序盤の方で「宇宙編」か「地上編」に分岐し、その後は全く別のシナリオになる。要するに2つのシナリオが用意されてるようなもの。「何回もクリアしないと分岐を全てコンプリートできない」「同じ展開のルートをまた遊ばなくてはいけない」ということは無い。

× ストーリーが原作を全然活かしていない。「ガンダムW」は原作を本当に見ているのか疑いたくなるし、「Gガンダム」「逆襲のシャア」に至っては原作を冒涜してる。東方不敗が「実は宇宙人だった」とかいうワケわからん設定になってたり、シャアが三流の悪役になってたり。
× 。ダンクーガ、マジンガーZ、トライダーG7、ライディーンは「単に出てるだけ」
× 出てるだけのヤツ、シナリオ上でセリフも無いヤツが多い。「Vガンダム」の二線級の敵キャラ、「レイズナー」のギウラやカルラ、「ガイキング」のエリカなど。
× 戦闘シーンの待ち時間が長い。スキップもできない。本を読みながら遊びました。
× 戦闘シーンの口パクが不自然。
× ロボットの性能の差がありすぎる。原作の主役級のロボット同士でも、GガンダムやV2は「こいつ1体で敵全滅できる」強さだけど、レイズナーやガイキングは最大攻撃力が低くて泣きたくなる。
× 戦闘シーンのダメージ表示で、ダメージ数が数字で表示されない。上のHPバーが減るだけ。スパロボの戦闘シーンの醍醐味は強力な必殺技で3万4万の大ダメージを与えることにあるのに、数字が表示されないのでは「大ダメージを与えた」という気がしない。この点は「新」以前に出た「第4次」「S」よりもハッキリ劣っている。
× 「第四次」「S」もそうだったけど、アイテムの探索が面倒(次の「F」からアイテム探索の要素は無くなった)。
× 仲間にする条件が厳しいヤツがいるのはスパロボでは毎度のことだけど、「新」のガンダムW・ヒイロは最悪。最終的に仲間になるには、ある面で敵キャラのゼクスに自キャラを倒されることが必要らしい。「故意に味方を撃墜させなきゃいけない」のはいくらなんでも反則でしょ。
× 序盤の方で「宇宙編」か「地上編」に分岐するけど、「宇宙編」に行くとそれまでボルテスを改造しても無駄になる。

 


管理者:中霧里五
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